最近はビジネス、転職、職場に関する記事やツイートを激減させた。
その代わり「勉強のコツ」「覚え方」「計算問題に向き合う習慣づけ」を中心に配信するようにしている。
自分の言葉に触れる人が点を取れる可能性を少しずつでも上げることを狙ってのものだ。
しかし
どうもやる気が出ません
や
勉強したくても集中できません
といった声が届くようになった。
この経験は自分にもあるし、昨年もあったことなので、一緒に乗り気っていこうと思う。
今回の記事は「欲」に関するもの。
自分の記事の読者はほとんどが男性(電験を受験する人の割合から言ってもそう)
だが、電子書籍、転職の実体験、高専記事、高専マガジンのインタビュー、ツイッター、FACEBOOK等で女性との関わりも増えた。
性に関する話になるので、嫌な人はこの記事はスルーしてもらいたい。
ただ、性の欲に悩む人にとっては深刻な問題。
こういった人に読んでもらいたい記事だ。自分はほぼ克服しているので、参考になればと思う。
※金曜日ということで、勉強以外の自分の挑戦を読んでもらえればと思います。
試験直前はストレスがかかる
意外と気が付かない人もいると思うが、試験日が迫るにつれてストレスが徐々にかかり始めている。
電験で言えば「7月」だ。
このもうすぐ8月だ!という時期が一番ストレスがかかる。
大学生ならともかく、社会人は何度も失敗を経験してきているので7月に勉強できなければ、試験本番で失敗することは容易に想像できるのだ。
故に力みが発生する
人間、力むと「ストレス」と「疲労」が溜まる。
自分だって、エネ管が結構のプレッシャーになっている。
「やーい、講師なのにエネ管落ちてんじゃん!」
と言われる可能性は十分にある。
言われずとも
「桜庭はエネ管が取れないレベルなのね」
と認識されるだろう。
当然、職場の上の人間からもそう捉えられるだろう。
自分の仕事が忙しいとか、関わる人を合格させるために頑張っているとか、家族が~とかはあまり関係ないのだ。
ストレスがかかると人間は逃げ始める
これは人間の習性だそうだ。
試験勉強が忙しくなってくると、急に部屋の掃除をしたり、模様替えをしたりする人がいると思うが、それ故だ。
人間の行動に関する論文については読んでいないので、詳しいことは書けないので専門家にお任せするが、経験からもこれは事実だと思う。
だが、そうも言ってられない。
「人間の逃げ」は身を守る大事な行動ではあるのだが、試験に関しては逃げるわけにはいかないからだ。
ちゃんと向き合わないといけない。
逃げ方には個人差がある
ネット記事で読んだだけでも、人間の逃げ方には色々あることを知れる。
例えば掃除以外で言えば「ゲームをしだす」もある。
さくさく進んでいくゲームは楽だ。勉強よりも進捗がはっきりしているし、成果も出やすい。
ドラクエ、FFを急に始めたくなったりもする。
また、急にアウトドア派になったりするのもある。
自転車にハマって勉強しなくなってしまった知人も過去にいた。
食欲が増すという人もいたりした。
ストレス発散には確かになる。
だが、これらは何とかなるから良い。時間を決めたり、多少太っても食べてしまえば解決する。
メリハリさえ、つけられればいい感じにできる。
ここで話をしておきたいのは別にある。
もっと厄介なものがあるのだ。
それが「性に関する欲」である。
勉強時間を失い眠気が伴う欲
ここで、話をしておきたいのは「性欲」。
人間の3大欲求の一つだが、これは非常に厄介。
ゲームのように、食事のようにパパっと終わらせることができないものだからだ。
しかも「集中力を格段に低下させる」のがかなりのデメリット。
大学受験では真剣に悩む人もいるので、軽視していると「合否」に関わったりするので、本気で考えた方がいい。
記事で取り上げるかどうかを悩んだが(それなりにリスクはある。下の話ですし)、こことの向き合い方次第で、正直かなり結果は変わってくると思う。
禁欲をしてみるといい
この記事をここまで読んで下さった方は少なからず、性欲に関して悩んでいる人だと思う。
禁欲は広くは「オナ禁」という。
「オナ禁」というのは定義がないものの、自慰行為を止めるというもの。(自分は結婚しているが、妻との行為もなしというもっと広い範囲での制約をかけている。)
Twitterなどでは勿論この話はしない。
「下の話はすべきではない」「人間としての自由な生き方が~」「パートナーが可哀そう」といったコメントをもらってしまうからだ。
ここでの読者との関係であれば、ちゃんと向き合って話ができると思い、書いている。
効果はどうだろうか??
