「沖縄高専」というパワーワードがある。自分は高専に詳しいものの、沖縄高専の実態だけは知らない。巷にある噂話をまとめておこうと思う。
おはようございます。
電験と電気業界を研究している桜庭裕介です。
簡単な自己紹介を添えておきます。
≪実績≫
❑転職関係❑『残業10時間以下』&『年収変動なし』の企業に転職成功
❑電験研究歴❏
トータル100年分の過去問を分析。
・電験1種 40年分
・電験2種 40年分
・電験3種 20年分
≪実績≫
❑電験3種関係❑
【電験|電力(水力発電)】水車まわりの記事がそのまま試験に出題されました
❑電験2種関係❑電験2種|機械【結論:ポイントを押さえて選択肢を減らす攻略法は有効だった】
❑TOEIC❑
電気エンジニアTOEIC攻略までの道のり【800点までは取れた】
もうすぐ電験のシーズンが始まりますね。
Twitterでも「ミニ塾」という感じで、授業を展開していくので楽しみにしておいて欲しい!!(電験は堅苦しい感じになるから、今回の記事のようなテーマが楽しいですよね^^)
ということで、今日は「沖縄高専リゾート説」を暴いていこうと思います。
沖縄高専リゾート説
沖縄高専の噂話を聞いたことがあるだろうか??
そう。
「沖縄高専のリゾート説」だ!!!
高専というのは1年生から5年生まで授業だらけであり、原則非常に苦しい。
「高専=地獄」
という表現をされることだってある。(当時に戻りたいかと言うと、知識が失われた状態で戻るなら正直、返事には困るくらいだ)
勉強が苦手という人は15教科~18教科という地獄の試験期間でまず死にそうになる。
朝から晩まで試験漬けという経験は高専ぐらいだろう。1日4科目を試験したりする。
さらに、5年生のクラスには20歳を超えるおっさんも存在する。
高専の寮には、この”おっさん”が占拠していることもあって、縦割社会が形成されている。
実験や実習という座学とは違う授業もあり、普通に18時を過ぎるまで苦しみ続ける学生もいる。(苦労ではなく、楽しいと思えれば最高なのだが)
ところが・・・
こういった高専の中で、例外が存在するというのだ。
それが「沖縄高専」である。
海に囲まれ、景色は最高。
エアコン完備の教室。
寮も綺麗で、寮から学校まで屋根付き通路まであるそうだ。雨の日にぐしゃぐしゃになって、教室で苦しむことがない。
ここからは完全に噂の範囲になるのだが
・授業は16時以降やらない
・海での授業がある
・シエスタがある
・休憩時間が10分どころか、適当
「まじかよ!!」という噂なので、真相を探ってみた。
噂①
「授業は16時まで」説
これは、完全に間違いだった。
基本的に高専という機構である以上、授業のコマ数が決まっているので17時くらいまで授業がある日もあるそうだ。
沖縄人特有の良さが発揮されて、授業のコマ数が圧倒的に少ないというのはないとのことだった。
正直がっかりしたが、これはあくまで想像に過ぎなかったという事だ。
噂②
「海での授業」説
これはあるそうだ!!
ただ学科によるとのこと。
海洋系の学科は海に行くこともあるそうだ。
「泳ぐこともあるの??」
「ダイビングをしたり??」
と聞いてみたが、少し怒られてしまった。
どうやら、ハワイのように羽を伸ばすようなレベルまでくつろぐことはしないそうだ。
しかしながら、沖縄の海を見ながら授業を受けられるのは羨ましい限りである。
噂③
「シエスタ」説
沖縄人はよく寝る。よく飲む。よく笑う。
という地域性があるのは有名。
実際、個性はあるものの知人の多くが楽しい奴ばかりだった。
「沖縄高専ではシエスタ、昼寝の時間が確保されているのか??」
という噂についてだが、どうやら
「シエスタはない」
そうだ。
・・・そりゃはそうだ。他の高専生が必死に勉強している時間に、沖縄高専生は昼寝をして、海に出かけていたのであれば、悔しくてしょうがないだろう。
これまた勝手な妄想であった。
しかしながら、どの高専生も授業中に少しは寝てしまったことはあると思うので、みんなシエスタを取っていると言えるだろう。
噂④
「休憩時間が長い」説
高専の授業は「100分講義スタイル」である。
優しい先生であれば、50分ぐらい経過したら休憩を5分程度入れてくれたりする。
そして100分の授業が終われば、10分の休憩がある。
「沖縄の先生なら、休憩時間を20分ぐらいくれそう・・」
と想像する人は多いが
実際はどうかというと
他の高専と違いはない
とのことだ。
授業の中で5分のトイレ休憩があり、授業の合間に10分の休憩があるそうだ。
※自分は少し疑っていて、今度見に行きたいと思っている
まとめ
以上「沖縄高専はリゾート感覚で授業を受けられるのは本当なのか??」の記事となります。
今後もまだまだ噂話を追加していくが、今日出た4つの噂話だけでもかなり自分は魅力を感じた。
もし、自分が高専にもう一度入学するのであれば、沖縄高専を選択するだろう。
そして、海洋系を選択すると思う。
半分冗談ではあるものの
「自然環境が良いところで勉強する」という選択肢はかなりアリだと思う。
「1か月も住めば飽きるよ!」という言葉はよく聞くが、自分は海外に行った時、1か月程度いたが全然飽きなかった。
フランス、イギリス、アメリカと行った事があるが、景色が日本と違いすぎて、とても魅力的だった。
沖縄には同じくらい魅力がある。
とても羨ましい。
・・・この記事では特に価値を提供できたわけではないが
・沖縄高専在籍中の人に対しては「良い環境に感謝してね。内地に来ると、価値に気が付くよ」
その他の高専生に対しては「沖縄高専の学生も同じくらい頑張っているから勉強頑張ろうね」
ということぐらいが伝わればよいかと思う。