「在宅勤務が始まって1ヶ月か・・」「在宅勤務はメリハリがないよね」といった声を聞くようになった。一方で、市場価値を意識して自己研鑽に磨きをかけている人材もいる。
今日は「在宅勤務で変わる人と変わらない人」をメインテーマに「良い環境作り」を共有していきます。
おはようございます。
電験と電気業界を研究している桜庭裕介です。
初めての方もいらっしゃると思いますので、いつもの簡単な自己紹介を添えておきます。
≪実績≫
❑転職関係❑『残業10時間以下』&『年収変動なし』の企業に転職成功
※詳細を下記のnoteに集約
電気エンジニアとしての決断【超大手企業を退社する選択】
❑電験研究歴❏
✔トータル100年分の過去問を分析
・電験1種 40年分
・電験2種 40年分
・電験3種 20年分
✔雑誌連載を開始
「理論の超入門」
❑TOEIC❑✔半年で885点取得
一言で言うと、電験をずっと分析している人間です。
夢はある?と最近聞かれた。
電気、プラントの運転操作を教えて、自分が飯を食えれば最高だと答えた。
妻子なしなら、小さなアパートの一室で納豆や卵とごはんだけの食事で暮らすと思う(栄養の事は無知)
今後、確実に介護施設の問題が挙がる。
そこに貢献できれば良い。
そんな事を考えている。
これまでめちゃくちゃ工夫を重ねてきたことあって、同年代と比較しても市場価値は低くはないです。
今回の記事では「これ、すげぇな!」と思った環境を共有していきます。もし、読者の方も「こんな環境作りあるよ」と教えてくれる方がいれば、記事の一番下のコメント欄やTwitterからコメント下されば嬉しいです。
在宅勤務は絶好の成長チャンス
日本全国で在宅勤務の取り組みが加速したのが4月頃。1ヶ月を経過したこともあって、いよいよ差が付き始めてきたように思える。
オフラインでの活動が制限されているので、どうしてもこの期間はインプットする情報量と情報の種類が限定されがち。自分の本業は電験講師ではあるが、元の職場の人間とやり取りをしたりして幅広く情報を取り入れるように工夫をしている。
Twitterでも多くの人と絡むようにしているのはそのためでもある。
そこで気付いたことがあって
頑張っていない人は本当に頑張っていない
ということ。
結構びっくりするが仕事をしていない人は本当に仕事をしていない。(これでも会社の仕事が回るから面白いね。結局は後ろ倒しにしているだけ)
でもっと驚くのは
頑張っている人は環境ごと変えてしまっている
ということ。
自分は現在多い日で18時間ぐらい仕事と自己研鑽をしている。日本において結構頑張っている方じゃないか?などと思っていたりもしたが、それは思い違いだった。
頑張っている人は自分以外にも沢山いたのである。(思い上がって申し訳ないです)
超自己研鑽できる環境を形成
職場が自分の部屋になることで、仕事の効率が下がる人と上がる人で真っ二つに分かれる。
仕事の効率が下がる人の話をここでしても仕方がないので、仕事の効率を上げている人の話をしよう。
仕事の効率を上げている人はほぼ全員「仕事しやすいデスク周り」を心掛けている。ツールも含めてだ。
ただ、自己成長できる人はここで終わっていない。
「仕事だけをこなす」という時間の使い方は非常に勿体ない。世の中の会社員は何らかの社会価値が手に入るような環境作りをしている人が多い。
ここを考えていくと自分がやるべき事が見えてくる。ちなみに自分も優秀な方から影響を受けて新しい取り組みをしてレベルアップを図っている。
以前の記事でお伝えしたが「30代や40代は転職できない」という声があるが、これは正しい表現ではない。少し厳しい言い方になるが
30代40代の転職希望者が【20代がやる仕事】を志願するから職につけない
のである。
30代40代になったとしても、その年齢以上の価値を持っていれば仕事に就けないことは絶対にない。
自分も心配になる。だからこそ。常々、自分のレベルを上げる努力をしておこうと思っている。
まずは与えられた仕事をサッサと終わらせられる事を目指そう。時間さえ空けば、好きに自己研鑽できる。
良い環境を作る3つの工夫
1.デュアルディスプレイにする(外部ディスプレイを活用)
