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適正チェックを本気でやってみたら見える事があった【面接時の発言】

「適正チェック」というものが最近話題になっている。実際、大学3年の就職活動時に就職支援センターたる窓口で「適正チェックはやるものだ」と指導を受けた。実際、その当時は価値を感じてもいなかった。

適正チェックをやってみる!

今日の記事は

・自分の軸が定まっていない人

・30代以降のシビアな転職活動をする人

に役立つ記事になるだろう。

それでは早速本題に入る。

 

実際に適正チェックをした結果を記事下に掲載しておいたので読んで頂ければと思う。自分の仕事の価値感や性格が完全にバレてしまっている。こういった類のものが好きな人は面白いだろう。

※楽しんでもらえるとやった甲斐があります^^

 

❑目次❑

適正チェックとは

性格検査

能力検査

適正チェックに本気を出す

パーソナリティー診断

コンピテンシー診断

見るべき所は極端な能力

面接時の軸として使う

適正チェックとは

適正チェックとは大きく分けて2種類ある。

「性格検査」

「能力検査」 

だ。

転職活動をしていると、大抵両方の試験を受けることになる。

では、これらの検査は一体どんな目的で行われるかを知っておこう。

性格検査

ずばりあなたの性格が職場に合うか否か

ここをチェックする検査だ。

一体、こんなことをして何になるのかと思うのだが、実際、会社生活を10年も過ごしているとこの大切さに気が付く。

 

分かりやすい表現で説明してみる。

保守的か否か

世の中にはすごい保守的な職場もあれば、どんどんイケイケの職場もある。

社会人経験が浅い人にとってはこの価値がまだ分からないかもしれない。がしかし、超大事。

「すごい保守的な職場」はとにかく規制が厳しく、何をやるにも上を通さないといけないし、ルールなど変えることなどできない。

 

もし「ガンガン仕事するぜ!」といった性格の人が「すごい保守的な職場」で働くことになったら、確実にストレスになる。

 

例えば、電気の現場作業だと回覧済の書類に書かれていない作業(ほんとに些細なこと)は禁止されていたりする。

作業物品を全て申請書に記載しないとダメな現場だってあるくらいだ。ルールなど変えることができない。

さらにとにかく前例のあることしかやってはいけない文化がある職場もある。前例にないことをする場合、評価したり検討文書を作成したりしなくてはいけなかったり・・・。

 

以前の職場は超保守的だったので

新しい事をしたい・・・

クリエイティブにやりたい・・・

・・というかどうでも良くない?

意味なく厳しくしてないか?俺ら・・

となって辞めていった人間を10人単位で知っている。世の中には「クリエイティブや生産性」よりも「前例」を大事にする職場もある。

当然残業時間など減るわけがない。

 

能力検査

これは意外と大事だ。

特に30代以上になってくると、努力してきた人間か否かは一発で分かってしまう。

最近の能力検査は進化していて「算数力」だけではなく「読解力」までもしっかりと測定される。

 

なじみのある試験だとSPIだろう。

しかも、この能力検査は「やる気」もバレてしまうから怖い。 

実際、若干第一志望ではない企業だったこともあって、準備せずに行ってコテンパンにされてしまった経験がある。

能力自体もそうだが

ちゃんと準備してきたか

本気で会社に入りたいのか

このあたりも数値として出てしまうので、付け焼刃ではどうにもならないような試験が能力検査だと思っていい。

最近の診断結果は数分で分析結果が出てしまう。

面接時に「何でこの回答をしたのか」などといった質問が来るから驚く。

テクノロジーの進化はマジで怖い。

適正チェックに本気を出す

知人からの紹介で「ちょっとやってみて」と連絡を受けた適正チェッカーがある。(恐らく、自分の結果を知りたいのだろう)

今、人気があって、Google広告もよく打たれている適正チェックだ。

昔は書店で適正チェックの問題集を買ったものだが、今はインターネットで全て済んでしまう。

 

で実際にやってみたら、どうだったかというと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

超しんどかった。

 

問題数がめちゃくちゃあった・・・!!

