お疲れ様です。
電験を研究し続けている桜庭裕介です。
昨日配信した記事では
「残業時間の仕事は、期限に余裕のある仕事をすべきだ」という話を紹介しました。
「仕事の成果」を出すためには「余裕が必要である」という結論でした。
今日は「資格試験に合格するためには」「電験に成功するためには」といった観点で残業を深堀りしていきます。
試験1週間前には残業の業務内容を変えるといい
「え・・・残業って、自分で業務を決められるの?」
「期日の迫り具合で、やる仕事は変わっちゃうじゃん」
といった意見も、ネット上にはあったりします。
これらは根本的に間違っていると言われています。
これに対して『7つの習慣』といったビジネス本は机上の空論だ
といったコメントをする人も少なからずいます。
しかし、実際に改善をしてみると「・・・なるほどね」と思うはず。
【参考情報】
自分はビジネス本が好きではなかったので「電気業界はトラブル対応もあるやんけ!」などと読む気は一切なかったのですが、会社の命令で読むことになりました。日本語で読むのは癪なので、英語の勉強もかねて「7つの習慣」の原文(The 7 Habits of Highly Effective People)を読んでいました。読んでから数か月後に仕事の成果が出始めて効果を実感することになります。世界中から支持されているビジネス本だけあると自分は感じました。(どういったものかという話は別記事で紹介しますね。その後、偽物のビジネス本を読んで損をした話も掲載しておきます・・)
残業時間帯に「期限に余裕のある仕事の中から選択して仕事を進める」ことができれば、一気に職場で感じるストレスは軽減されます。
さらに、これらの業務ステップの中には「単純作業で疲労が蓄積しない業務」ってあると思います。
伝票のファイリングや簡単な文章を作る業務等、雑務に分類される仕事ですね。
狙いはここです。
「疲労はしないけど、やっておくとあとで楽だよね」といった業務。
試験前は、こういった業務を中心に進めるように夜の勉強を上手く進めることができます。
1.疲れない仕事を持ってくる
「残業時間に疲れない仕事を持ってくる」
帰宅後、疲れて勉強ができないといったことが往々にしてありますが、試験直前はコレが命取りになります。
そのため
①残業時間に負荷がかかる仕事をするのはやらないようにコントロールしましょう
②期限を延ばせる仕事は伸ばしてしまいましょう。
もし、職場が協力的であれば、業務分担を変えてもらっても良いかと思います。その代わり、来週から頑張ります!と言えば同僚も許してくれるはずです。
こういった一言があるだけでも違うでしょう。
「試験前1週間は試験第一」という意識にシフトしても良いと個人的には考えています。
2.細かな休憩時間を定期的に取ること
普段、PC作業1時間のあとに休憩を取っていますか??
推奨されていますが、実際やっている人は少ないでしょう。
これはかなり効果があって
帰宅後の「眼精疲労」「肉体疲労」「脳の疲労」が格段に違います。
また、PC作業だけではなく
他の作業でも休憩時間は細かく入れた方がいいです。
外の空気を吸うだけでも精神的に楽になります。深呼吸自体、ストレス軽減に効果あることは科学的に証明されているのでやりましょう。
自分は試験前だけではなく、重要な仕事の前にはやるようにしていて、脳内をフレッシュな状態にするように心がけています。
「リフレッシュしていない頭ではクリエイティブなことはできない」といった広告等はありますが、この点に関してはまさしくその通りだと感じます。
勉強や資料の読み込みを自宅でやろうとしたとき、上手くいかないなというときは大体疲れていることが多いです。
3.昼休みはきっちり休む
昼休みに仕事をする人がいますが、これはやめた方がいいです。
自分もやってしまいがちなのですが
結局、13時以降の体力がもたないんですよね。
13時から17時30分まですべて集中して仕事ができる人って、いないですよね。
脳科学上、集中力も2時間の継続が限界点だとも言われています。
昼休みはなんなら少し早めに休憩を入れてしまうぐらいでも良いのではと個人的に思います。
細かな休憩と合わせて、昼休みに入ると、長く休憩時間を感じられるのでオススメです。
まとめ
以上「【社会人の電験】試験1週間前には残業の業務内容を変えるといい」の記事となります。
一番いいのは「残業をしないこと」ですが、なかなか周囲の目もありますし、仕事が忙しいと思います。
忙しくなるように業務設定されているというのが実態ではあるのですが。。
こういった背景があるからこそ、上手く会社を利用して残業をコントロールしてはいかがでしょうか。
電気業界で働いている方は
「試験直前は普段行っている業務を見直したり、調べものをする」といった業務をするのも効果的です。試験に出る知識だったりするので。
「電験第一」という意識で会社生活を過ごしてみると、また違った仕事スタイルが見つかると思います。
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