今回の記事はかなり有益情報。最終的には「年収100万円上げること」に成功したからだ。お金の話はイヤラシイと感じたり、妬みもあるからTwitterでは話さないようにしている。ちなみによくある「大企業に入って年収アップ」ではない。それはただ残業代が増えただけである。
この記事では事実を淡々と綴っていく。(自分がどこを狙ったかはフォロワーや読者さんは何となく分かるはずだ。)
お疲れ様です。
電験を研究し続けている桜庭裕介です。
この度、市場調査をしてきました。
(給与面について、気になっている方が多いのでガッツリ挑戦しました)
※2020年4月25日時点での最新情報となります。
給与の交渉は可能なのか
ここを実験するべく、実際に転職活動をしてみました。
複数の企業とやり取りをして
「可能」
という結論でございました。
どのくらいかと言うと
「年収50万円はほぼ確実に上げられる」
といった結果です。
企業によっては【年収100万円アップ】を提示して下さった会社もありました。
今日のテーマはここです。
(こういうテーマはメルマガやLINEでやるんだよとアドバイスを頂きました。・・が公開しちゃいましたし、皆に役立つことなので嫌いにならないで下さいね^^)
本題に入ります。
結論:電験と英語はかなりの評価
今回の転職活動を経験を通じて、ある事実に気が付いた。
「資格は超有能」で面接時において強い味方になってくれる
ということ。
(誰だ!資格は役に立たないと言った人は!)
Twitterの情報の中には「当てにならないこともある」ことを学んだ。
・電験なんて取っても意味がない
・TOEICなんてお金の無駄
といった呟きを見かけたり、コメントを頂くこともあるが
これは完全な間違いであることを知った。
電気エンジニアを欲している企業側は「資格=頑張ってきた証」として認定してくれていたからだ。
1社ではない。
最終面接をする企業の全てが認めてくれた。
給与アップの提案を企業側から頂く
「給与は求人広告以上にさせて頂きます」
「電気の知識を持っている人が欲しかった」
「英語ができる人が欲しいです」
企業側はこんな話をしていた。
人材が減っていることもあり、最終的には企業側から「年収アップ」の提示があった。(具体的な数値が出ていないのはイヤラシイが・・)
これは非常に有益な情報である。
完全な「現実の話」である。
ただ、英語ができると「海外勤務」「海外出張」の可能性が出てくるのは否めないのがデメリットはある。※
※一社、ヨーロッパに行って欲しいという話があって断った。この企業は若干ブラックだったので断らせて頂いた。
金額交渉はエージェントにやってもらえる
年収アップの交渉だが、人事と電話で調整をすることになる。テレビのような激しいバトルにはならない。向こうの人事担当が社内で調整をしてくれるのだ。
※大事な企業については調整のプロであるエージェントにお願いをした。
転職エージェントは
・資格保有者の存在自体の価値
・資格の横展開(教育力)
・業務経歴
これらを中心に交渉をしてくれた。
市場価値を考慮した交渉してくれるので、企業側も納得しやすい。これはさすがだと思った。(根拠のない数値を要求しても、向こうの給与体系に合わせられて終わりだという事)
最大で「求人広告より年収100万円アップ」
無名大学を卒業した自分。
新卒の就職活動の時は、非常に雑な扱いを受けたりもした。
「〇〇大?勉強してこなかったんだね~」「この大学から今まで採用してねぇわ」「うちの会社じゃ付いて来れんぞ」と名古屋駅周辺のある医療メーカーの部長さんに言われたことを今も覚えている。※
※1年後、この部長さんが謝りに来ることになる話は割愛する。
人生は変わった。
優秀ではない認定をされていた自分だったが
「電気」と「英語」
たった2つの資格を持っているだけで
この度、求人広告の数字を変えることができたのである。
すぐに辞めないことを約束に
「年収100万円アップ」の話を頂くことができた。
超優良企業に入社できて、さらには年収100万円アップは夢みたいな話だ。
努力は無駄にならないから頑張ろう
「勉強しても意味ないよ」と言われたこともあったが、自分は継続した。
とにかく継続した。
電気の知識には自信があったが、英語は好きではなかった。
自分は日本人なので6年以上の英語教育を受けてはいたが、何度挑戦しても「800点」は無理だった。700点にも到達しなかった。
本腰を入れ、継続した勉強のおかげで「885点到達」に1年がかからなかった。やはり努力は裏切らないと言える※
※ここの経緯は「電気エンジニアTOEIC攻略までの道のり」でまとめています。
実は、今の世の中で
「電気が得意」
かつ
「英語ができる」
といった人材がめちゃくちゃ少ない。
ある企業様に「エクセルでフィルターをかけて一気にいなくなるイメージだよ」と言われたのは何となく分かりやすかった。
一部上場企業に在籍するエンジニアでも、理系知識と英語の両方をこなせる人は少ない。
これまで自分がいた組織もそうだった。こういった環境にいる人は圧倒的に努力するといい。
認められやすい
競合がいないことで、希少価値が付いて良いオファーをもらえることを証明して見せた。
まとめ
以上「電験と英語で給与交渉してみた結果【結果:50万円は上がる】」の記事となります。
実際、調査してみて色々なことを学びました。
年収の交渉って、どこかやりにくいなと思う部分もありますが、遠慮することはないですね。
入社してしまうと、大変な仕事をやることは間違いないので、その対価はきっちりともらっておくと良いでしょう。
後で「仕事しんどい・・」と愚痴るぐらいなら、海外の方のように対等な立場で、きっちりと要求して合意した上で頑張った方が自分も気持ちが良いでしょう!