2.集中できる音楽を見つけておく
3.Amazon Audibleで知識を深める
それぞれ見てみよう。
20インチディスプレイの活用
急遽、在宅勤務になった職場にありがちなのが「PCのみの配布」だ。ノートPCのディスプレイは小さすぎて非常に見にくい。
仕事の進捗云々の前に目が悪くなってしまう。
ちなみに大きいディスプレイを導入するだけでめちゃくちゃ効率は上がる。
この写真はAmazon公式サイトから引用したものだが、2つのディスプレイがなくとも20インチのディスプレイを繋げるだけで仕事の速度自体めちゃくちゃ上がる。
複数のフォルダを開いたり、長文を打つような仕事には必須だろう。ちなみに自分は図を差し込む雑誌記事を書く作業は基本的にノートPCではやらないようにしている。作業速度が半分以下だからだ。
実際、自分の納戸での作業スペースの様子。20インチぐらいがちょうど良い。(マウスパットは自主規制)
写真のディスプレイはIODATA製品。
PC好きの先輩(オタクの先輩)を送り迎えしたら誕生日プレゼントで頂いたものである。IODATA社の製品は多くの職場で使われていて「品質も良し」「軽さ良し」「持ちやすさ良し」だそうだ。
ただ値段は1万5千円するのでAmazon等で安いモノを探したり、電気屋でザッピングした方が良いだろう。
❑Amazonの口コミについて❑
I-O DATA モニター 20.7型 テレワーク向け EX-LD2071TB1500件の評価数で星4だったという評価。
ちなみに机や椅子を持っていないという人がいるが、極力、デスクと椅子は揃えておこう。勉強する時にしても仕事をする時にしても姿勢というのは大事で、集中力に関わってくる。
ここは好みもあると思う。値段だけを考えると、カインズホームは良い。机と椅子で1万5千円以内に抑えることができるぞ。上記の納戸での作業スペースの机と椅子はカインズで買った。
集中できる音楽を見つけておく
在宅勤務をいきなり導入したのは良いものの、集中できずに仕事が終わらないという人がいる。youtubeやネットサーフィンをしてしまうとのこと。
気持ちは分かる。だが、youtubeの気になる動画を見ていては一日はあっという間に過ぎ去ってしまう。そんな一日を過ごしていたら、市場価値など上がる訳がない。
これらの欲を抑え込んで集中するためには「仕事モードに入るきっかけになるモノ」を見つけておくと良い。
それが服を着替えるでもよいしガムでもよいし、好きな邦楽を聞くでも良い。自分は「コーヒー」と「音楽」と「服装」を使って切り替えるようにしている。
音楽は日本語が入っていると集中できなくなることがわかっているので「瞑想の音楽」を使うようにしている。(知人が瞑想好きで影響を受けた)
※瞑想はストレス軽減効果もある
在宅ワークの効率を上げるために有効なのは「ツール」だけではなく「やる気」も必要だ。「早く終わらせてやる」という気持ちも大事だろう。仕事をさっさと終わらせてスキルアップに入ろう。
Amazon Audibleで知識を収集
友人から話を聞いてからこの存在を知った。これはまだ完全に使いこなせているわけではないが、知識をインプットする上で使えると判断したツールだ。
「Amazon Audibleとは何だ?!」と思う人もいるだろう。実際、自分も最近までは知らなかった。この広告を見たことがないだろうか?中田英寿さんみたいな人が写っているいる広告写真だ。
先日までセールをしていて、テレビでもCMが流れていたので多くの人がやり始めている。
(動画中の微妙に中田英寿似さんが気になってしまうのだが・・)
このサービスは何ができるかというと
「本をプロの方が音読してくれるのを聴ける」
「ゆっくりしながら耳で本の内容をインプットできる」
というものだ。
(アニメ業界に興味がある方はAudibleのニュースがかなり話題にはなったので既にご存じかもしれない。花澤香菜さんや茅野愛衣さん、釘宮理恵さん、高橋李依さんといった有名な声優が本を読んでくれるということでTwitterでは毎日その話題のツイートが流れていた。)
大分癒され・・おっと話が脱線してしまった。確かに好きな声優さんに読んでもらえるのは既存の概念を取っ払った革命的なアイディアだろう。
