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面接終盤「最後に何か質問ありますか?」を徹底攻略しよう

「最後に何か質問ありませんか??」を攻略しよう。これがこの記事のテーマだ。2019年~2020年にかけて、自分自身が転職業界を駆け巡った。3社の最終面接を経験した中でこの問を必ず投げかけられた。

実は先発の1社で失敗をかましている。この経験を記事に残しておくので、是非とも役立ててもらえればと思う。

 

 

おはようございます。

電験と電気業界を研究している桜庭裕介です。

 

初めての方もいらっしゃると思いますので、いつもの簡単な自己紹介を添えておきます。

≪実績≫
❑転職関係❑

『残業10時間以下』&『年収変動なし』の企業に転職成功

※詳細を下記のnoteに集約
電気エンジニアとしての決断【超大手企業を退社する選択】

 

桜庭裕介|電験&電気仕事|MBA挑戦中@denken_1
 
 

夢はある?と最近聞かれた。

電気、プラントの運転操作を教えて、自分が飯を食えれば最高だと答えた。

妻子なしなら、小さなアパートの一室で納豆や卵とごはんだけの食事で暮らすと思う(栄養の事は無知)

今後、確実に介護施設の問題が挙がる。
そこに貢献できれば良い。

そんな事を考えている。

 
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「ブラック企業経験×TOEIC×電験」を武器に転職業界を駆け回ってきました。(30代転職で電験とTOEICが最強だった話|中小企業には効果抜群すぎた

 

Twitterではちょろっと紹介していたのですが、実は自分はストレスで声が出なくなってしまっていました。(数ヶ月で良くはなりましたが。)

業務量も多く「22時が定時」という極限の中で戦っていたこともあって、転職活動の後半は明らかに準備不足でした。

ここでしくじった経験をお伝えしていきます。

 

「最後に何か質問ありませんか」

転職活動の経験者であれば、一度はこの質問を受けた事があるはずだ。

実際自分が転職活動を経験する中で、全ての面接でこの質問を受けた。

【自分の活動実績】

☑10社を志望

☑時間の関係から実際に面接に行ったのは5社

☑そこから絞って最終面接に挑んだのが3社

1次面接だろうと、現場見学だろうと「何か質問はありませんか?」の質問はあった。正直、沢山質問したから

「もう質問はないよ。質問できるかどうかわからない局面まで質問事項は持っていかない戦い方をしているし」

とも少し思っていた。

 

だが、この思い違いがミスを招いた。

1次2次面接がポンポンと全て合格だったので油断も確かにあった。その状態で最終面接に行ったのでかなり「重みの違い」を知ることになったのだ。

 

最終面接での「最後の質問」は重い

転職活動の最終面接は就活と違って、40分~1時間という非常に長い時間が設定されることが多い。

しかも、面接官は相当役職の高い人だったりする。それこそ経営層(専務クラス)。

副社長がちょっと顔を出したりすることもある。(実際、自分の場合、3社中1社の副社長が顔を出して下さった)

偉いからどうのこうのではなく、単純に時間単価の高い人を面接の場面に投入するという重みに着目した方が良い。

こういった背景もあって、実は最終面接の「最後に質問ありませんか?」には深い意図が含まれている場合がある。

 

【意図】を知っておくとミスを減らすことが出来るだろう。

 

「何か質問あるか?」の意図

エージェントさんとも話をしたが、この質問こそ「実に本質を捉える良い質問」だと思う。この質問は面接だけに限らず、普段の仕事でも使えたりする。

部下に仕事を教えていると、やる気がある人間とやる気のない人間の差に驚くことがあるが、その際「最後に質問ないか??」と聞いてやるといい。

やる気のない人は質問が出ないし、質問したとしてもロクな質問をしない。

やる気のない人間は説明してもらったことと同じことを質問してきたり、そもそもワケの分からない質問をしてしまったりする。

何なら問われていることを聞き逃してしまったりする。「え・・?もう一回言ってもらってもいいですか?」といった具合だ。(グループ面接では稀にいる)

