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【電験3種理論】平成21年問3を解く【鎖交磁束数問題】

今日の勉強資料は「電磁気」がテーマだ。

「鎖交磁束数」がポイントである。

 

一瞬、「ヤベ・・」と思ったが、対応することができた。※

※連続正解数がどれだけ出せるか?に勝手に挑戦して100を超えたあたりでミスした挑戦ときの記載

 

さっそく問題を見ていこう。

電験3種理論 平成21年

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解いた結果

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押さえるべきポイント①「鎖交磁束数」

鎖交磁束数とは「インダクタンス×電流」である。

・・・正直、久しぶりだったので忘れてしまっていた。

「・・・えっ」

と思ったものの

裏技である「選択肢を見る」を使用してしまった。

(インダクタンス×電流の2乗だと最初思っていた)

 

公式を忘れてしまった場合、こういった対応方法もある。

 

押さえるべきポイント②「磁気エネルギー」

この公式はきっちりと覚えていた。

「1/2」はくれぐれも忘れないこと。

 

イメージとしては、自分は「正方形と三角形のイメージ」を持っている。積分を経験すると分かるのだが、「1/2」が必要になるのだ。

ここで積分の難しい話をするのはやめておくが、エネルギー計算の公式といったら「1/2」は必要か?という視点で覚えておくと良い。

 

押さえるべきポイント③「2乗パラメータをいじった影響」

数学力がある人、問題慣れしている人はこの感覚を持っている。

自分も修練の末に手に入れた。

 

例えば、今回のような問題。

電流値を3倍にした。

 

電流は、鎖交磁束数にとっては「比例関係」

一方で・・・

電流は、磁気エネルギーにとっては「2乗の比例関係」である。

 

つまり、電流の値を変えたら、磁気エネルギーは変化値の2乗倍の変化が起こるということ。

 

故に、電流値を3倍にしたから、磁気エネルギーは9倍となる。

 

まとめ

以上「【電験3種理論】平成21年問3を解く【鎖交磁束数問題】」となります。

約2週間前から問題を毎日解いてきて、連続19回正解を継続できている。どこまでいけるか見どころだろう。

変態がどこまで頑張れるのか、楽しみにしていて欲しい。

そして、あなたも一緒に問題を解く変態になろう。

 

使っている問題集について

❑電験3種過去問題集(平成30年)❑

問い合わせを頂いたので、共有しておきます。自分は電気書院から出版されている「電験3種過去問題集」を使用しています。

※ただし、解説がちょっと難しいです。図も少ないので初学者にとっては厳しいと思われます。(怒られるかな・・・)

事実、口コミにも厳しいコメントがあるのでベースの知識が結構必要と言えるでしょう。

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総チェックという感覚で使用される人にとっては、一気に問題に触れられるので使いやすいと思います。電話帳サイズなので持ち運びが難点。