電験三種の計算問題を総復習できる資料
現在、下記の5分野の解説をまとめあげることができた。
・クーロンの法則
・電界の強さ
・電束密度(公式算出系)
・磁界の強さ
・フレミングの法則
電験の計算問題を基礎から学びたい方にとって、役立つ資料になると思う。
電験の計算問題をまとめたいい資料がインターネット上にあるだろうと思っていた。
しかし、検索したところ、網羅性のある資料がないことがわかった。
不思議に思ったのだが、その理由は少し考えたらわかった。
作るのが大変だからである。
回路図の編集作業、長い質問文に解説文・・・1問1問が大変。
計算に関するもの参考書といえば
「電験の計算本」が昔から存在する。
しかし、算数の本という意味合いが強く、電験の計算とはかけ離れていて電験の問題が解けるようになるかと言われると「NO」だ。
実際に購入して、残念だった経験をした。
(随分手を抜いた計算本だった。少し考えればわかったのだが、簡単な数式を中学の教科書からでも引用することで作成できるのだ。)
本質を言うと、電験計算本は電験合格に直結していない。
過去問を解いていくと、実感するのだが、算数や数学ができても、電験の問題は解けない。
あくまで電験の計算本は補助ツールと考えておいた方がいい。
電験の試験日1ヶ月前になって、過去問を解こうとしたときに全然解けない!!といった事態になることだけは避けよう。
「算数だけを勉強する」というのは、野球が上手くなりたいのに実践練習、試合もせずに素振りをしているようなものだ。
英語も分かりやすいだろう。
いつまでも、机の上で単語や文法の勉強をしていても、長文を読めるようにはならない。
まして、点数を取れるようにはならない。
下記に、問題を掲載している。
ご購読しなくても見れるので確認してみて欲しい。
電験「理論科目」攻略に必要なポイントに気付くはずだ。
これらの話からも、やはり計算力は基礎だけサッと押さえて、実際の問題に向き合って、どんどん使いながら身に付けていった方がいいことに気付く。
電験学習者にとって、役に立つ資料であることを願っている。