 

大体、意図が見えてきただろう。

 

 

 「面接最後に何か質問がありますか」

 

この質問の意図は

 

1.転職者の本気度を見ている

2.転職者のマッチング度を見ている

3.人柄をもっと知っておきたい

4.合格ラインぎりぎりで困っている

この4点のいずれかの可能性であることが極めて高い。

一つずつ見ていこう。

 

1.転職者の本気度を見ている

エージェントに聞いたところ、超一流企業ではない限り、この質問で「不合格」となることはないそうだ。

確かにそうだ。1部上場企業だけれどもグループ会社の面接で自分はやらかした。あまり話せなかったのである。

あ・・コレ落ちたな・・。
質問もちぐはぐだったし、説明してもらったことを最後の最後に深堀してしまう質問もしてしまった。

と思った。

ここに至った原因は明確である。

「そもそも第一志望でなかったこと」だ。

 

「最後に何か質問はありますか??」 という質問に対して、ちゃんと答えられる人は

本気でその企業を志望している人

である。

第3志望の企業だと時間がないこともあり、あまり時間を投入することができない。

 

ここを面接官は見ていたりする。本気ではない人間を採用するとロクなことがない。必ずと言っていいほど、そんな人間は再度転職をしてしまうだろう。

※とはいえ、実際第一志望のみを受けるわけにはいかないから難しい所だが。ちゃんと準備というか、全て第一志望クラスの企業を選定しろという話だろう。

 

2.転職者のマッチング度を見ている

ここを大事にしている企業は多いそうだ。

誰もが憧れる企業以外は大体警戒している。

 

世の中にある大体の仕事って、そこまで楽しいものじゃなかったりする。それこそディズニーランドのお仕事やどこかの大会場で講演会をする、勉強会をするといった仕事ばかりではない。

 

エンジニアであれば汚い現場もある。電気エンジニアであれば蜘蛛の巣にかかることもある。制御盤の清掃をすることもある。プラントエンジニアであれば、水まわりの仕事を担うことだってある。

工具をはじめ、ビニールテープ、ゴミ袋、電工ドラムを運ぶ作業やPCでの報告書作成業務が中心の職場もある。

 

会社の企業紹介では「自社の取り組み」をめちゃくちゃカッコい良く紹介をする。

・世の中を変える

・革命を起こす

・クリーンな世の中へ

どこの会社だって、クリーンな世の中を目指している。ゴミの分別だってしているし、材料を無駄にしないような仕事の仕方をしている。

 

一つの新製品ができれば、少しは世の中を変えることはできる。ベアリングやグリス一つでも。

 

つまるところ

「仕事の実態とのズレ」を極力減らしておきたい

これが最終面接で投げられる「最後に何か質問ありませんか?」の意図だ。


☑ちゃんと質問を返せるかな?

☑仕事内容を理解してくれているかな?


これらを確認すべく、予定の面接終了時間まで20分余っているのを把握してちゃんと会話できるかな?を見ている。質問がないと会話など続くわけもなくめちゃくちゃ苦しい。

 

※ちなみに大学生の企業説明会でのチェック要員の仕事で大学生と交流する役割を担ったことがあるが、半分以上の大学生はちゃんと質問できずに会話が止まる。この経験があるのに自分はやらかしてしまった。

実際準備していないと、質問⇒会話は無理。例えるなら、興味がないゲートボールの話を展開しろと言われているようなモノであるから。

 

3.人柄をもっと知っておきたい

ここからは合否にも関わる話になってくる。

人柄がおかしい

コミュニケーションが取りにくい

こんな人が自分の職場にいないだろうか??人は良いのだけれど、急にキレてしまったり、他課との調整が苦手だったりと。

 

自分の知人にも何人かいるが、ゲームやアニメをやりすぎて脳内で会話をしてしまう人がいる。(決して、ゲームやアニメが悪いわけではない。人との関わりを取らなすぎるだけ)

