お疲れ様です。
桜庭裕介です。
自分は「毎日4時間以上を目標に向けて努力する」という日課を4年以上継続し続けてきました。
その成果もあって、現在、出版社から仕事をもらうことができています。
今日は「帰宅後に急にやる気がなくなってしまう悩み」について、自分の経験を話していこうと思います。
帰宅したら急にやる気がなくなる現象
資格取得や試験勉強をする際、多くの人がこの悩みを抱えることになります。小学生、中学生、高校生、大学生、社会人に至るまで。
「成果を出す」にはこの現象にどう向き合うかが非常に大切になります。
順を追って、どう対策していけばいいのか考えていきましょう。
仕事場でのやる気は異常
嫌な仕事をしているとき、やらされている仕事をしているとき、好きなことではない仕事をしているとき
誰もが
「家に帰ったら、好きなことをしよう」
と考えています。
あれもして、これもして・・・・と妄想が広がり、早く帰宅したいという思いを誰もが持っています。
※少なくとも、自分が知る職場では9割以上の方は「帰りたい」「仕事をやめたい」と発言していました。
ネット上にもこういった声は溢れています。
仕事が終わり、家路につく。
妄想はさらに膨らみます。
「ガチャ」
自宅の扉を開ける。
まず靴を脱ぐ。
次に汗だくの服を脱ぐ。そして、カバンを置く。
さぁ、夕ご飯を食べるか?それとも風呂にするか??
・・・少し疲れたので、ソファで休もう。
ふと気が付いたら。。。
汗は引いて、既に1時間が経過!!
20時に帰宅したと思ったら、もう21時である。
≪気が付いたこと≫
この時間帯はダラダラしても、基本的に体力は回復しない。時間だけを損失していくことになる。
何故、やりたいことをやらずにグダグダしちゃうのか??
真剣に考えてみました。
ネット記事を見ても「ライフスタイルを変えろ!」的なアドバイスしかなく、困り果てていました。
「ライフスタイルを変えられるなら、すでに変えてるわ!!」といった反論も多かったです。
まさにその通りだなと自分も思います。
色々考えた末に行き着いた結論・・・
「やりたいことをやらないのは
やりたいこと以上にやりたいことがあった」ということ
帰宅して一番にやりたいことは「休むこと」だった話
帰宅したら、身体が一番にやりたいことは
「疲れた体を癒すこと」
だったと自分は気が付きました。
考えてみると、これは生物として当たり前すぎることなのですが、なかなか気付けないことだと思います。
出勤するために朝から何千歩もあるき、7時間以上の仕事をする。仕事を終えたら帰宅するためにまた歩く。
そもそも、朝日が沈むまで仕事をすることって、よく考えるとめちゃくちゃハードですよね。
まずは「自分の身体と疲労の相談すること」からスタートすべきだと自分は考えている。
平日、へとへとになるまで働かざるを得なかったら、その夜はゆっくりするという日にしてもいいだろう。そのかわり、早朝にやりたいことをやるようにしよう。
ただ、毎日そんな生活を行っていたら、やりたいことをやる時間が足りないという方も当然出てくる。
※自分は朝4時~5時に起床するものの、昼休みで足りない分を補ったりしていました。これは正直、苦しいのでオススメしないです。夜に少しでもやっておくとめっちゃ楽になります。
では、どうすればいいのか??
シンプルですが、かなり効果的な方法があります。
それは
帰宅してから
「風呂や飯、片付け等の作業が全て終わるまで寝転ばない・座らない」
といった方法。
座ったり寝転んだりすると、蓄積した疲労が体中にまわってしまう。
それを防ぐために「床に寝転ばない」「ソファーには座らない」を原則ルールにしよう。
それで30分から1時間頑張ることができたら、即休むというものだ。
これを実践してみました。
調査期間は「7月22日~現在も継続中」
1日目から5日目の感想
実際にやってみた感想を書き綴っていきますので、参考になるかと思います。やっぱり、つらい日がありますね。
疲労が蓄積したり、仕事がキツイ日などはルーティン化していないと結構ストレスがかかることを実感しました。
1日目から見ていきましょう。
1日目:すんなりできた
苦もなかったし、フルスロットルといった感じで作業も勉強もめちゃくちゃ進んだ。新しい手法を導入したとき、新鮮さも相まって、人間は頑張れるということを改めて学んだ。
2日目:全力で活動できた
1日目と同様に帰宅後、風呂にすぐ入り、飯も腹八分目でやりたいことをすることができた。
帰宅しても仕事モードが途切れないのがやはり大きい。ただし、洗い物や炊飯器の米の処理については早朝に行った
3日目の水曜日:徐々にきつくなってきた
・・・だんだんつらくなってきた。急な仕事もあり、帰宅が遅かったというのもあるが、疲労感が強かった。
平日は仕事があるため、通勤を含めると10時間以上稼働しているため、夜には疲労が蓄積している。特に目の疲労が一番きつかった。
適宜、アイマスクと目薬を投入した。
ホットアイマスクは充電式タイプを使用。(【疲労回復方法】色々試した中で一番良かったのがアイマスクだった話 - 電気主任技術者試験完全攻略)
目薬については「サンテFXネオ」を使用。すっきりするので愛用。
4日目:最もキツイ!!
4日目の木曜日に突入。
正直この4日目がこれまでで一番きつかった。
どんなことも3日坊主という言葉があるが、疲労蓄積と斬新さの薄まりが4日目の活動のやる気を損なうと自分は感じた。
22時に帰宅したので、23時~1時まで自分のやりたいことをきっちりと何とかやった。
5日目:気持ち的には楽だった
5日目の金曜日は「明日は休日」といったこともあり、疲労感はなかった。体は重かったので温泉に行った。
温泉に入り、さっぱりしたところで作業を行うことができた。
週が変わり、8日目の月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日といずれも1時間以上はやりたいことをやることに成功しました。
残業が2時間を超え帰宅が21時になると、一気に苦しくなると感じました。翌日にも疲労が持ち越される感じがしました。
やはり、残業時間には注意です。
18時半には仕事は終えたいところです。
あと、仕事中の休憩も意識して取ることで、疲労は軽減するので積極的に取っていくことがポイントだとも感じました。
成果報告
「帰宅後、床に寝ころばない、ソファーに座らない」を取り入れた結果を報告します。
平均して1日2時間の作業時間を確保することができた。
19時には帰宅、20時半には風呂も入り終えて身の回りを綺麗にした状態で「20時半から22時半まで作業する」といった生活スタイルが一番良かった。
この時間感覚を刷り込むことができたので、今はだいぶ楽にこなすことができている。23時半には布団に入るようにして、24時には完全に寝入る。
22時に一旦作業を中断し、本を読んで23時から少し作業したという日もあった。
完全な形に拘ることなく、とにかく前に進めるということを意識すると、気が参ることなく、進めることができるだろう。
この習慣をルーティン化することができればいいなと今は考えている。
凄い人たちはとにかく稼働時間が多いことが多い。
にも拘わらず、苦と思っていない、どころか楽しんでいたりします。
資格試験に挑戦するとしても、学校の試験勉強にしても、漫画を描くにしても、映像を作るにしても「自分が楽しい」という感覚は持つことが理想だと思うので、色々研究していきたい。
少なくても、今の自分は楽しむことができている。
この体験が誰かの役に立つことを願っています。
このやり方を継続したら躓いた話
めちゃくちゃ疲れている状態だと、平日の夜に勉強することは不可能であることを経験しました。その話を記事にまとめました。
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