LBS(負荷開閉器)には、ストライカ付きとストライカ無しがある。
ストライカはどんな役割があるのだろうか。
ストライカ引き外し方式は、欠相運転防止してくれるもの。
短絡や過負荷時にPF(パワーヒューズ)から溶断表示棒が出るが、この棒がトリップレバーを動作させ、LBSが開放するという仕組みになっている。
これがストライカ引き外し方式。
一相開放運転が著しく運転に影響を与えるということで海外で問題になった。日本にも波及した。一相でも開放したら、三相とも解法してくれるので、本引き外し方式が活躍する。
イメージ図。
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