いよいよ静電気分野の中でも、難しい領域に入ってきました。ベクトルの話や、静電誘導の話となります。理解することで、点数に繋がります。
講義はめちゃくちゃ大変でした。専門用語は基本的に使わないようにしているためです。ここを乗り越えると、ゴールが見えてきますよ。
講義振り返り
「ベクトルの合成はできますか?」
「力の成分を横と縦に分けることができますか?」
※合成したもの×cosθ、合成したもの×sinθ
「静電遮へいを静電誘導現象を用いて、説明できますか?」
この資料はトップクラスに良いと思います。
「n型半導体は電子が多い」「p型半導体は電子が少ない」は大事。※4価のもの+3価、もしくは+5価という理解も合わせてしておこう。
イオン化は難しい印象を持っていたけど、自分も解消できた。
NaCl(食塩)だと、分離する際に、Naが+の電荷を持って、Clは-の電荷を持つ。ただこれだけだったんだ。
電荷を持った原子にしか過ぎなかったのか、イオン。
【電磁気】磁荷・磁束・磁束密度・磁力線・磁界の強さ・クーロン力の定義
磁荷は、電荷と同様な考え方ができる。クーロン力も文字が置き換わっただけなので、苦手意識を持たなくて大丈夫。
すごい嫌な思い出のある垂直方向の表記。学生時代は、おじいちゃん先生がひたすら、教科書の裏側に向かう方向に、親指を当てて・・・とごちゃごちゃ説明をしていた思い出があります。
※ダーツで表現したこの資料は凄い良い。一発で理解できる。こういう積み重ねが理解に繋がっていくと感じます。
「電流の流れに対して、磁界の方向を答えることはできますか?」
「直線電流による磁界の強さを求めなさい」
※アンペールの周回積分ですね。(電流の大きさ=磁界の大きさ×経路)
「円形コイルの中心磁束を求めなさい」
※ビオサバールの法則ですね。
sinθ=1、Δℓ=2πr を理解すれば、H=Ⅰ/2rを暗記しなくて済みます。
円形コイルの磁界を求める公式を暗記するのは嫌ですが、ビオサバールの法則は覚えておかないといけないと、何となく思えるものですよね。
環状コイル、円筒コイルの内部磁界を求める公式は、アンペールの法則から算出します。
※学生時代にビオサバールの法則ではいけないのかと質問したことがある。ビオサバールの法則から求めることもできるが、難しいのだ。
アンペアの周回積分の法則とビオ・サバールの法則は何が違うのか
※メモも書いてあるが、参考になると思う。