これまで大量に質問回答をしてきたが、現場の質問と合わせることで、より理解を促進する資料を作れそうである。
自分も面白いと思うし、あったら助かる!と思うから、続けてみる。
youtube概要欄にも書いたが
電験3種の機械科目では「3相機器は1相分で考える」が基本。
それが線間電圧を相電圧に直す理由である。
Y結線の場合、√3倍差があるから、線間電圧⇒相電圧の計算をしているのである。
C/C表記はあくまで電動機に供給する電圧を表すため、線間電圧表記なのである。
Y-Δ始動法の場合には
始動時には負荷側がY結線となり、負荷にかかる相電圧が√3分の1となる。今回の動画を例にすると260V。
しばらくすると、負荷側がΔ結線となり、線間電圧=相電圧となるから460Vかかるというわけである。