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電気エンジニアがゲーム会社転職!無資格未経験の無謀な挑戦で合格した話|これから仕事を変える人が読む記事②

お疲れ様です。

 

桜庭裕介です。

 

今回の記事では「自分が26歳のときの話」をします。電気の現場仕事が中心の生活から「やりたい仕事」に飛び込もうとした経験をお話しします。

 

電気エンジニアがゲーム会社転職に挑戦。無資格・未経験だったので散々な目に遭ったが合格した話

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自分には幼い頃から

「ゲームの仕事に携わりたい」という夢がありました。


しかし、就職活動も明らかに難易度が高かったので、電気の仕事を選択しました。それなりに充実はしていました。


一方で仕事を数年続けていると、好きなことを仕事にしたいと次第に思うようになります。

 

 

人間なので当然のことですね。

 


しかし、ゲーム作成については専門学校も出ていませんし、経験もありません。個人で見様見真似で製作をunityで行った程度です。

 

問題点:得意分野がゲーム業界にマッチングしていない

 

・得意な電気や英語の知識
・現場施工の知識


これらは特技ではありますが「一番好きか」と問われれば「否」という思いを持っていました。(しかも、ゲーム業界には完全にマッチングしていない)


※紆余曲折あった末、今は
「人に教えることが一番好きだ」という結論に至っています。

 

そんな状態で東京で行われていたUターン転職会に出張の帰りに飛び込みで参加しました。

 

Uターン転職会で公開処刑をくらう

Uターン転職会というのを知っていますか??


実は普通の就活よりもかなりハードルが低いです。


地方の企業が参加していることもあり、CMにバンバン登場する東京の錚々たる企業ではないからです。(失礼かもしれませんが)

 

ブースがあって自由に飛び込むことができます。


自分が狙っていた企業ブースには10席ほどパイプ椅子が置いてありました。


既に3名の方が座っていたので、遅れるような形で参加しました。


たぶんここの出来事は一生忘れないと思います。

 

いきなり質問が。「そこの方、どんな経歴ですか?」

Uターン転職会というのは想像よりも若い方が多いです。たぶん入社1年か2年。新卒の方も沢山いました。

自分よりも若い方が圧倒的に多かったのを覚えています。


そんなことを感じていた最中、質問が飛んできました。


企業担当「今来られた方、仕事経歴を簡単に紹介してもらえますか??それとアピールポイントも」

 

びっくりしましたが、すぐに冷静になり、手短に仕事内容を答えました。

「電気設備の設計業務と現場のトラブル対応を主に経験を積んできました。ここ1年は事務所にてプロジェクトリーダーを担当しています。また、募集要項に記載があった英語についてはTOEIC800点を取得しており、海外での業務経験が3週間ほどあります。」


企業担当「素晴らしい経歴ですね!」

 

企業担当「年齢はいくつですか??」


自分「26歳です」

 

企業担当「・・・・」

「未経験で26歳かぁ。結構歳いってるね。正直、厳しい。」


(あれ・・?29歳以下のフェアではなかったかな。)


企業担当「26歳。今年27歳?もうね、IT業界、ゲーム業界でその年齢はプログラムを打つだけの仕事じゃダメなんですよ」


(未経験でもいいって書いてたのに・・)


企業担当「たぶんねぇ、厳しいですよ。どんな仕事をイメージしてます?」


自分「未経験なのでコードを打つことをイメージしています。年齢も第二卒の方よりも重ねているので、人の数倍努力してすぐに同年代と並んでプロジェクトリーダーになりたいと思っています。」

 

 

企業担当「プログラムは経験こそが大切なんですよ。トラブル経験もしないと成長しないのでなかなか・・」


自分「今までもこういう経験はありました。違う職場に異動しても、自宅での学習といった努力もしてすぐに適応してきました。「適応能力と努力」が自分の強みでもあります」


企業担当「いやぁ・・」


自分「話だけ聞かせてもらってもいいでしょうか?」


企業担当「いいですけど・・・今まで25歳以上の未経験はいなかったからなぁ」



しばらくこういったやり取りをしていました。企業担当の横にいた女性社員は特に発言もなかったのですが、状況は良くないことは明らか。

 

色々な感情が入り混じりましたが


一番キツかったのは自分より若い子がいる状況で言われたことでした。

 


とても悲しい気持ちになりました。

 

①専門学校を出ていないこと
②今年27歳であること
③プログラミングの実務経験がないこと

 
これらは大きなネックになることを身に染みて知ることができました。(そこそこ有名な携帯ゲームを配信している会社なので本当に悲しかったです)

 

