大変ありがたい事に、物理学を教える仕事を得ることができました。
こちらは社内講座の一環です。会社に所属しているメリットは大きいと感じています。
以前、電力会社にいた時は、得意な仕事を行う事ができていませんでした。
自分の中で「得意な仕事＝新たな価値を創り出す仕事」という認識があって、時間を消費する仕事が苦手、嫌いなのだと思います。
最近は世の中を広く見る事ができるようになり、接する人の数、種類も増えました。考える仕事より、時間を消費する仕事を好む人もいます。
例えば、物品を発注する仕事、お偉いさんのタクシーを呼ぶ仕事、お偉いさんたちが読める資料作りの仕事など。
これはこれで楽しいと今の自分は思えます。自分の成長や価値生産は別で行う時間があるからです。（来月の表彰式&会合にも喜んで参加します）
某電力会社で退職者が増えているのは、このあたりのバランスに問題があるように思えます。
自分としては同じ轍を踏まないよう、職場を作っていきたいと思っています。「楽しさ」「会社への感謝」を作る事が大事だと感じています。
電力会社ほどの繋ぎ止める力(独占業務、名誉、報酬、福利厚生)を持つ会社でなければ、これから特に注意が必要でしょう。
来週から電験教育も力を入れていくので、より一層分かりやすい講義をしていくため、力溜めをします。
近況報告でした。
