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電験の勉強が上手くいかない人は〇〇に躓いている

電験マガジン(電験研究所)をやり始めて、本当に楽しい時間を過ごしている。

 

本気で勉強をする人と接することができるというのは本当に価値だと思う。

 

自分のそばで勉強をしたいと言って下さる方もいるので、とても嬉しい限りだ。

 

それに答える為に努力を自分は惜しまない。

 

というわけで、今日はタイトルの通り

「電験の勉強が上手くいかない人は〇〇に躓いている」 

について、話をしていく。

 

電験の勉強

来年に向けて、スタートを切られた方を自分は尊敬している。

毎日1問解こう!とか1時間勉強するとか人それぞれの目標を掲げて、研鑽していく姿は素晴らしい。

 

だが、この努力を無駄にしない努力も考えておかないといけないと自分は思う。

散々失敗してきた自分だからこそ説得力がある。

 

電験は高校時代に受験した経験があるので、社会人から挑戦する人と比べたらアドバンテージがある。

 

良い体験談として「東大編入試験の社内選抜」を例にさせてもらう。

 

電子書籍等では何回か発言してきたのだが、これは自分にとって鬼門だし、死ぬまで忘れない出来事だった。

 

結果として3年間勉強することになる。

2回失敗した。

 

東大大学院の編入試験に合格する為の勉強なので、当然数学は微分方程式だし、地頭が良くないと解けないような問題をマスターしないといけない。

 

だが、自分は勉強方法を間違えて膨大な時間を失ったのである。(頭皮にも凄いダメージが)

 

そして、この間違いこそが、電験にも通ずる「上手くいかない人の躓き方」である。

 

勉強時間が足りているのに正解が出ない人はほぼコレだ。

 

「いきなり解答を全部覚えようとする」

絶対にやっちゃいけないと声を大にして言いたい。

 

こんな事をしてしまうと、まず資格試験には落ちる。

 

その人の力量を単純に知るのであれば、この勉強方法を採るといい。

 

優秀な人は解答を膨大にインプットできて、ちゃんとアウトプットもできるようになる。

 

だが、凡人は違う。

 

まず覚えていない。

そして、理解もしていないのだから、どんどん学んだことが抜けていく。

お経を暗記しようとして、読んだものの時間と共に忘却していくのと同じ。

 

では、どうしたら良いのだろうか??

 

キーワードで刻め

これだ。

自分の勉強スタイルはこれ。

 

特に電験の二次試験と相性がいい。

 

しかも論述。

 

解答の中で、大枠をまず覚えるといい。

 

そして、大枠を覚えたら、詳細を徐々に覚えていく。

 

そういうテキストの使い方をしてみて欲しい。

随分と伸びが変わってくるはずだ。

 

この記事があなたの勉強方法を変えるきっかけになると幸いである。