 

トータル30分ぐらいはかかっただろう。(300問ぐらい質問される)

 

同じような質問が続くので、まるで修行僧のような時間を過ごすことになる。

 

これだけ問題数が多いと性格を強制される効果がある。(後段で話すが、これはこれで面接前にはやっておくといい)

パーソナリティー診断

ミイダスでは性格診断のことを「パーソナリティ診断」と読んでいた。呼び方はまぁいいとして結果を掲載しておく。

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結果としては

性格は「完璧主義」

コンディションとしては「充実」

自分としては目指している所ではあるので間違ってはいないだろう。

充実についても、今は電子書籍を書いたり、連載記事、教科書のドラフトを作っているので超満足した日々を過ごしているので間違いない!

ちょっと細かい所の分析結果を見てみよう。

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「粘り強い」
「突き詰め」
「自分流を極める」 
「白黒をつけたい」

ただし、裏を返すと

「冷静だが、人とコミュニケーションを取るのが疲れる」

「融通が利かない」

「心配性」

「無茶ができない」

ここまで分析してくれている。

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アドバイスも貰える!

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参考(性格の種類)

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コンピテンシー診断

これは職業適性を図るものだ。

結果としては

「チームに上手く溶け込むことができる」

「難しい問題にぶち当たっても解決できる」

「統率力がある」

とかなり良い結果が書いていた。

まさに今までのこなしてきた仕事が反映されたような結果でもある。好きとか嫌いといった感情とは違う結果でもあると感じた。

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見るべき所は極端な能力

格好いい事が書かれていると嬉しくなるのが人間だろう。

ただ人事は見ている視点がちょっと違っていることを共有しておく。

 

自分の結果の中だと

「仕事の手順」等、決められたことを守る事に批判的だ

 

この結果は結構、企業は気にする。

「素直従順」というパラメータが低かったのである。

 

実際、面接でこの話を質問もされた。

 

サラリーマンで「従順ではない」というのは雇う側としては結構厄介。黙って従う人材というのは扱いやすいから部下にしたいと思うのが人間。

 

ただこれからの時代、人員削減がマストな環境下では絶対に従順にやっているだけではダメ。

ママゴトみたいなことをしていたら、組織ごと沈んでしまう。実際に沈んだ会社も昨年結構あった。

 

こういった回答をしても、面接は合格となった。

 

適正チェックの結果に思うこと

勿論、「利益出ていてダラダラと過ごす仕事」も嫌いではない。

むしろ、好きなぐらい。

忘年会の場所を決める為に雑誌を買ってきたり、ネット検索でワイワイする環境が好きだ。

だが、利益が出ずにダラダラしていると社長クラスから環境改善指令が出る。実際に出た経験を自分はした。

そうなってしまうと

「人員削減による残業まみれになる」

「サービス残業祭りになるよ!」

「自分たちが死ぬ目に遭う!」

「そういう組織が沢山あったから怖いよ!」

これらの事を強く言うようにしているだけだ。

社会人生活での経験が結果にきちんと反映されていたので嬉しく思う。

 

さっさと仕事は終わらせて、好きな仕事をしよう。

もしくはゆっくりしよう。

 

休むからこそ、良い仕事ができる。

時間いっぱい使って、ダラダラと仕事するぐらいなら、やる事を済ませて休憩所で作業員全員とコーヒーでも飲んでワイワイしていれば良い。

なかなかこれを受け入れられず、昔のやり方を踏襲する組織が多いけど、意味がないことをやる時代はもう終わりが来ていると思う。

面接時の軸として使う

この適正チェックはバカにできない。何故なら「自分の本心」が出てしまっているからだ。

200問も300問も答えていれば、素の状態で答えてしまう。これが狙いだろう。

 

実際の転職活動の中で、このぐらい長い性格診断をしてきた企業は自分は経験しなかった。がしかし、役員面接は40分~1時間。中途採用は時間が長い。

それだけ企業は慎重だ。

転職をする時点で、若干の色眼鏡で見られている節はある。

 

しっかりと自分の本当の姿をちゃんと見ておこう。

そして、その「本当の姿」「自分の軸」「自分の転職先の企業選定の軸」と合わせておくこと。

そうすれば、面接の突破率確実に向上するだろう。

※自分の軸については別記事を現在作成中なので完成次第配信するので参考にして頂ければと思う。

❑2020年5月20日追記❑

自分の軸がないと転職したい企業すら決められない【結論:彷徨う】

  

❑ミイダス公式サイト❑

ミイダス株式会社

 

自分の挑戦

転職体験をまとめた電子書籍を作ることにしました。(といっても知人に教えてもらってだが)

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(今、頑張って校正しています!!読んで下さいね!!^^)

 

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