お疲れさまです。
桜庭裕介です。
今日は「仕事に関する悩み」をテーマに話をしていきたいと思います。
まずは簡単な自己紹介をしておきますと
現在、出版社の仕事と並行して
といった仕事をしています。
今月の目標は「1000人を幸せに貢献する」 と決めました。
自分の記事更新を勉強のきっかけにしている人もいますので、まずは毎日の記事配信で役立とうと頑張っています。
自己紹介は以上です。
ツライ日もありますが、お互い、自分の目標に向かって頑張りましょうね。
それでは、本題に入ります。
一生懸命に頑張っているのに怒られる人|20代・30代
非常に残念なのですが、こういった方は必ず職場にいます。さらに下記の記事のような状態になっている人もいます。
【日経記事】
これは非常にマズイ状態です。
さらに進行すると「うつ病」に進展してしまいます。
「ドキッ」とした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、自分もこのタイプであった時期もあります。
「なぜ、怒られるのか」「なぜ、上手くいかないのか」
こういったことをひたすら考えていましたし、上司に直接相談したこともあります。
今は自分も年齢を重ねて、こういった方と接する機会が増えました。経験者だからこそわかる部分があるので、そこを解釈して共有していきます。
一生懸命頑張っているのに怒られる人はこれから紹介する「5つの特徴」のいずれかを持っています。2つ以上もっていたら、まず危険です。
仕事で怒られる人の特徴①
期限や時間にルーズ
「社会人にもなって、期限を忘れるなんてあるのか??」
と思いになる方、特に大学生の方が多いと思いますが、実際、期限超過の常習犯はいます。
ただ、仕方がない側面もあるようにも思えます。
社会人は仕事を多く抱えているからです。しかも、人件費削減で一人あたりの仕事量が増大しているので、覚えていられなくなります。
日本は特に時間や期限には厳しいです。
どうでもいいことなら許せるのですが、仕事を流れていくものですので後工程の人が待っています。
1人が遅れると、そのリカバリーをする必要が出てくるので部署が違う場合には謝罪しないといけないといったことも起こり得ます。
あまりにひどいと、課長クラスから謝罪文なんていうことすらもあり得るのです。仕事が遅れると、時間外作業が発生することもあるので。
「時間や期限にルーズな方」は印象が悪くなりがちで、数回繰り返すと、上司に目を付けられてしまいます。
目をつけられたら最後。
どうでもいいことですら、怒られるようになってしまいます。
仕事で怒られる人の特徴②
全ての仕事を一生懸命にやる
先日配信した記事(【仕事に悩む方へ】一流の流儀を学び、仕事を超早く終わらせる|結論:楽を追求する - 電験合格からやりたい仕事に就く)でもお伝えしたのですが
よほどの優秀な頭脳を持っている人でも、全ての仕事をトップクラスのクオリティで完遂させることは不可能。
これは認識しておいた方がいいです。
「一生懸命やって、的を得ていない」といった人は、当然ながら、入社して数年の人に多いですね。年齢が上がるにつれて、徐々に割合は減るのですが
仕事ができないと言われる30代~40代にも一定数います。
できる人とできない人の違いをみてみると
基本的に優秀な方は、優先順位が明確です。
即回覧できるもの、連絡メールなんかは即レスをしています。
そして、重要な仕事ほど注力するようなクセがついています。
自分はまだ意識して、紙に書き出したりしているレベルなのですが、未熟だなと思う方はメモに書き出しても良いかと思います。
脳内がすっきりして良いです。
これからの1時間はこれをやる!と決めてやると、集中できます。
※これはマルチタスク対策の一つでもありますので、取り入れてみて下さい。
仕事で怒られる人の特徴③
休憩を上手く取れない
「怒られる人」は基本的に休憩を上手く取れません。どんどん消耗して、仕事の速度が低下する、そしてまた怒られるといったループに入ってしまいます。
重要な仕事に注力しない⇒期限が迫る⇒怒られる⇒頑張ろうとして休憩を取らない⇒疲れる⇒仕事の速度が下がる
重要な仕事がどんどん片付かないループに入り込んでしまいます。
突発業務も入り込んでくるので、もはや混乱状態。
帰宅したら即寝してしまうほどの消耗。精神的にも参る。
こんなループは断ち切らないといけないです。
まずは思いっきり休憩を取る。
何も考えない時間を作ります。30分程度がいいでしょう。
特徴④にも関連するのですが、少し休めたら今後の作戦を考えるのです。ゆっくりでいいです。
そうすると、いい案が出てくるもの。それを実行してはまた休む。
これを繰り返してみて下さい。
めちゃくちゃ楽に仕事が進みますよ。
仕事で怒られる人の特徴④
先の見通しをしない
「目先の仕事」を一生懸命になるあまり、一週間先の予定も立てずにただ頑張る人は確実に怒られます。
こういった方は残業が多いので、上司の悩みの種になりやすいのです。
成果が出ていればよいのですが、とにかく無駄が多いので嫌われやすい。
一つ一つの作業は確かに速く終わるのかもしれませんが、トータルで見ると遅いなんてことがザラにあります。
「目的を履き違えた資料」を作ってしまったり、無駄に印刷をしてしまったりといった凡ミスが多いのも特徴。
上司はこういった行動が目につきます。こういった方は大抵バタバタしている印象を持たれています。
一生懸命やっているつもりでも、周りからすればただ煩いだけと思われていることが往々にしてあるので
当てはまりそうな方は注意を払った方がいいです。
仕事で怒られる人の特徴⑤
アドバイスを取り入れない
怒られる人は基本的に改善をしません。
約10年一部上場企業で勤務する中で、多くの社会人を見てきましたが、委託先も含めて
「アドバイスを取り入れない人」は必ず存在します。
普通の感覚を持っている人なら、上司に連続して怒られた場合、反省をします。
・何が悪かったのか
・是正を図るにはどうしたら良いのか
・水平展開はどうしようか
・ツールを活用して同様の失敗が防げないか
このぐらいのことは考えて、行動に移すのですが、なかには全く考えない人がいます。
「たまたま間違っただけだ」と解釈してしまうのです。
そのため、周りがせっかくアドバイスをしても聞き流してしまうので、一向に成長の兆しが見えない状況が続きます。
結果的に、上司も嫌気が差し、感情的に当たるようになってしまいます。実際にこういった現場を見たこともあります。
こうなってしまうと、関係の修復は不可能なレベルにまで到達していることが多いです。
「仕事で怒られる20代・30代の5つ特徴」のまとめ
これまでの自分の経験の中で
一生懸命頑張っているのに「怒られる人」の5つ特徴としては
①時間や期限にルーズ
②全ての仕事を一生懸命やる
③休憩を上手く取らない
④先の見通しをしない
⑤アドバイスを取り入れない
この5つとなります。
これらを解消するためにはどうしたら良いと思いますか??
自分は仕事が上手くいかなかった時代によく考えました。今でも、上手くいかないときはこの5つを基本的に考えるようにしています。
逆にこの5つさえ、押さえておけば、職場でもかなり活躍できると思います。少なくともミスが減ります。
・会社というのは「ホームランを打つ」選手ではなく「ヒットを打ち、エラーをしない」選手に価値がある
といった言葉があって、聞いたことがあると思いますが、この言葉こそ、会社員の本質だとも自分は思います。
会社員はあくまで従業員だからです。
怒られなくなるための対策まとめ
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