 

このあたりは意外と重要だ。

あの仕事をやろう!として動いている時に違う方向を向いてしまったり、そもそもやる気をなくしてしまいやらなかったり。

 

面接終了後に採用担当者と話すようにしていたのだが、人柄をチェックしているというのが圧倒的に多かった。

「こいつはあいつと組ませよう」といった具合に人員調整をしていたとのこと。最終面接だと、配属先の事業所を決めたりする段階なので、そういった観点でチェックされているということも知っておこう。

 

人柄に関しては素で臨んで良いだろう。取り繕うと後で厄介だし自分が苦しくなる。

 

4.合格ラインぎりぎりで困っている

エージェントだけではなく、今回の転職活動の採用担当と話す中でこんな話を聞いた。実は自分が志望していた企業への転職志願者が15名もいたのだ。

 

そのうち、3名しか採用されなかった。

それもそのはずで、今の世の企業に余裕などない。東芝をはじめとする名だたる企業が倒れている中、やる気のないかつ仕事をしない人材を雇うことはできない。

 

そのため、1次2次面接から微妙なやり取りをしさらには最終面接でもイマイチ。そんな人材を落とすのか採用するのかの最終判断をこの質問で行おうとしていたそうだ。

 

この質問を受けた時にマイナスにならないように、できればアピールをしておきたいところだろう。

 

これは社会人をしていれば大体想像がつくところだが、具体的にどうする?と言われた時良い質問が浮かばないもの。(実際、失敗したので学生の気持ちが分かった・・)

 

そこでエージェントさんだったら、どう切り返す?と聞いてみた。面白いかつ使える返しだなと思ったので紹介しておく。

 

「最後に何か質問ある?」の回答

実際の面接状況でも大分異なる。最終面接は大体3人~5人という複数人対自分1人といった形式が取られる。

じっくりと次の職場に関する話、実業務に関する話ができるケースもある。Gr長に加えて、事業部長がいる場合にはかなり現場の話ができてしまう。

そうなってくると質問することがないという事態に陥る。こういった場合に適する返し方が存在する。

 

企業への熱意を伝える

「質問は全てさせてさせて頂きました」

「これまでの経験を活かしつつ、新しい知識と経験を身に付けて、生涯をかけてここで活躍したいです。」

「絶対に御社に入りたいと思っていますので、何卒宜しくお願い致します。」

 

もう直球ストレートだ。

準備してきた質問も全て解消されたのであれば、小細工は不要。

 

最終局面に来て

・残業は少ない事業所はありますか?

・最近の業績はどうですか?

・新しいプロジェクトをニュースで見たのですが・・

といった媚びを売る質問はリスキーだ。深い会話にも成らず、マイナスになる可能性が高い。(本当に聞きたいなら別)

 

相手に「生涯頑張る」「辞めない」だと思ってもらえれば良い。

スキルや実績があれば、多少のマイナスがあっても力技の腕力勝負で雇ってもらえるかもしれない。しかし。それがないなら「残る人材」「職場に馴染める人材」というアピールのスタンスを取るべき。

 

御礼を伝える

「今日は緊張して上手く拙い受け答えで申し訳ありませんでした。第一志望だったので力んでしまいました。本当に自分の為にお時間を取って下さり、ありがとうございました。」

 

熱意を伝えた後は局面に合わせつつ、このぐらいの尺の御礼で良い。

長々とした御礼は逆効果だ。逆の立場になってみて欲しい。

社会人5年目にもなると、入社1年目のわざとらしい御礼を見ていて見苦しくなったことはないだろうか?

