「中性点接地による異常電圧抑制が何故必要か」という問に答えられるか、挑戦してみて欲しい。
回答
健全相の電位上昇が起こり、絶縁破壊に繋がるから。電圧が高い系統ほど。
接地インピーダンスを大きくすると,1 線地絡故障の場合には,(2) の対地電圧は相電圧の (√3)倍まで上昇するとともに,長距離線路では対地静電容量が大きいために(間欠アーク地絡)が発生して機器の絶縁を脅かす過渡的異常電圧が生じることがある。