【更新情報】
2019年10月4日 22時
お疲れ様です。
桜庭裕介です。
昨日「ブラック企業の話」と「その対策」といった記事を配信しました。
かなりの方に読んでもらいましたが、この記事はめちゃくちゃ価値があると思います。
「ショートワーク」という制度を取り入れている会社を紹介しましたが、この話には仕事を上手く進めるコツが詰まっていると思います。
自分の理想もここだと感じています。理に適っているので。
頭のリフレッシュもできたかと思いますので、本題に入ります。
今日は転職に関する悩みのうち、多くの人が抱える「ジレンマ」に答えていきます。
転職するなら超大企業を狙う|世界トップクラスの企業を見てみよう
一番最初に見て欲しいホームページがあります。
まずは志を高く持つために「高い山」を紹介します。
このホームページ、一見して洗練されていることが分かります。
一つ役立つ情報なのですが
素晴らしい企業はホームページで大体わかります
広告も同様なのですが、素晴らしい企業のものは総じて素晴らしい工夫をしています。閲覧して得られる価値がもの凄い高いです。
古い体質の組織は「ホームページ」にも表れている
「仕事のやり方が古く、不便なままの仕事」をしている組織・企業の多くはホームページが大抵、雑です。
ホームページが2000年前半に作られたままになっていて、スマートフォンに対応していないページもあります。
小学校のホームページなんかはPCでの表示ですら、めちゃくちゃなものもあります。
こういった組織には
・俺らの仕事柄はITに疎くても問題ない
・最新技術など不必要だ
このように考えている人が多い傾向にあります。
いわゆる「組織の色」と呼ばれるものはホームページという会社の顔にも出ていると思います。
あなた自身がどういう組織で生きていきたいか
完全に個人的な意見ですが、やはりこれからの時代は最低限のIT技術は駆使すべきだと思います。
なぜなら、自分が「便利」で「楽」で過ごしやすいからです。
一度、優れた企業の良い環境で働いてしまうと、技術を取り入れていない職場ではとてつもないストレスを感じると言います。
自分は部署異動でこれを経験して、ストレスを毎日抱えていました。
・サーバー環境が良くない(共有サーバーが遅すぎる)
・書類の電子化がされておらず、紙を収納したファイルもぐちゃぐちゃ
・書類をコピーして使う習慣がないため、過去のデータがほぼない
・1つの印刷機(処理速度の遅い)を50人近い従業員で使う
・原則、ノートPCでの作業
・・・等
古い体質の一部上場企業の実例
「手書き仕事が結構あって不便すぎる」といった状態の企業も身近で知っています。
なかでも「うっ!」と思うのは
こっちの書類は「印鑑」で、この書類は「Aという日付印」、あの書類は「特殊な枠印1」、あっちの書類は「特殊な枠印2」・・・・
といったやり取り。
これらは完全に無駄でしかないでしょう。
昔はもっと種類があったんだ!今の人は楽をしている!!!といった発言を聞くたびに
「考えていなかった、改善しなかっただけですよね」と思います。
組織がテクノロジーを使いこなせているか、使おうとする文化があるか
これは転職を考えるときの軸の一つにもなると自分は考えています。
冒頭で紹介した「Google」や「Google Japan」の仕事環境は素晴らしいことで有名です。
比較はなかなかできませんが、トップクラスなのは間違いないでしょう。
こういった企業に入ることができたら、自分自身めちゃくちゃ勉強になりますし、自分自身も全力を尽くしたくなりますよね。
「給与や福利厚生は欲しい」が「残業は嫌」「やりがい不要」
転職活動をしていると、ここに行き着くことがあります。
多くの企業を見ている中で、迷ってしまい、さまよってしまった結果・・・
自分の欲望にまみれたときに行き着く極地です。
こうなったら、注意が必要。
自分もこうなったことがあります。
そして、後悔している先輩としてアドバイスしておきます。
「給与も福利厚生は簡単に変動する時代になっている」
今の時代、給与も福利厚生も上がる側にはあまり向かいません。向かうだけでニュースで取り上げられるぐらい希少価値なのです。
その原因は「企業は不況に備えて、蓄えを作りたいと考えているため」です。
一方で、海外経済の変動は大きいため、その影響を受け、一気に経営悪化に陥る会社が近年続出しています。
そのため「給与と福利厚生」を軸に転職してしまうと、転職を後悔する可能性があります。
自分はここに気が付くのが遅くて、大きな損をした人間です。
「給与と福利厚生」を軸に仕事をしていると、「給与と福利厚生」がなくなったとき、会社に行く意味が分からなくなってしまうのです。
何となく皆、気が付いていると思います。
やはり「給与と福利厚生以外のものはあった方がいい」のです。
それは「仕事のやりがい」でもいいですし「自分の成長」でもいいのです。
参考までですが
自分は「自分の好きなこと(電気の現場仕事)ができる環境にいる」と決めています。
「安定した給与」と「やりがい」を狙うためにビッククラブに行く
これはサッカーや野球といったスポーツでよく言われる言葉なのですが、仕事でも同様のことが言えると、自分は思います。
やはり安定した給与・福利厚生が欲しいなら「大企業」を狙った方がいい。しかも、ただの大企業ではなくてトップリーディングの企業を狙うこと。
これは、もはや現代の転職の結論に近いと思います。
結局、グループ会社や下請企業だと振り回される要素が多いのです。発注元であるトップリーディングの会社の一時的な経営悪化があった場合には、トップリーディングの社員の給与をいじるのではなく、グループ会社への発注費用の調整がまず行われるのです。
そして、トップリーディングの企業は利益も出ているので、仕事の種類も多いです。
つまり、入社さえできてしまえば、本気を出せば何とか異動させてもらい、好きな仕事に就くことができるのです。
仕事の合間に色々な仕事を見て、自分に合う仕事を見つけることすらも可能なのが「大企業」「トップリーディングの企業」。
そのため、自分は「給与・厚生」に加え「やりがい」が求める人には「トップリーディングの企業」をオススメしています。
重要ポイントのまとめ
以上「せっかく転職するなら超大企業を狙うのもあり|Googleというビッククラブを見ると意識が変わる」の記事になります。
重要なポイントとしては・・・
①会社の雰囲気や体質は「ホームページ」に表れていることが圧倒的に多い
②いい企業はCM、広告すら面白いし、価値がある。色々覗いてみて価値ある情報をインプットしよう。
③テクノロジーを使いこなしている企業で働こう。それが自分のためになる。
④「給与・厚生」を求めるなら、間違いなく「トップリーディング企業」に挑戦しよう。受かったら、もうけ!ぐらいの勢いがあった方がいい。
⑤大きい会社に入社すると、仕事を選ぶ権利があるので、好きな仕事を見つけられる可能性が高まる。
世の中にどんな会社があるか、日本全国から集まる口コミを見てみる。
口コミサイトはやはり面白いです。
一般の方が投稿しているので、生の声が記載されていますし、自分が知っている企業だと、全てがっつり記載されていました。
「これは大丈夫な悪口なのか!?」といったものもあるので、ひやりとしますが。^^:
ちなみに自分の勤めていた企業の悪口は当たっていました。自分の勤めている企業がある方はチェックしてみると、面白いですよ。
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