皆様、お疲れ様です。
8月に行われた電気主任技術者試験を受験された方、お疲れ様でした。
半年、もっと長い人は1年、2年という長い期間を努力されている人も見受けられます。
自身はオンラインにて電験マガジンでの勉強資料作り、オフラインでは教育部の責任者として、教壇に立ってきました。
今回結果が出なかったもいて、大変申し訳ない想いもする中で、傷を癒して前に進んでいけるような話をしました。
令和4年の問題はどうだったのか
電験2種も3種も、正直な事を言うと、問題を解く努力をしていればできた問題でした。そういう評価をする人が多いです。
故に立ち直りにくい。問題が変であれば、合格基準点も変動しますし、試験運営側のせいにもできるからです。
今回に関しては「参考書を読む」「参考書例題を解く」「過去問を解く」「模試を解く」の大切さを強調する試験だったということです。
理論に関しては、振り返りを行い、どこで勝負を決めてしまわなくてはいけなかったのかまで解説しました。
電験の価値
「電験3種の価値」というのは、学習者を邪魔するものでした。何事も市場に左右されるのですが、電験は保護されていないのが現状。
ここについては、自分は会社員という立場を利用して、氷山の一角かもしれませんが、変えました。(発注元が大きいので、徐々に波及すると考えている)
内容としては「「電験資格保有者の仕事をちゃんと見積もりに入れよう」という働きかけが実りました。」という話。
※継続しないと意味がないので、頑張ります。
※試験前に何とか話をまとめて、電験マガジンで学ぶ人の後押ししたかった。死ぬ気でやったので間に合ってよかった
法規の不穏な動き
電験3種はこれまでの対策でいけると考えていますが、電験2種は怖い気がしています。(電験1種の法規は確実にこの流れが来ている)
法規は実はかなり難しくて、各条文の理解をするという大変。
しかしながら、あるべき姿に向かっていると思える。
電験保有者は現場作業よりも、法律を把握することの方が大事という捉え方もある。
現場作業で自分が直接手を動かすのではなく、協力者にお願いして、自分は法律違反がないか、現場環境がどうかというチェックする視点が大事。
これをやる人は他にいないし、法律部分は普通の人にはできないし、そもそもやらないといけない。
法規に関しては、法律を習得しやすい対策を検討しています。
まとめ
令和4年の試験を終えて、自分としては「考える力を習得する場を作る」「法律を理解する場を作る」をやりたいと考えています。
多くの人がやらないからこそ、そこがチャンスになる。次はここだと感じています。