今日は「TOEIC800点以上という壁を乗り越えるために参考にした資料」を紹介していきます。
お疲れ様です。
電験および電気業界を研究している桜庭裕介です。
先日から引き続いて「TOEIC」に関する話をしていきます。関心を持って下さった方がいて、嬉しい限りです。
自分は英語の出来がよくなかったこともあり「TOEIC800点の壁」どころか「TOEIC600点付近」をふらふらしていました。頑張ってはいたのですが。
受験にかかった費用も笑えないぐらいにかさんでいました。
本サイトの読者には、無駄な受験費用で損をして欲しくないと、この記事を書くことにしました。
本題に入っていきます。
TOEICは甘く見ない方が良い
自分はどこかTOEICを甘く見ていて、なめている節があった。
問題集を購入して、単語帳を買えば合格できる
こんな考えを持っていた。
(実際に、2週間でTOEIC700点!といった広告もあるぐらいですし。)
まず先にお伝えしておくと
すぐ点が取れるようになる人は
勉強スタート時点で英語の地力があったり、そもそもの頭の回転が良かったりする人だと思う。
イチロー氏は「同じ人間なのだから、才能に差はないし、努力で埋まる」と仰っていたこともあり、「努力で何とかなる!」と発言する人もいます。
しかし、実際にTOEICを勉強して思ったことは
語学は、習得まで時間がかかる
ということ。
「努力で埋めるには、埋める範囲と深さがかなりあった」
これが多くの方が点が伸びずに困っていることも考慮した上での現実だと思います。語学に逆転ホームランはないということ。(電験にも当然ない)
TOEIC試験は計算され尽くされている
TOEICは電験同様の資格試験。
当然受験者の動向を計算され尽くされているのは言うまでもない。
受験者の7割はAゾーン
受験者の2割はBゾーン
受験者の1割はCゾーン
といった具合にふるい落としをかける工夫ががっつりと組み込まれている。
自分たちは、この仕分けから抜け出す工夫をしなくてはいけない。
この事実は忘れないで欲しい。
そして、仕分けから抜け出す工夫とは「知識量の習得」や「優れた勉強方法」だったりする。
電験に例えると分かりやすいのだが、電験に出題されないような知識は、電験合格上は無駄な知識となってしまう。いくら結線が上手くても、電験には合格できない。
これはTOEICも一緒。
ここに気が付くのに自分は時間をかけすぎてしまった。
餅は餅屋。色んな人にアドバイスをもらう
「餅は餅屋」という言葉があるように、自分はTOEICの専門家の著書を漁った。さらに、Twitterを活用して、TOEICをよく受験されている人、研究されている人にアドバイスをもらった。(TOEICセミナーには行かなかった。大人数だと、英語は習得しにくいと考えたから)
たくさん行動する中で
自分に合った書籍に出会うことができた。勉強方法を改善して、結果的にTOEIC800点という壁を乗り越えることができた。
「行動力は大事」といった言葉があるが、これはまさにその通りだと感じた。
先を行っている人は苦労も失敗もしているので、その人から色々聞くのが一番良いというのは正解だと思う。
どんな勉強方法を採ったのか??
どんな参考書で学習したのか??
といった質問を頂いたので、情報共有しておく。
参考になった資料
TOEICの勉強方法といった教科書は存在しない。
しかし、参考書はめちゃくちゃあるので、何をどうすれば良いのか困った。
(今思うと、これは不要だったな・・といったものも)
色々試行錯誤して行き着いたものとして「TOEICの試験分析資料」だった。「考え方が理系」「計算されたものが好き」といった人には合うと思う。自分は色々チェックしていたのだが、要点がよくまとまっていた2つのサイトを紹介しておく。ここでTOEICとはどういったものかを学べば、大きくブレることはなくなる。
あとは時間投入していけばいい。
❑神田外語学院の公式ホームページ❑
「点数別にどうしていけばいいのか」を解説してくれている。これは有り難かった。シラバスのように、勉強の方針を決める際には役立つサイトであった。基本的なことを知ることができる。どうしても、勉強計画ぐらいの深い情報を得るためには、登録等しないといけなかった。学院に入学することはできないので、無料の範囲内で情報を得た。
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