いろんな学術的なサイト、雑誌編集局の記事もあるけど、実体験に関する感想は一番だと自分は思う。
※まとめサイトは面白いものの、見入ってしまうため、ちょっと見たら閉じることを推奨する
実際、自分も何度もやってきたのだが、確実に「朝の寝起き」「だるさ」「ぼんやりした感じ」を軽減することができた。
自分がやっていて体感した感覚を残しておく。
※自分は研鑽していることもあり、無双状態(集中状態)に入るのがかなり早いとは思う。
禁欲生活1日目~5日目
正直、苦しい。
色々な雑念が入り、手がのびてしまうこともある。
ただただ勉強できずにもぞもぞしている時間がどうしても生まれる。(禁欲しなくても、検索したりするので同じだけの時間を消費しているからプラスマイナス0だろう)
だが、徐々に戦闘モードになる。
夢や目標に向かうことが一番だと体が思い始めて行動できるようになる。
禁欲生活6日目~10日目
集中力が増す感覚が出てくる。
雑念が消える。
自分の掲げた目標が一番だとほとんどの時間で思えるようになり、行動の優先順位が変わり始める。
勉強や仕事の進捗が一番楽しいと思えるようになる。
禁欲生活11日目~20日目
「覚醒」などといった言葉で表現されることがあるが、この感覚は確実にある。ここの期間に入ると、疲れがあまり感じなくなる。
単純に、欲の為に携帯やPCの画面を見ている時間が減るから、眼精疲労は確実に減るというのもあると思う。
自分はなるべく、雑誌連載記事を書くような頭を使う時期をここに持ってくるようにしている。
ちゃんと集中して仕事ができるようにするのもプロと考えているからだ。
20日目から30日目
生産性はピークに達する。
基本的にこの期間は朝5時には仕事をスタートさせて、夜は23時頃までは頑張っている。(昔は朝5時~25時というスタイルを取ったりもしていたが、肉体的に厳しくなってきた)
如何にこの期間に持ってくるかが勝負だと個人的には思っている。
エネ管の資格も、禁欲生活1日目から5日目の期間にやってもイマイチ成果は出なかったが、ここでやったら一気に4年分ぐらいを消化できた。
法令などは集中できる期間にやった方がいいのは間違いないだろう。
雑念があるといつまでも覚えられずにぐずぐず勉強し続けてしまう(自分の悪い癖)
まとめ
雑文ではあるが、大事な時期なので自分なりのライフスタイルに関する話を共有した。
どう勉強と向き合う??
どう仕事と向き合う??
というのはやはり一番難しい話。
この記事を読み、何らかの進捗を出して欲しいと思う。
昨年も欲に関することに少し触れたが、怖かった。読者がどんな反応をするんだろうか?
講師がこんな話をするんじゃない。とか仕事が減るかと思ったりもした。
でも今は少しだけ深く関わる人も増えて仕事も増えた。故に攻めることができる。
でも一番大事なのは「読者の勉強の進捗が進むこと」だし、多少嫌悪感を持たれても、時間や集中力に関わる所にはメスを入れていかないといけない。
厳しい話ですが、合格する為には成果を出すためには大事だと思うので書きました。
今日も頑張りましょうね。
勿論自分も頑張ります!!!