企業に突入することを決意

凹みましたが、少し開き直りました。


企業の説明会に来ている人なので、役職はあるものの、そこまで偉くはないでしょう。(・・・失礼ですね)


部長クラスもあり得るなとも考えましたが、その割には若かったので「そこまでではない」と判断して、面接に挑むことにしました。


Uターン転職会では面接申込せず、ネットでの転職申込をしました。


志望動機と経歴を入力したところ、面接日があっさり決定。


履歴書を持って、当日行くことになりました。


Uターン会で失敗しているので、他の申込者よりも良い評価ではないことは明らかだと感じたので

「当日よろしくお願い致します」という電話を入れました。


※受付担当に言っただけなので、これはほぼ無意味だと思います。

 

面接当日

面接当日は
Uターン転職会の担当の方はいませんでした。


Uターン転職会に参加したことは当然、把握されていました。終わり際に名前をリストに記載したので、それで把握しているのだなと思います


※参考情報ですが、大手企業は説明会では基本的に社員を数人投入し、歩き回るよう指示しています。先輩社員との話なんかをし、評価チェックシートのようなものにレ点を入れています。自分の会社ではそういった出張がありました。

 

偉そうな人「海外経験があるんだってね?」

自分「・・!はい。3週間ほどあります」


偉そうな人「プロジェクトリーダの経験があるとのことだが、規模としてはどのくらいの人が下に付いた?仕事の規模はどの程度だ?」


自分「仕事の波に合わせて、人を集めるので2人から多いときは8人の方に指示を出していました」

 

※ほぼUターン転職会の話は筒抜けだということがわかりますね。

 

 

偉そうな人「同年代に追いつく努力って、具体的にどんなことをするのか」

 

自分「まず業務の洗い出しをします。ステップ毎に分けて、苦手なところは自宅に帰ってでもできるようにして練習します。データ手続きであればPCの画面を写真におさめておき、教科書のような手順書を作ってしまいます。基本的に仕事をステップに分けることができないものはないと考えています。今までもできなかったことはありません。理系の仕事はそういうものかと思います。ワンステップ毎の仕事が早くなれば、新たな仕事にトライする時間も生まれます。結果、成長は早いです。たぶん数ヶ月で追いつくと思います。」

 

自分「実際に、ゲームプログラムもつくっています。unityですが、教科書にあるようなコードは全て入れてあります。」



ほうほうといった具合で、面接の手ごたえを感じました。

 

Uターン説明会での出来事は

「自分の覚悟を試していたのか」「ただ事実を言っていたのか、いじわるを言っていただけなのか」



これは定かではありませんが

恐らく前者だということが後々、わかってきました。

 

結果はなんと「合格」!!でも問題が・・・

役員面接は別日にあるとの説明があったのち

面接が終わったあと「会社説明」をして下さることになりました。

 

 

が・・

 

 

ここで問題が発生しました。


「ものすごい業務時間だ」という問題です。

・・・労基は機能しているのか??と思うような告知がありました。

 

仕事ができる人が休暇を取るのは「年末」ぐらいです

・・・ゲーム業界を甘く見ていました。


おおげさに言ったのかもしれませんが、公務員のような休みは確実にあり得ないとのことでした。


このサイトに明言するのは避けますが



「めっちゃ覚悟して方がいいです」

 

 

ある程度、有名なタイトルのゲームだと、基本的に膨大な仕事が積み重なっていることを知りました。

不用意な質問で激怒される同期

「世界を変える」といった内容の会社説明が終わったあと・・・いきなり休暇に関する質問をした方がいました。

 

 

とても勇気があるなぁと感じましたが


察する通り、確実に説明者の機嫌を損ねてしまいました。


「何をするために会社で働くのか」


「わが社のゲームを変える。新しい価値を生み出すつもりがないのであれば、入社は辞退した方がいい」

 

こういった言葉(もうちょっと乱暴な言葉)を浴びせられていました。

 

覚悟の違い

今は、電験関係の仕事を自分で運営しているので分かります。


自分は2つの信念を持って今の仕事をしています。

「生涯をかけて仕事を作り出す」
「全神経を注いで仕事を成し遂げる」

 

これらに通ずる部分がゲーム業界にはあります。ただの雇われ会社員をやっているだけだと、これらは気付きにくいものです。


自分が会社を持ったり、大きなプロジェクトを持つと、この気持ちが一番重要になります。

 

成功する方は全員「この思い」を持っていますね。


・・・ただ、まだ26歳だった甘ちゃんの自分は雇われサラリーマンでしたので怖くなってしまいました。

 

・強烈なノルマ
・成果主義
・できなければ時間外は無限(実際どうかわかりません)

 

ゲーム業界は離職率が高いのもあり、完全にビビッてしまいました。

 

最終的に自分はこのゲーム会社を辞退しました。(今思うと、勿体ない・・・)

 

※家族がいると、ゲーム会社を選択しにくい現実はあると思います。断念した理由の一つでした。ただ、もし人生をやり直せるなら身一つで最高のソフトを使ってみたいと今も思います。今もなお、ゲーム開発を個人でやっていますが、たぶん将来事業としてやります。

 

今になって思うこと|やりたいことをやれ!

