この記事は
「現状の仕事でツライ目に遭っている方を応援する」といった内容です。
たぶん昨日もハードな仕事をしていると思います。(自分もですが)
おそらく今日も明日も休むことはできず、とにかく目の前の仕事をこなすといったツライ環境下にいると思われます。
残業が月に30時間~40時間もある会社は、資格取得を目指す方にとって「最悪な環境下」であることは間違いないでしょう。
現在、残業時間が「0~10時間」「多くて20時間」という会社は多いです。働き方改革といった話もあるので、当然のこと。
しかし、特に古い企業は働き方改革を守りません。
ノー残業デーもプレミアムフライデーもやらずに、古い仕事を古く続けているといったことを見受けます。
残業がない人はいいなぁと鬱憤も溜まっている方もいると思いますが
「その気持ちを勉強したい気持ちに変換してしまう」
今日伝えたいのは「逆境を活かす」ということです。
資格試験を受験するきっかけ
みなさんは、どうして資格試験を受験したのでしょうか??
自分は電験という国家試験に深く関わるようになってから、電験を受験する方には様々な理由があることを知りました。
・会社で出世するために
・自己啓発のために
・転職をするために
だいたい分類すると、3つの理由です。
この3つのうち、1番苦労をしているなぁ・・と感じるのが
「転職をするために」といった理由で資格取得を目指している方
新しい企業で規模の大きな仕事をしたい、職種を変えたいという「プラスの理由」である方もいますが
最も多いのは
「現職で散々な目に遭っているので仕事を変えたい」
現状を変えるために資格試験を受験するという方が一番苦労をしていると感じます。
ツラい目に遭っている方の共通事項
仕事でツライ目に遭っている方には共通している部分があります。
・残業がとにかく多い
・疲労が蓄積しやすい仕事が多い
・好きでやっている仕事ではない
こういった職場だからこそ、人間関係も良くないです。
当たり前ですが、人間忙しいと他人には優しくできないもの。やはり、職場の人間関係は「仕事の忙しくなさ」「給与面の待遇の良さ」が深く関係してきます。
自分が知っている職場で「残業時間0~10時間」のところがあります。女性社員も多く、当然体調不良等があった場合に休暇も取れています。
こういった職場は人間関係もよく、みんなが仕事をいきいきとやっています。
・・当たり前ですよね。
仕事が少なければ、ゆっくり考えながら仕事できるわけですから、電話すらストレスになりません。
少し上の階級の話をします。(階級という制度自体嫌いですが・・)
仕事で副社長クラスといった高給の方々が集まる場面に参加することもありますが、誰もせっせと仕事をしていません。
お話しをしている最中に電話を受けることもありません。(秘書がいて、急ぎの案件をそもそも発生させないという理由もありますが)
こういった方々は「優しく、ゆったりとした口調で」話をしています。
しかも仕事を楽しんでいます。
嫌々やっている方はいないです。
つまり、何が言いたいかというと
「つらい目に遭っている方は環境自体変えなくてはいけない」ということです。
「まぁ、いっか」では済まさない
電験に合格して環境を変えたい
と意気込んでいた方が試験直前にしり込みをして、試験に行かないということが多々あります。
これは絶対にNGです。
厳しいことを言うようですが、転職を目指すなら、間違いなく電験は持っておいた方がいいです。
クリーンな職場に行くためにはハードルがあります。みんながそういった仕事環境で暮らしたいから競争率が高いのです。
間違いなく、今年来年は転職業界が賑やかになります(既に賑やかになりつつありますが)
きちんとした利益を出す事業を持つ会社に入り、従業員のことを考えた仕事環境を備えた組織に入りましょう。
格好いい理由ではないですが、ここをモチベーションにしてもいいです。
ツライ時期ですが、1日数時間の勉強時間を捻出しましょう。
「やりたい仕事 × 一定の収入 × 適正な仕事環境」を手に入れるためにここを乗り切りましょう。
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