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難関資格に受かる為には「バカ」になる必要がある【小利口はダメ】

久しぶりの更新になる。

電験マガジンたるものをnote株式会社からチャンスをもらって、運営開始した。

ほぼ起きている時間は死ぬ気で頑張っている。(毛根は死にかけている。)

 

必ず人数制限をかける事を約束した上で、進めている。

それは当然の話で、情報を垂れ流して、受験者全員のレベルを上げてしまっては元も子もないからだ。

youtubeで小遣い稼ぎをするのは構わないが、それで受験者を後輩を苦しめてしまっては意味がない。

それなら自分はもう「電験から降りる」と思っていた。

 

だが、SNSで出会った知人から言われた事があって

レベルが上がっていって、合格点も上がって、どんどん苦しむ人が増えている。
そこにあなたが存在する意味があります。

 と。

 

それなら

「閉じる空間」を作れば、意味がある

 と自分は考えた。

 

まだnoteの電子書籍の中には、不十分なモノもあり、ご迷惑をかけているモノもある。依頼を受けて発行してしまえば消すことが難しい。消すくらいなら、付加価値を追加してありがとうと言われたいのが、自分の正直な気持ちであり、それもまたエゴなのかもしれないが、ここからは逃げたくないと思っている。

note第一号の依頼記事「無効電力追加問題」が今年、電験2種で見事に炸裂した。

 

 

 

これで根こそぎ、30点を取った人がいて

「ありがとう!!!」

 とコメントをもらった。

電験2種二次試験での30点なんて、とてつもない価値なので、今まで頑張ってきて良かった。(もっと、記事に過去問追加を入れたい。問題解説を依頼した人は満足だが、それ以上を求めて購読してくれる人もいるので、無効電力追加問題はどの資格試験でも通用するぐらいの勉強資料にしたいという思いがある)

 

おっと話が長くなった。

難関資格を受かる人は小利口じゃダメ

資格試験というのは「過去問踏襲」が基本である。

故に、現代を生きる賢い人間にとって

資格試験の勉強って、意味なくないですか??

 こんな思いを持つ方がいる。

 

実際、自分も思う所がある。

たとえば、暗記問題。

 

これだけネット環境が整った時代。

保存容量もよくわけのわかっていないおじいちゃんおばあちゃんが持つiphoneが膨大な記憶容量を持っている時代。

 

「電磁誘導を2種類答えなさい」

こんな問題、意味があるだろうか???

 

正直、どう思うか??

正直、どう思うかと聞かれて

「暗記問題に意味はない」

と自分は思う。

 

講師を目指す立場として、その講義題材をバカにするのはどうかと思うが、いよいよ転換期に来ていると思う。

 

暗記で答える問題ではなくて、ツールを使って答える問題もアリだと思う。

 

勿論、環境によってはネットが使えない所もある。

地下だったり、コンクリート遮へいの環境下だとネットは使えない。しかし、その環境に電験知識で必要なモノはあるだろうか??

 

かなり限られている。

だが、試験問題を変えるには権力が要る

自分は頑張っているものの、試験問題を変える権限はない。

弱者故に、合格点が無理やり60点になろうと、静かにしているしかない。(あまりやりすぎると目を付けられて逮捕されてしまうだろう。ここまでいかないにしても、こいつの模試から一切問題を出さないようにしてやろうという事もできないことはない)

 

資格試験に受かる為には「盲目的に」かつ「それを楽しむバカ」になる必要があると思う。

資格試験を楽しむバカになろう

自分自身もエネルギー管理士の勉強は盲目的になっていた。

他にやる事が沢山あるし楽しむことはできなかった。

 

そのため、別の目的を据えた。

自分はエネルギー管理士の資格が必要ではなかったのだが、勉強に挑戦する人を応援する為に取得した。

 

勉強した感じどうだったかを伝える事が目的でもあったが、一番は社内から手当をもらい、それを電験マガジン内で一番最初に頑張り始めた人に渡したかった。

資格試験を開始すると、家族がいると、必ず軋轢が生まれる。子供がいると尚更。

 

子育てを楽にするキッズパークや奥さんを連れて外食に行って、気持ちを満足させたり、時短をして欲しかった。

 

これが自分が資格試験をバカみたいに頑張る理由だった。

 

参考になるかどうか分からないが、小利口になる事だけは資格試験を突破するにあたって不利。

 

100m走で、10秒切りましたー!!というニュースを見て、車ならもっと速いじゃん。とか、自転車使えばいいじゃん。とか

 

そういう事を発言してしまうと、速く走る上で上達はない。

 

資格試験でも同じ事が言えるだろう。