「昼食後の過ごし方」「昼寝が一番良い」をテーマにした記事。ただ昼寝と一口で言っても「寝る姿勢が重要だ」「寝る時間が大事だ」と言われているが、実際はよくわからなかったりする。
あくまで自分に合うだけかもしれないが、試してみたので情報共有しておく。
日頃の仕事をこなす中で、どうもシンドイな・・と思うことはないだろうか??
30代にもなると、仕事に責任が伴うし、重要な仕事も増えてくる。そもそも体力も落ちている。
「とにかく疲労感が抜けない」
こういった日々が続くので、仕事場に行くのが憂鬱になったりする。
そこで、自分は「如何に仕事場で快適に過ごすか」を工夫してみたのである。
昼食後は「昼寝が一番良い」
これは間違いないと思う。
当たり前と言えば、当たり前なのだが。
自分は基本的に記事を書いたり、自分の仕事をしたりしているので布団にいる0時~4時以外は座った状態である。
そのため、首に負担がかかったり、背中が痛かったりする。
「昼寝」をすると、もの凄い疲れが取れる感覚を感じることができる。
昼休みの1時間と言っても
いつもの睡眠時間の4分の1ないし、5分の1程度にあたるので当たり前ではある。
効果に大小はあるものの、昼寝は
「午後からの仕事効率を上げる」&「帰宅後の疲れ具合にも良い影響を与える」のは間違いないと断言できる。
※午後一は仕事しなくてもよくて、休んでいられる職場であれば、絶対に読書や勉強をした方が良いだろう。
昼寝を研究してみる
「雑誌記事」「ネット記事」「論文」を読んでみて、昼寝の効果は改めて認識することができた。
海外では昼寝のことを”シエスタ”と呼ぶ。これは有名だろう。
ヨーロッパの国では、会社員にも関わらず、普通に昼寝をする時間があるのは羨ましい。
日本に導入されるのはまだまだ先というのは想像に容易い。
であれば、我々日本人は限られた時間で、昼寝をより効果的なものにする工夫をしようではないか。
良さそうな工夫を実際に試してみたので、共有しておく。
1.昼寝の効果を高める為に目元は暗く
目元は暗くした方が脳は休まる
これはやってみると、実感するのだが「間違いない」と断言できる。
試しに窓から入る光が目元に当たったまま、目をつぶって休んでみて欲しい。
そこまで脳は休まらない感じがわかるはずだ。
やはり、目から刺激を受けているからだろう。
両者の違いは、科学的にどうこう議論するよりも、実際にやってみた方が早かった。
感覚的な話になるが、疲労回復度は2倍くらい違った。
2.長時間の昼寝は怠さを招く
昼寝の時間は気を付けておいた方がよい
このアドバイスも当たっていた。
ただ「個人差が絶対に存在する」とも感じ取った。
色々試す中で、自分は「25分睡眠」が最適だという結果を導きだした。
一方で、30分以上寝てしまうと、もの凄い怠さを感じる。この5分10分は大きいという感覚は何度やっても確かに感じた。
『自分が怠くなるパターン』
12時10分「床に横になる」
12時15分「寝始める」
12時50分「目が覚める」
とても寝起きが怠い。
そこで、睡眠時間を徐々に削っていき・・・深く眠りには落ちない睡眠時間を特定した。
『自分に最適なパターン』
12時05分「床に横になる」
12時10分「寝始める」
12時35分「目が覚める」
これが現在の最も疲労回復効果が高い昼寝時間だ。
寝起きに「ぼ~」とするような体が怠い感覚がない。
さらに、この最適パターンには「もう一つの工夫」が含まれていることにも気が付いて欲しい。
単純に横になる時間を増やしているというのもあるが、12時35分~13時までの時間を確保している点だ。
この時間に何をするかと言うと・・・
目元を暗くしたままの『瞑想』をする
12時35分~50分まで瞑想をするのである!!
3.瞑想はストレス軽減に効果あり!
