上記では躓きやすい「静電容量のΔ-Y変換」について解説をした。
抵抗のΔ-Y変換を一度やってみて、コンデンサのΔ-Y変換をすると、なるほどねとなるものである。
書籍を色々漁っている中で、これを分かりやすい言葉で表現しているものがあった。簡潔にすると、下記の通りである。
「Δ-Y変換によって、インピーダンスは1/3になるが、静電容量はインピーダンスの逆数なので3倍となる。」
凄く分かりやすい。図や導出もアリだが、言葉でバシっと定義できるものもありだと思った。企業、大学の講義資料で使おうと思う。