本記事ではかなり難しい問題を扱う。
「勉強方法は大体わかった。だが、勉強のやる気が出ない。」
「机に向かう気がしない」
こういった質問だ。
実は、電験三種の勉強会ではこの質問はほぼ聞くことがない。
だが、アンケートのようなものを採ると、1位を争う質問になる。
人間は誰もが仕事終わりには、ゴロゴロしていたいし、テレビや携帯を見ていたい生き物。
仕方がないとも言える。
自分も忙しい時期にこの事態に襲われる。
仕事を勉強「しなくてはいけない」
勉強「しなくてはいけない」
自分は「しなくてはいけない」が付くことをする時、かなり面倒になる。
皆さんはどうだろうか。
「しなくてはいけない」は絶対にやめること
これは、かなり有益なアドバイスになると思う。
概念的な話だったが「「しなくてはいけないという言葉」は良くない」的な番組が、テレビで一時期流行した時期があった。
何故、良くないか考えたことはあるだろうか。
色々調べていくと
「人間の行動制限」の話になっていく。
論文があるくらいだ。
基本的に人間は行動を制限されることを嫌う。
要は、好きなことをしていたいのだ。
(行動制限されることが好きな方も一部いる)
なので、電験の勉強スタートを今からする人で、気分が乗らない方はゴロゴロすることをオススメする。
敢えて「ゴロゴロ」する
試験本番はまだ3ヶ月先だ。
一気に無理をすると、途中でダウンする。
まずは、参考書や自分の記事でもいいので、ゴロゴロしながら読み進めよう。
とにかく「電験の知識をインプットして欲しいのだ」
勉強初心者は机に向かわなくてはいけないと思いこむ傾向にある。
が、机に向かう必要は必ずしもない。
計算問題を解く時だけ、机に向かって欲しい。
(寝ながらもできるが、肩や首が凝るから経験上、オススメしない。)
これを続けてみて欲しい。
めちゃ知識量が増える。
そして、過去問の一部が解けるようになっていることに気が付くだろう。
さらに、間違えた問題もスムーズに吸収できるようにもなっているはずだ。
電験の勉強開始時は、めちゃくちゃワクワクするし、楽しいものだ。
難しく考えず、自分の挑戦に追い風を吹かすように工夫をしていって欲しい。
今日はこの話だけを伝えたかった。
他のやる気に関する記事
また今の社会がどういった状況にあるかを知ると、電験の価値を再認識して勉強できるかと思うので、記事を紹介しておく。実話も含めてがっつりまとめた。東芝の話、漁業の歴史もあるので読んでみて欲しい。