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線路の充電特性曲線

線路の充電特性曲線について、解説する。自己励磁現象を理解する上で必要になる知識である。

インターネットや書籍に記載されているのをあまり見かけたことがないので、掘り下げてみる。誰かの役に立てたら幸いである。

線路の充電特性曲線

令和元年度 第1種 機械|目指せ!電気主任技術者

曲線aが無負荷飽和曲線、曲線bが線路充電特性。

線路充電特性は、コンデンサの電圧電流特性と呼ばれることもある。

本曲線の意味

端子電圧を線路にかけたとき、その時の電流を把握できる曲線。

かけた電圧に対して、流れる電流が分かる曲線と認識できれば、自己励磁現象の話も理解できるようになる。

参考

※分巻発電機の起電力で学ぶ話と似ている。

発電機と電動機(2)直流発電機、同期発電機 | 音声付き電気技術解説講座 | 公益社団法人 日本電気技術者協会

<引用元>

発電機と電動機(2)直流発電機、同期発電機 | 音声付き電気技術解説講座 | 公益社団法人 日本電気技術者協会

 

※下記の方も、勉強になる資料を上げている。自分なりに知識を確認しながら、繋げていくと勉強になるだろう。