お疲れ様です。
土曜日に配信した電験二次試験「機械制御」の注意事項をまとめた勉強資料が完成しましたので、ご連絡致します。
「不合格になる本質はどこにあるのか」
「不要な部分を削れないか」
といった検討に3日かかりました。
合格する方法なら、いくつかあると思います。
めっちゃ勉強すれば、合格するでしょう。
それこそ電験2種過去問20年間分、さらに電験1種過去問10年間分解きましょう!!なんていうトレーニングをやれば、合格します。
ただこれって、めちゃくちゃ時間がある人が取れるトレーニング方法なんですよね。
このトレーニングって、正しいことを言っているようで、実は実現不可能のことを要求しているのです。
社会人で今日から毎日10時間勉強できる人って、いますか??
たぶん、ライフスタイル的に無理です。
「試験申込日から毎日5時間勉強する」というトレーニングですら、厳しいと思います。
「電験2種過去問20年間分、さらに電験1種過去問10年間分解きましょう!!というトレーニング」
表現を変えると「めちゃくちゃ勉強時間を取ってくださいね」というアドバイスと一緒なのです。
自分が伝えていきたいこと
「本当にやらないと失点に繋がってしまうのはどこか」という電験の本質部分です。
誘導機の計算問題を電験3種から2種、1種までのまとめ問題集を作ったら、めちゃくちゃ点が取れるようになると思います。
変圧器の計算問題だって、等価回路をきっちり書けるようになって試験手順や試験方法を理解した上で、数回問題を解けば正解できる可能性はグッと向上します。
直流機も盲点になりがちですが、解けるとかなり得点源になります。複雑な三角関数もないですから。
そして、必ず出題される「制御」はプロ並みにトレーニングをする。
こういった本質部分を自分は伝えたかったです。
10項目意識するだけでも随分と変われると思いますし、試験後に後悔することも激減するかと思います。
この記事が多くの方のお役に立つことを心から願っています。
❑電験合格から好きな仕事に就く 代表 桜庭裕介❑
問題集と参考書に悩む方へ