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電気エンジニアがTOEIC800点を取るまでにやったこと【結論:本質は電験と大差なし】

お疲れ様です。

 

電験および電気業界を研究し続ける桜庭裕介です。

 

 

2019年が終わりました。

昨日から急な仕事を頂けたため、全力投入しておりました。

 

先日、下記のようなツイートをしました。

 

 

「どんな勉強をしましたか??」

 

「どんな教材を使いましたか??」

 

こういった質問を頂いたので、下記の記事に集約しました。

 

【2020年1月8日追記】

❑TOEICに挑戦した日々まとめ❑
電気エンジニアTOEIC攻略までの道のり【800点までは取れる】

 

 

 

 


本記事は、概要を説明する記事となります。

 

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TOEICで点を取りたい人へ

自分は完全な理系

 

学生時代だけではなく、社会人になっても「計算」をするといった人生を送ってきた。

 


ところが、ある出会いをきっかけに「英語」を学習することを決めた。

 

 

ちなみに・・・
自分は英語で何かを成し遂げたことはない。

 

 

しかも、中学校時代には英語の成績「2」を取ったこともある実力者だ。

 

 

正直、当時は煩悩だらけだったこともあって、Be動詞がなんなのかも理解していなかったため、中学2年生になる頃には完全に詰んでいた。

 

 

こんな人間だが

①試験分析

②使用教材の選定

③時間投入

④勉強方法の改善

 

といった勉強スタイルで、最終的にはTOEIC880点を取ることができた。

 

 

これは多くの人に価値のある情報だろう。
プロではないものの、最新のTOEIC攻略とも言える。

 

試験分析はかなり大事

TOEICは問題数が200問もある。

リスニング100問

リーディング(高校受験や大学受験のように文章を読んで設問を解く問題)が100問 

 

当初、公式問題集を購入して、単語帳を買えば、スコアは勝手に伸びるだろう・・と思っていた。

 

 

が、スコアは伸びに伸び悩んだ。

TOEICというビックビジネスは単純ではなかったのである。

 

電験よりも複雑な問題構成

適当に勉強していると、たぶんスコアが頭打ちになる。

 

Twitterを見ても、多くの人が年オーダーでTOEICに挑戦をしていることが分かる。

 


公式問題集だけでは絶対にスコアが伸びない仕組みがある・・

 

 

そう自分は感じ取った。

 

TOEICの問題構成分析を開始

グーグル検索で徹底的に調べた。
公式問題集だけではなく、実際に受験した試験問題を思い出して、試験問題の分析をスタート。


何となく「仕組みのようなもの」があることに気が付いた。



TOEICに詳しい著名人の方の情報ではあるが

 

TOEICは難易度別の問題の組み合わせで構成されている

 

とのことだったが、これは恐らく事実

 

 

TOEIC業界は情報が溢れすぎていて混乱もするが、それだけ分析が盛んに行われている。(韓国のYBMという企業は圧倒的に凄すぎた。)

 

しかし、月に1回行われる資格試験にも関わらず、絶対的な攻略法が見つかっていない。

 

このことからも運営側は

かなり手をかけて、問題作成を行っている

ことを推測することができるだろう。

 

TOEIC900点を取るには特殊な学習が必要

問題構成に工夫がされていることから

 

適当に問題集や単語帳を購入して勉強する

 

この勉強方法ではたぶん
「TOEIC900点は無理」だと感じた。

 

 

解けない問題が多すぎるからだ。

この解けない問題が公式問題集にはほとんど含まれていない。持っている参考書では解けるようにならないだろう。

 

TOEIC800点は取得可能だった

TOEICも難易度が上がってはいるものの

 

素人でも「TOEIC800点」を取ることができた。

 

自分は

リスニング430点

リーディング370点

 

 

といった配分で800点を超えることができた。

 

使用した教材

TOEIC800点取得するために使った教材を紹介しておく。参考になるだろう。

 

①公式問題集

②単語集

③文法書

 

この3冊で点を取ることができた。

 

 

必須と感じたのは

「①公式問題集」

「③文法書」

 

 

「②単語集」については、「①公式問題集」と「③文法書」の中にTOEIC必要単語が多く含まれているため、使用しなくても問題なかった。

 

最終的には単語集は使わなくなった。

 

useやplay といった基本単語は勿論のこと、accomodate,criticizeといった難易度の高い単語も頻繁に見ていると、意味は何となく分かるもの。

 

TOEICは単語テストではないので、単語の意味はそこまで気にする必要はない。むしろ、語法に注意しておくべきだ。(試験問題の内容上、この知識が点に繋がりやすい)

 

まとめ

以上、「電気エンジニアがTOEIC800点を取るまでにやったこと【結論:本質は電験と大差なし】」の記事となります。

 


電気を学習する方にとって、英語は苦手で、あまり勉強してこなかったという人も多いかと思います。

 

もし、今後のために転職を考えていて、複数の武器を持っておきたい人のお役に立てればと思います。

 

 

やはり、TOEICはリスニングが攻略しやすいですね。

問題の難易度格差が大きいものの、リスニングは取れる問題を解いていれば点が伸びていくことを経験しました。

 

一方で、リーディングは闇。

難しい問題はやっぱり解けないですね。(専門の問題集が必要。電子書籍もアサってみて正解でした。スコア900点以上を取る人でも解けない問題があるとのこと)

 

TOEIC800点以上は膨大な時間が必要と予想されますので、自分のライフプランと比較して投入時間を決めると良いでしょう。

 

 

【2020年1月8日追記】

もっと詳しい情報(使用した参考書や単語帳、勉強方法等)を知りたいと仰って下さった方に向けて、下記の記事に情報を整理したので活用して頂ければと思います。

 

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