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30代の転職活動は時間がなさすぎる【結論:挫折しそうになる】

お疲れ様です。

 

現在、建設業界を調査している桜庭裕介です。

 

電験の研究だけではなく、どういった就職先・転職先が良いかを実際調査しています。

 

❑電験研究歴❏
トータル100年分の過去問を分析しています。

・電験1種 40年分
・電験2種 40年分
・電験3種 20年分

 

≪実績≫

❑電験3種関係❑

【電験|電力(水力発電)】水車まわりの記事がそのまま試験に出題されました


❑電験2種関係❑

電験2種|機械【結論:ポイントを押さえて選択肢を減らす攻略法は有効だった】

 

 

 

電工や電験を取得後、就職・転職するとなれば、メーカーやメンテナンス会社、電力会社関連が通常の選択肢です。

 

 

しかし、何故か最近「建設業界からのオファー」がめちゃくちゃ多いです。

 

 

自分はこのオファーに乗ることにしました。

良い就職先であれば、建設業界に入ろうと思います。

 

それが最近の自分の動きです。

 

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また、転職エージェントをフル活用して、何とか多忙を乗り切っています。所々での工夫は皆さまの参考になるかと思います。

 

今日は「面接ステージの実体験」を共有していきます。

 

30代の転職活動は時間がなさすぎる

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やっぱりキツイです。

 

相当のキツさです。

 

・日頃の仕事の疲労

・面接会場までの移動

・面接準備(会社概要を知る)

 

ここまではネットにもある情報だったので、想定していたのですが、もっとツライことがありました。

 

・現職からの問い合わせ

・仕事の蓄積

・次回面接日が決められない

 

 

自分はスケジュールを立てる能力があまり高くないです。

がっつりその日その日を生きていくタイプ。

 

決して良い話ではないのですが、面接日が明日か!!と気が付いて、23時に寝て1時30分に起きて、履歴書、業務経歴書、志望動機を考えました。※

 

精神的にかなり来ます。

 

※履歴書に貼る写真が想定以上に厄介だったので、別記事で解説します。(1日前の準備だと、田舎暮らしはたぶん泣きます)

【30代転職】履歴書印刷・写真を1時間で済ます|コンビニ印刷が便利 - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

 

面接が終わった次の日がツライ

相当の仕事が蓄積しているはず。

机の上には書類の山。なかには期限が迫っているものも。

 

こんな状況でしょう。

 

一方で、1日ぐらい別に放置しておいても良いのに

仕事場の人間がやってくれたりしています。

 

 

やってくれる分にはいいのですが

「やってやったぞ!」と言わんばかりの態度を取る場合も多々あります。

 

 

これはこれで精神的に疲労します。

 

 

面接に行く企業を増やせば、増やすほど、この消耗戦が行われることになる。

 

面接回数も、1社あたり基本的に2回は行われることも計算に入れておかないと、計画が破たんします。

 

面接に行く企業は3社~6社程度。これ以上はキツイ

1日に入れられる面接は多くて3社。

・9時30分~ 11時

・14時  ~ 15時30分

・18時  ~ 

 

 

こういったことからも面接に行く企業は

 

基本的に3社~6社程度まで絞り込んだ方が良いでしょう。

 

 

これはどういうことかというと

 

 

3社から6社に絞ったとしても

どんなに効率的に進めたとして、面接のための休暇は「5日」は必要になるからです。

 

 

2回目の面接は「役員面接」となります。

 

役員の方は残業代が出ないので、9時半~15時の間で面接がセッティングされます。

 

 

実際にやってみましたが、役員面接を3つを一日に調整しきることは無理でした。

 

理想は

一社目:9時~10時

二社目:13時~14時

三社目:15時~16時

 

 

なのですが、時間を合わせることどころか、日付を合わせることすら至難の業。

 

午前中に1社、午後から1社が基本と覚えておきましょう。(役員さんも、午後一の会議があったりするため、13時~が基本的に空いていることが少なかったです。)

 

向こうが準備する前に攻める【エージェントには即日連絡】

これがめちゃくちゃ大事なことになります。

 

1回目の面接が終わると、自分たちは現職のことを考えます。

 

 

しかし、エージェントは違います。

自分たちの2回目の面接のことを考えるのです。

 

 

ここの認識の違いは結構重要です。

 

【超重要なこと】
エージェントによっては、転職先の企業にお伺いして日程を聞いてしまうことがありました。

 

 そうなると、転職先が先手を打つことになります。「〇〇日で面接を。」といった連絡が来てしまいます。

 

 

これが来てしまうと、回答せざるを得ません。

ここでざっくり回答をしてしまい、変更が起こった場合には、心象がかなり悪いです。

 

 

 

そういったことを防ぐべく

 

こちらからの要望を即送ってしまう!!!

