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試験直前の電験3種のパワエレで押さえておくべき知識

極限下で質問回答を行なっている。

 

がこの時期は誰もが極限下だ。

 

もっともっと良い情報を整理すれば良かった、配信できれば良かったと悔やみつつも書いている。

 

機械の照明、パワエレ、電子回路で数点取れる記事を書きたいと考えている!!

 

まずはパワエレからだ。

これまで何度もお伝えしてきたのでしつこいと思われるかもしれないが

 

・ダイオード

・トランジスタ

・サイリスタ

・トライアック

・光トリガサイリスタ

・GTO

・FET

・IGBT

 

それぞれの特徴を簡単に説明できるようにしておいて欲しい。

できれば完マスの練習問題を解けるようにしておくと再認識ができる。

 

総合特性比較というのが大抵の講座テキストには書いてあるのだが

制御容量はGTOが一番大きい。が適応周波数が狭い。

mosfetは制御容量が小さいが高い周波数でも使える。

IGBはその中間ぐらいだと覚えておこう。

 

あとは整流回路の平均電圧を覚えておくといい。電験2種にも同じことが言える。(2種以上は積分の公式も覚えておきたい。πで割るのか、それとも2πで割るのか)

 

結果だけ最低限押さえるとして

 

単相半波整流

Ed=0.45E(1+cosα)/2

 

全波整流回路

Ed=0.9E(1+cosα)/2

 

三相半波整流回路

Ed=1.17Ecosα

 

三相ブリッジ整流回路

Ed=1.35Ecosα

 

今年はこの足掻きでエネ管を合格する人も出るはず。

 

同じ轍は踏まないようにしよう。