本日の面接の中で〇〇に関するお話を詳しく聞くことができて御社で仕事をすることに対する意欲がますます高まりました。私のこれまでの経験、背景から〇〇という業務に携わりたいと考えており、それに携わるには、この分野に秀でている御社が最も理想的だと考えています。私の強みである●●を活かして、是非とも御社の更なる発展に貢献していければと考えております。何卒宜しくお願い致します。本日は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。

 

・・・20代前半ならこれでも良いかもしれない。わざとらしいが。

 

20代後半や30代前半なら「素で良いよ。」となる。

 

ただ御礼は本気、本心から伝えること。当たり前だが。

仕事内容を詳しく知ることができて本当に良かったです。自分が働く職場をイメージすることができました。ここで働けたら嬉しいです。お時間を取って下さり、ありがとうございました。

短い言葉だが、かなり力のある言葉だろう。

 

個人的には、面接は実際の仕事の打ち合わせぐらいに思っておけば良いと思う。自分という商品を売り込むという側面もあるので。

 

質問をする際の注意事項

最終面接であまり詳しい話ができなかった場合、質問をしたいケースもあるだろう。ここで自分が失敗した経験を共有しておく。

 

偉い人ばかりの状況にそぐわない質問をする

最終面接には当然だが偉い人が来る。熱意を出すばかりにここを見落としてしまうことがある。(エージェントさんからこの注意事項は受けてなかったのでやらかしてしまった)

 

偉い人は現場を離れて長いという人が多い。

そう。

今の現場を知らないことが往々にしてあるということ

実際、自分は質問がなくて苦しみもがく中で、細かい質問を連発してしまった。戦いながら徐々にピントを合わせてはいったのだが。

・リプレースしたから今はどうだろうな?

・〇〇に電話して聞いてみるか!

偉い方に恥をかかせてしまったのである。

人事部長やGr長がいる中で、事業部長が現場を把握していないのはマズイ。しかも、自分は所長候補で来ている人材。

 

ここは自分が大いに反省しないといけない所だ。

「別にいいじゃん」「偉い奴がわりぃじゃん」「上の機嫌や感情なんて無視しろ!」などとテレビに出るような著名人は言うだろう。だが、それを鵜呑みにしてはいけない。

 

著名人は有名人で人脈もあり資金があるからだ。そういった著名人のほとんどが最初からそんな態度を取っていない。遠方のロケや超早朝のロケをこなして泥水をすすっている時期がある。

 

自分が何者でもないのであれば、自分のアピールをしつつも相手のことを配慮した質問をすべきなのである。

 

視点を事業計画レベルに充てておくと話が合う

経営層相手に細かい資料の話をしてもしようがないことを認識しておくこと。

「発注資料はシステムで作ってますか?」などと質問してはいけない。それは現場見学や1次面接で済ませておけ。

それ系の質問をするなら

システムを変えていく計画はありますか??
現職では発注業務に業務時間の大半がさかれているので「IT革命」という名目で改造計画を立てています。結構苦労していますが。

と質問すれば良い。

要は「視点を事業計画レベルに持っていけ」ということ。

 

一方で、堅苦しい話を少し入れて状況判断する中で

・職場や会社でスポーツ行事はありますか??

・全社の飲み会はありますか??

こんな質問をしてやると良い。

結構、盛り上がる。

 

最後には

「桜庭君は日本酒飲めるのか??」といった質問をもらってかなり盛り上がった。

 

まとめ

転職活動の最終面接は「40分~60分」という僅かな時間に見えて実は長い時間の中で行われます。

 

その中での「最後に何か質問ありますか?」という質問。ここにウェイトを置いている企業は多いとのこと。

要点をまとめておきますと・・・

 

「最後に何か質問ありますか」の意図としては

1.転職者の本気度を見ている

2.転職者のマッチング度を見ている

3.人柄をもっと知っておきたい

4.合格ラインぎりぎりで困っている

 

質問をするなら「面接官の思考の視点に注意しよう」ということ。 

 

これらを認識しておけば大コケはしないでしょう。

 

※転職エージェントさんに自分の実例を報告したところ「質問時間に20分という枠」を設けている企業は稀だそうです。話が早く進んでしまった場合だったとのことでした。

5分、多くて10分程度が大半だということだったので、熱意と御礼を伝える準備をきちんとしておくと良いでしょう。