 

これが有効手段。

 

〇〇日の午前中は可能でしょうか??と聞く。

 

 

そうすることで、転職先は確認をすることになる。

ここで時間も稼げます。

 

 

また都合が悪い場合、調整をしてきます。

さらに時間を稼げます。

 

 

筆記試験を役員面接と別日に入れて来る企業の場合には「筆記試験を午前中に、役員面接を午後に」といった要望すら先に入れることができます。

 

 

基本的に

「面接も終わったし、ゆっくり休もう」

「ちょっと放置しておこう」

 

はダメです。

良いことがまずないです。倍疲れることになります。

 

実際、3社の役員面接に挑戦したときのスケジュール

帯状疱疹になりました。

 

相当のキツさです。

 

感覚的には

以前、電験1種一次試験4科目を約3ヶ月で突破したときの話(【電験体験記】申込日から勉強開始して4科目合格した話)で紹介したスケジュールと同等程度です。


⇩電験1種一次試験一発合格スケジュール⇩

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ただ今回の転職活動は、仕事の割合が多すぎました。

 

転職活動は12月に山場を迎えることが多いです。

 

12月は仕事の山場と重なっているため、24時間ではオーバーフロー寸前です。

 

 

下記のスケジュールを見て欲しいです。

 

⇩転職活動と仕事をこなす為のスケジュール⇩

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基本的に現職が24時間の大半を占めています。

 

赤の範囲が自由に使える時間。

昼休みは原則休みたいところですが、自分の場合、12月は90%の割合で仕事でした。

 

つまり、1日あたり、4時間が限界だと言うこと。

 

また、人それぞれ、絶対に欲しい時間があると思います。

 

読書だったり、映画鑑賞だったり、ドラマを見たり。

 

 

自分は記事を書くことです(「1時間~2時間」使用しています。)

 

優先順位を付けざるを得ない状況

転職活動の準備は膨大な時間がかかります。

 

予定外だったのは

・手書きエントリーシート(ES)作成

・SPI

・論文の作成(A4サイズ3枚分)

・履歴書の手書き版作成

 

 

これらは少なくとも、2時間はかかります。

 

 

タスクが増えてきたので、優先順位を定める必要があると感じました。

 

 

まず、人間としての必須級タスクは2つ。

優先順位①:現職の仕事をする

優先順位②:睡眠

 

 

これらの時間確保は絶対。

睡眠を削りすぎると、急激に短期記憶能力が低下して、現職の仕事に影響が出ます。余計に拘束時間が増すので注意が必要です。

 

あと、人としてやらないといけないことは

 

・食事

・風呂

 

 

個人的には

・読書

・個人で請けている仕事

・記事作成

 

も夢の実現のためには重要です。

 

 

そこで優先順位を立てました。

 

優先順位に従い、シングルタスクで処理していき、時間が来たら切ります。

 

優先順位①:現職の仕事をする

優先順位②:睡眠

優先順位③:個人で請けている仕事

優先順位④:転職対応

優先順位⑤:記事作成

優先順位⑥:風呂

優先順位⑤:読書

 

結果:毎日の風呂を諦めることにした

自分は風呂が好きです。

温泉に行くことが趣味の一つでもあります。(定期的に水に浸かっていないと、ひからびてしまう感覚)

 

 

しかし、一日の自由時間は4時間。

 

「優先順位⑤:記事作成」の段階で、時間が来てしまうことが多いです。

 

そこで、覚悟を決めました。

 

「風呂は入らない」

 

夢の実現のためだ。目標達成のためだ。

 

断固たる決意です。

 

 

「こいつはやべぇ奴!」「不潔すぎる」と思われがちですが、海外の方は毎日風呂に入らない人の方が多いです。そもそも保有水量が少なく、水自体が貴重な地域もあります。

 

 

ただ、問題が発生しました。

 

「風呂にずっと風呂に入れない状況が続いてしまった」ということです。

 

11月下旬から「自由時間4時間」が続いてしまった

想定外に業務が蓄積してしまいました。

 

記事の毎日配信が途絶えてしまったり、連載記事に支障が出るようになってしまったのです。

 

優先順位①:現職の仕事をする

優先順位②:睡眠

優先順位③:風呂

優先順位④:食事

 

風呂で30分~40分、食事で20分。

 

1日の自由時間の1/4を消費している

 

ここを改善することにしました。

 

食事方法と入浴方法を改善

食事は「移動中」に済ませることにしました

 

風呂は基本的に「現場作業の後」。現場にあるシャワーで済ますようにしました。

 

 

現場作業後はクタクタになっていることが多いのですが、ここでシャワーを浴びることで疲労回復・気分転換することができることを発見。

 

いつもは現場が終わったら、即PC作業をしていたのですが、人間はロボットのように長時間集中力が持続しません。

 

休憩だけではなく、入浴も済ませることに成功しました。

 

これで「1時間」を確保したのです。

 

まとめ

以上「30代の転職活動は時間がなさすぎる【結論:挫折しそうになる】」の記事となります。

 

実際、転職活動をしてみて、そのスケジュールを掲載しました。

 

 

いかがだったでしょうか。

 

ここまで時間を見える化した資料はないので、参考になると思います。

 

 

如何に優先順位を決めて進めていくかが転職活動では重要になります。

 

 

自分は「記事作成」が最もやりたいこと。

 

自分以外の方は「動物の世話」「DIY」「家の購入準備」「株式投資」「裁縫」「育児」「音楽作成」「漫画を描く」等のやりたいこと、やらなくてはいけないことがあるでしょう。

 

【大事なことを継続しながら、転職活動も成功させるためには、どうしたら良いか】

 

 

ここを追求した記事なので、お役に立てるかと思います。

 

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