自分は電験の仕事をしているのですが、この仕事が好きです。

 

誤字や誤植がある場合には全責任を自分が負うことになりますし、重圧がすごいなと感じることもありますが・・・

 

基本的に「楽しい」と思ってやっています。



楽しさにはいくつか種類があって・・・という話に結局は行き着きます。「楽しい仕事」に就くことが最良だという話になるのです。

 


※「楽しさ」の話はご存じでしょうか??知らない方に紹介しておきます。

 

人間が感じる楽しさには様々な種類があります。

・ディズニーランドに行って、仲間と楽しいと感じる楽しさ

・自分の考えで仕事をしたときに感じる楽しさ

・ゲームで遊ぶ楽しさ

・プラモデルを作る楽しさ

・飲み会の楽しさ

 

楽しさの中には

「自分の意思で」「自分な好きなもの」を形にする


といった楽しさがあるのです。

 

ここを達成できる仕事に就くと、幸福度が確実に上がると言われています。

 

ディズニーランドに行って感じる楽しさ、ゲームで遊ぶ楽しさを「仕事に求めちゃダメ」

受動的に楽しめる仕事はこの世の中にはないでしょう。

 

ディズニーランドも社員が考え抜いたが故に、お客が楽しめているのです。



「自分が成し遂げたいこと」=「仕事」を意識していくと見えてくるものがあると思います。

 


今、思うと「ゲーム会社で働いていれば、違った道も見えていたな」と後悔することもあります。

 

 

ゲームに生きようと決めた人へ

生涯をかけて

「ゲームを作りたい」という方。

 

自分の生涯をかける会社は「事業内容」から探すのがいいでしょう。


膨大な数の会社があるので、説明会で探すのは至難の業。

 

 

当時はマイナビで探していましたが、企業数が少ない上に良く分かりません。


今は便利な技術があります。(ビルメンの仕事を探す際にも利用しているサービスです。)


マイナビにも追加された機能ではありますが

「担当者がお世話してくれる」といったサービスです。

今はこれが主流です。

 

エージェントサービス

エージェントサービスをもっと簡単にいうと「情報収集をしてくれるサービス」ですね。

 

「RPGを作成するゲーム会社をリストアップして」
「こういった会社がいい」
「こういう仕事がいい」

と電話で要望するだけで資料を準備してくれます。

 

それらをどんどんメモって、ネット検索すれば情報を蓄積することができます。



少し休みたくなったら


「しばらく1人で考えさせてください」
「一旦中断させて下さい」

と言えばいいので便利です。

 

 

ゲーム(WEB・IT含む)の仕事を調べる為に一番便利だったサイト※完全無料

今一番便利だと思うのが、下記のサイトです。

【Tech Stars Agent】

 

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まず、ここのホームページ(About | BrandingEngineer)はめちゃくちゃかっこいいです。

Tech Stars Agentは約6年で大きくなった会社でベンチャー企業の成功例ですね。社員の方もいきいきしている様子が伝わってくるから凄いです。

 

バーチャルユーチューバ―の事業を行う会社を紹介して、注目を浴びていました。


 

また、ネット上で1分診断(https://techstars.jp/engineer/check/2)でオススメ企業を紹介してくれるので、そこから関連会社を調べて動向を見ておくだけでも勉強になります。

 

基本的に自分はPCに関わる仕事を探るときはここを活用しています。デスクトップに貼っておき、更新情報がある度に見る癖をつけました。

 

現在、自分はステップアップを考えていて、コンサルティングといった仕事経験も積みたいと考えているので、幅広く情報を得るようにしているのです。



ビルメンテナンスもそうですが、これからの世の中は「経験」「技術力」が求められる時代です。中間でマージンを抜くような会社はテクノロジーの進化でどんどん淘汰されていくでしょう。(もう既に淘汰されている会社もあります)

 

 

その道のプロになりたいという仕事を見つける努力は絶対にした方がいいでしょう。その理由は言うまでもなく、なにより「自分のため」になるものなので。

 

 

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