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【電験公式】Δ-Y変換は覚えにくいから工夫してまとめておこう!

今日は「苦手な公式とどう向き合うか」を話しよう。

6月に突入したということもあり

これまでの努力

これからの勉強内容

 をまとめあげていくことが大切になる。

 

苦手な公式をどう扱うか

昨年こんな相談を受けた。

昔と違って、公式が全然覚えられなくなったのですけど、どうにかなりませんか??

 

どんな工夫をしていますか??

 

正直、自分も電験に出題される公式を全部覚えているわけではない。

 

同じ人間。

電験を教えることを職業にしているとは言え、普段使わない公式は忘れてしまうこともある。

 

でも、自分は

知識の再ダウンロードする速度

これはかなり優れていると思う。

 

思い出す工夫をしよう

昨年、相談を受けた公式に関する話をnoteで配信した。人がどうやって覚えているかを知りつつも

自分がどうメモしておくと覚えやすいか

ここをよく考えて、トライ&エラーを繰り返すことを忘れないで欲しい。

 

自分が苦手だなと思う公式を1つ紹介しておくので、参考にしてもらえればと思う。

 

ΔーY変換

自分は「ΔーY変換」に関する公式を覚えておくことが苦手だ。

規則性はあるものの、Y-Δ変換の存在もちらつくので、どっちつかずの記憶になりがちだった。

自分は「イメージ」で覚えるスタイルを取っている。

 

Δ-Y変換が必要となる場面の前には、下記のような簡単なメモを書いて記憶を呼び起こしている。

 

f:id:denken_1:20221106234012j:image

 

綺麗なノートではないので大変恐縮ではあるが、逆にこの程度でいいと自分は思う。

 

ただこのノートにはポイント(自分が思い出しやすい工夫)があって

 

①「Raにまとめる」という記載

②「Raにまとめる」の下の→」

③Δの赤点線

④Yの赤丸

⑤Raを挟む

⑥Δ側を全部足す

⑦ΔーY変換の言葉通りの図の配置

 

また、Raにギュッと濃縮されるようなイメージを合わせて刷り込むことをしてきた。

その繰り返しもあるので、この程度のメモを書くことでサッと公式を使えるようになる。

 

電験1種の1次試験4科目同時合格の際は、こういった工夫をそれぞれの公式に埋め込んでいった。

 

まとめ

公式のまとめノートを作るのであれば、簡潔にかつもう少し工夫を凝らした方が良いと思います。

今回メモ書きを紹介しましたが、まとめノートを作るだけではなくて、サッと思い出せるような工夫(再ダウンロード)もしておくと強いです。

まとめノートをそのまま書き出せる」ようになっておくと良いと思います。

こんな感じでまとめたよね

といった記憶も添えることができれば、強烈に公式を思い出しやすくなります。

 

今回のΔーY変換は「全体のイメージ」があった上で「Δ側を全部足す」「Raを挟む」という日本語が脳内に強烈な印象として残っています。

そのため、自分はΔの回路図を書いて、→を書いて、Yを書き出せば、簡単に公式を思い出すことができます。

 

こんな感じで記憶のバックアップを取っています。

参考になれば、幸いです。

 

今日も頑張りましょう!!!