『瞑想』というのは現在人気だ。
ヨガ人気も相まって、瞑想もまた人気がある。
少し前にニュースで話題にはなったが、あのGoogle社が福利厚生に採用するほど『瞑想』には価値がある。
ネット記事も大量にあるし、知識に困ることはなかった。実際に1ヶ月以上、しっかりと瞑想してみた感想だが
学問的に小難しく考える必要はない
と思っている。
ただ何も考えないように・・・
ただ脳を休めるように・・・
目を瞑っているだけでいい。
「これだけでストレス軽減効果がある」という研究結果は出ている。
現代人というのは、常に脳をフル活用しているので疲労しがちだ。便利な世の中になった分、情報収集ツールが手元にあるので、常に情報をインプットできる。
そんな時代だからこそ、敢えて何もしない。
「なんて、贅沢をしているのだろう・・・」と味わうだけでも、結構気持ちは軽くなるものだった。
4.寝る姿勢を変えてみた!
人間は欲深い生き物である。
「昼寝」「瞑想」で随分と会社生活が楽になった。
瞑想をすることで、肉体的というより精神面での疲労が解消できた。
だが・・・
自分は、さらに「良い昼休み」を過ごしたくなってしまった。
そこで着目したのは「胃もたれ」だ。
「床に寝るスタイル」が一番疲れが取れたので採用しているのだが、寝起きにどうしても苦しい感じがあった。
そこで、ネット検索をしてみた。
どうやら「寝方に問題があったのでは??」という懸念が浮かんだのである。
いつもは仰向けで寝ていたのだが
「横向きで寝る」
これを試してみたところ
めちゃくちゃ胃もたれが解消されたのだった。
軽減率60%ぐらいの効果があった。寝起きに「うっ・・」とならずにすぐにでも動き出せる程度まで和らげることができた。
体の右側を下にしてみた
心臓を上にすると良い
「・・・本当かよ!」などと完全に疑っていたが
これは効果があった。
しっかりと「医学的な根拠」があるのがまた面白い。
医学というより、肉体の構造上の話だ。
「胃の出口というのは体の右側にある」ことをご存知だろうか??
・・・
・・・・
そう!
胃から食べた物がスムーズに運ばれるように傾けてやるのだ。
体の右側を下にする姿勢を取ることで、胃の中の食物がどんどん消化されて流れやすくなるというワケだ。
胃の圧迫感が消えた事に気が付いた。
この一工夫で、午後の仕事が少しだけやる気が出た。
5.11時半に一回休憩を入れる
これは昼寝以上に効果がある休憩方法だと考えている。
大抵の企業がVDT作業の休憩として、10時に休憩音楽が流れる。(VDT休憩は少しでも良いから絶対に遂行した方がいい。)
休憩を取ったとして、10時10分から全力投球し、12時になった時、人間はどうなっているかというと・・・・
「疲弊困憊状態」
である。
人間、約2時間の作業をずっと集中することはできない。やれんことはないが、どうしても集中力が落ちたり、疲れ切ってしまう可能性が高い。
そこで・・・
敢えて「11時半」に休憩を入れるのだ。
そして、マラソンのように徐々にペースを落としていくのだ。
言葉を変えると「クールダウン」である。仕事にもクールダウンはあって然るべきだと自分は考えている。
デキる人は休憩の取り方が上手い
一度、もの凄い優秀な成績を収める人を観察してみることをオススメする。
ちょこちょこ気分転換を入れていたりするから面白い。
そして、短時間で一気に仕事をこなしていたりする。
※稀にロボットみたいに休憩一切なしの初回から全力投球の人がいるが、それは例外だ。(仕事が好きすぎるタイプで最強と言える)
これまでデキる人を観察してきて、共通していると言えることがあって
それは
デキる人の多くは、基本的に疲れ切った状態を作らないようにしている
ということ。
彼らから学ぶべき事は
「脳が疲労する前に休憩を入れる」
「1日のトータルで成果が出るようなペース配分を取る」
この2点だ。
是非とも、午後からもフレッシュな脳を活用できるようにしよう。
まとめ
以上「昼食後の昼寝の仕方を試してみた【結論:寝方と時間が重要】」の記事となります。
昼休みの過ごし方に悩んでいる人はいかがだったろうか??
自分は昼休みを工夫したことで、仕事に行くのが少しだけ「行ってもいいかな??」というレベルまで引き上げることに成功しました。
こんな具合に限られた自分の時間を楽しいものにしてみると、結構人生変わるのでオススメです。
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