電験合格からやりたい仕事に就く

「電験攻略資料」と「仕事の有益情報」を配信

電気技術者として新しい仕事へ(1話目)

どんな日々を過ごしているのか

「30歳になった電気技術者は、一体どんな日々を過ごしているのか」
Twitterにて、メッセージを頂いたので紹介する。「自分という組織の歯車がどのような仕事をしていて、どう苦しんでいるのか」を見て頂きたい。こういった記事を読んで、電験の息抜きになればいいなと考えている。

電験のことを考えると、全ての時間を電験に捧げることができれば・・・と思うこともあるだろう。それが理想ではあるのだが、なかなか難しいというのが実情である。

他人を見て、「楽そうでいいなぁ、俺の方が大変」と思う方もいれば、「・・・きつそう。楽でよかった」と思う方もいらっしゃるかと思います。他人の仕事の様子を知ることは、何らかの刺激になると思うので経験をシェアしていきたいと考えています。

それでは、本題に入ります。

業務内容は「電気設備のメンテナンス全般」

自分は、設備のメンテナンスを幅広く行っている。発電機、変圧器、電動機、計器、継電器とジャンルに問わず、対応している。年間を通して、業務量の変動はあるものの全てに携わっている。

つまり、膨大な知識が必要になるのである。
業務の前には、過去のノートを見返して復習をし、過去の点検記録を確認して状況把握をしなくてはならない。業務が重なったりも当然するので、変圧器の知識・過去の状況を思い出しつつ、計器についても復習しなくてはならないといった状況に陥る。当然、不具合も発生するので、ものすごい混乱する。

時間外も物凄く多い。
・・・この時点で、ブラックと捉える方は多くいると思われる。。。

自分は、頭がいい方ではないのでマルチタスクが非常に負担になっている。「複数の仕事を並行して進める」と言葉で言うのは簡単だが、実際やってみるとキツイ。次から次と仕事が来るので、忘れてしまう。

この対策として、各業務をステップ化することにした。この業務は、ここまで終わっているというのを明確化することで、PCで言えば使用率、脳の使用率を抑えることに成功した。

今週から新しい仕事に

f:id:denken_1:20190131005441j:plain
組織の都合により、今週から仕事内容が変動した「継電器」に特化する仕事に対応することになった。
物凄い不安である。継電器の設計に携わるようなレベルの仕事をするのである。今までの知識では対応できないので、学んでいくことが求められる。

「二電力計法、ブロンデルの定理」

仕事の冒頭からこの話が出てきて、正直、「終わった」「みんな、ごめん」と思った。
実は、詳しく勉強したことがなく、苦手意識があった。計器まわりの回路は複雑であるし、取り扱い説明書も分かり易く書いていないから、知識を得にくい。

位相特性の図についても、動作範囲がどこなのか不明であり、勉強し直す必要がある。挫折しないように、少しずつ業務を進めていこうと思う。

仕事は、無理をすることが一番良くない。ゆっくりやっていく。



以上、「【電気技術者の日々】新しい仕事へ(1話目)」の記事になります。
電気技術者の大変さというか、苦しみを紹介することになりましたが、こういった経験も誰かの役に立つと思うので、今後も配信していきます。
苦しむ一方で、新しく得た知識をこういったブログ等で多くの方に役立てることができるといったメリットもあります。プラスに考えていこうとたった数分前に思った。頑張ろうと思う。

 

 

【参考情報】

「業務のマルチタスク化」対策
この悩みを抱えている方は多いと感じる。自分のように記憶力が高くない方は、ぜひとも各業務のステップ化をしてみるといい。
仕事の内容によると思いますが、A4の紙を横向きにし、各業務を横に並べて、縦に業務ステップを書いていく。業務が進捗したら、チェックを入れていくといった方法である。こうやって、業務を勧めたところ、状況把握が物凄く楽になった。