「自分の軸」というテーマで今日はお話していきます。転職活動をしてきて、自分は相当、露頭に迷いました。当時は苦しみましたが、今は「経験になった」「超遠回りを敢えてした」と前向きに捉えるようにしています。
では、本題に入ります。
自分の軸がない人はどうなるか?
先日からAmazonでひっそりと販売を開始した電子書籍が思いのほか、高評価で良かった。
知人を中心に読んでもらっていて、誤記等の修正を行っている。
内容を読みやすくする云々の体裁は、正直、自分はどうでも良いと思っている。
伝えておきたいことのうち、1、2を争うのは
自分の軸がないとヤバい
という事実だ。
軸がないことでふらついてしまって、転職活動の面接で不採用になる分にはまだ良い。
一番ヤバいのは
「好きでもない会社に入社してしまう」
ことである。
自分の軸を大切にしよう
「自分の軸」
これが決まっていない人は、本当に彷徨うことになる。
実際に自分はとにかく面接を受けていたのだが、準備も整っていたので就活時代とは違い、突破しまくった。
だが、沢山受かっても「意味がないこと」に途中で気が付いた。
ここについては、転職活動では自分の市場価値も不明瞭な所もあり、また転職エージェントが不安を煽ることもあって、盲目的になっていた。
結果、転職活動を進めていたのに「やっぱりこの会社に行きたくないな」となり
何も進捗していない状況に戻るという失敗をしてしまったのである。
自分の軸は絶対に考えてみた方がいい。
個人的には義務教育に食い込んでしまった方が良いと捉えているほど、重要だと思う。
転職活動というより人生をどう生きたいか
「自分の軸」といっても、正直よく分からないという人も沢山いると思う。最近は相談を受けることも増えたのだが、先輩後輩問わず、そんな人が沢山いた。
実際、面接に受からないという問題に直面している人も、実は根底に「行きたい会社」「やりたい仕事」がぼんやりしてしまっている人が多いとも感じる。
こんな時は自分の生き方を考えてみよう。
ざっくりと絞り込みをした時に役立ったのが、下記の5つだった。これを決めるだけでも、都内でない限り、随分と仕事は絞りこまれてしまう。
①お金は月いくら必要なのか
②残業時間はどのくらいまで我慢できるのか
③どんな仕事が嫌いか
④通勤時間はどのくらいが良いか(家族がいるなら余計に大事)
⑤現場の仕事が良いのか
こんな意見もある
最近はTwitterというSNSを使いこなして情報を得るために、色々な挑戦をしている。
※素人さんなので、ちょっと甘く見ている部分がありますが、こういう正直な狙いがあった方が素直で良いですよね。
本当に強い資格(受験制限なし)
— 波乗りピカチュウ (@naminoripikab) 2020年5月16日
・電気主任技術者
この資格は取ってしまえば定年後もビルメンテナンスとして採用されます。電気は生活に欠かせい上にAIに取られる可能性は低いので今後石油が高騰しメガソーラーが流行りだす前に取得しておくのも良いでしょう。夢の国でもたまに求人かけてます。 https://t.co/r9r2dmailx pic.twitter.com/2UXRONw5yq
めんおうさん
— 波乗りピカチュウ (@naminoripikab) 2020年5月16日
目の付け所が流石ですねww
私は既に所有していますが求人案件は沢山あって仕事内容も基本的にホワイトです。リーマン後に受験者増えましたよ。
歳を取るとプログラミングなどAIの進化に付いて行けなくなりますが、電気の分野は数学の理論と同じなので経験年数に応じて強みが増します!
Webライティング、最高の仕事ですがいつまで続くか、稼げるかがわからないのが事実。
— めんおう|SNS×主夫ライター (@mennousan) 2020年5月16日
そこで、年行ってからできることないかなーと思っていたところ、あー電気よさげって思ってました
一方で、将来は専属の電気主任になりたいという固い意志を持っている人もいて、そのために、現場経験が積める仕事場を選んでいる人もいる。
「電気施工管理等の受験資格で必要だから」というのもあるだろうが、そもそも電気主任の仕事をするのに現場を知らないことほど怖いものはないと思う。
職場の人達から突き上げを喰らって苦しむことになる。
仕事の種類で軸を考えてみる
求人広告を見つつ、知り合いに仕事内容を聞きつつ、どんな仕事があるかなという情報を仕入れよう。
・設計をやりたい
・ライン作業がやりたい
・保守点検をやりたい
・発注関係をやりたい
・工事をやりたい
それらがミックスされて「自分の軸」になる。
くれぐれも「日本を変えたい」「メンテナンス会社を運営したい」「テーマランドのメンテナンス事業をしたい」といったぼんやりとした将来だけで終わってはいけない。
「将来に成し遂げたいこと」と「実務で行うこと」には必ず乖離があることを忘れないで欲しい。
・・・ちょっとこれだと分かりにくいかもしれない。昔の自分だとしっくりと来ない可能性がある。
「プロ野球選手になりたい」
だけを目指すのではなくて
「投手なのか野手なのか」
「内野なのか外野なのか」
「どのポジションを取りにいくのか」
さらには
「打撃だけ取っても、どんな選手を目指すのか」
「アベレージヒッターなのか、パワーヒッターなのか」
これだけで、自分の在り方が随分変わってくるだろう。
職業選択ということはそういう事。
「変圧器の点検」だけを見ても「作業員」「監督者」「元受業者」「発注者」という仕事がある。
会社を選択した時点で、作業員にはなれない可能性も十分あるし、そもそも変圧器を扱っていない職場、所属もある。
そういう切り口で企業を探していくと良い。
まとめ
以上「自分の軸がないと転職したい企業すら決められない【結論:彷徨う】」となります。
今日は「自分の軸」というテーマで自分が苦しんだ話をしました。現在、転職活動を頑張っておられる方に是非とも参考にして頂けると幸いです。
これからの時代、どんどん企業は形を変えていくでしょう。そこでどう仕事に携わっていけるか。これが重要だと自分は考えています。
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