ただこの記事で共有しないといけないのは娯楽の話ではなく、知識を深めたり思考力を磨くという話だ。
自分なりのAudible活用方法
自分の活用方法としては2つだ。
①ビジネス書を聞く
②洋書を聞く(7つの習慣)
今はビジネス書(FACT FULNESS)という本を聴いている。本屋の良書ランキングでトップを争っている本だ。「価値感や物の見方」を考えさせてくれる。
FACT FULNESS
無料公開されている内容を記載しておく。
ここ数十年間、わたしは何千もの人々に、貧困、人口、教育、エネルギーなど世界にまつわる数多くの質問をしてきた医学生、大学教授、科学者、企業の役員、ジャーナリスト、政治家―ほとんどみんなが間違えた。みんなが同じ勘違いをしている。本書は、事実に基づく世界の見方を教え、とんでもない勘違いを観察し、学んだことをまとめた一冊だ。
自分は単純作業をする際には必ず脳に情報をインプットするようにしている。そして、気になる所があったら、メモをしてあとで調べている。こういうフックになるような知識はやはり本から吸収することができる。
今の生活では雑務を極力減らしているが、会社員として雑務をせざるを得ない状況だったら確実にAudibleを活用していたと思う。(当時はyoutubeを活用していたが通信量とバッテリーがネック。)
「誰でもできる雑務」は時間を削ってしまっているのでインプット作業と抱き合わせにしてしまった方が良い。
❑Amazon公式サイト❑
世界の教養「FACT FULNESS」
※リンク先にサンプル音声があります
洋書を聴く
あとこれから試そうと思っているのは「洋書」。ここの可能性に着目している。
今、自分はリスニング力を向上させようと思っている。そして、洋書版の「7つの習慣」を知人から御礼でもらっていたのでこれの有効活用だ。
少し苦痛であった洋書の読破をメリットが増えたので行うことができるだろう。
Audibleの利点であるが欠点でもある「紙が残らない」という点は「中古の洋書を使う」とカバーすることができる。
❑Amazon公式サイト❑
「7つの習慣(洋書)」
※リンク先にサンプル音声があります
❑Amazon Audibleのまとめメモ❑
①30日間1冊無料
⇒一冊読んで解約という流れでも十分すぎる。(この派がめちゃくちゃ多い)
②翌月以降は月額1500円で1冊読める
⇒2冊目以降は30%オフ価格で本を買う形になる
③返品は可能
⇒常識の範囲内で可能(8冊返品したという猛者も・・)
※自分の妻のアカウントからも申込をして、今週中に洋書を試そうと考えている。この結果は別途どこかで共有します。
❑Amazon Audibleの申込窓口❑
まとめ
以上「「在宅勤務で自己成長する人」が取り組む環境作りを学べ!」の記事となります。
在宅勤務はさっさと仕事を終わらせて自分の勉強をするに尽きます。これを機会にデスクを見直し、ゲーミングチェアを購入と活発な人は動いでいます。主に独身者。(独身者は強いですね・・)
自分は家族持ちですし、贅沢に興味がないのでコストを下げたカインズの机と椅子で十分。
ただディスプレイだけは手に入れておいた方が良いと思います。目が悪くなってしまうと、結局レーシング治療したりと費用も手間もかかってしまうので。
❑Amazonの口コミについて❑
I-O DATA モニター 20.7型 テレワーク向け EX-LD2071TB
1500件の評価数で星4だったという評価。
あとAmazon Audibleは超お得。
有識者の書く本は読んでおくと色々スキルは伸びます。1冊の本をタダで何度も聴くことができる。本屋にほんのちょっとだけ寄って内容をサラッと見たり、先輩や同僚に聞いたりして興味のある本を探しておくのが賢いやり方だと思います。
❑Amazon Audibleで聴ける本について❑
Amazon Audibleで聴ける本の一覧はこちらから行けます。
※各本にはサンプル音声あり
※注意事項としては1ヶ月の無料期間を過ぎないようにカレンダーに書き込むなどの工夫をしておくと良いでしょう。(自分は書いておきました。)
これらで仕事の環境を改善して勉強に注力しましょう。