直撃雷、誘導雷、開閉サージ
これらは以前の記事でまとめた。
電験で問われる内容を中心に覚えやすく加工したものだが、一般常識としても十分な情報量だとは思う。
なぜ、今回、このタイトルで記事を書いたかというと、最近、雷に関する対策について、国内で話題になっているためだ。
とくに、高圧設備を所有している電力会社を始め、関連するメーカーが国から問い合わせを受けているそうだ。
詳細については不明だが、国外でトラブルがあった場合にも、国内の状況を調査するというのが、日本の特徴である。
ここは日本の良い所だと思う。
その結果の概要が、新聞等で報告されたりする。
10年ぐらい前だと、地震に関する調査や電源設備のトラブル(1相欠相)なんかはよく取り上げられていた。
また、国内事象だがスリートジャンプによる大停電が起こった際もよく報道されていた。
・・・何が言いたいかと、電験に出題される可能性が高いということである。
ストレートすぎて大変申し訳ないのだが、自分のブログを見てくれている方には素直でありたいので、正直に書かせて頂いた。
これまでも、半年以上前のトレンドのニュースから出題されたことがあった。近すぎると試験問題の調整上、出題されることは限りなく少ない。
スリートジャンプで大停電になった事象は有名でもあり、これまでも試験に何度も出題されてきた。
トレンド情報をサーチしておく
電験の問題は「大学教授」「高専教授」「メーカー」「電力会社」など持ち回りで色々な人達が協力して作成される。
そのため、過去問題からも平均点調整で当然出題されるものの、新しい問題が登場する。
特に電験1種はそうだ。
電験3種も割合は低いものの、新しい問題が出題されるし、二種の問題が出題される。
トレンド情報は、特に着目され、出題されやすい傾向にある。
特に昨年のニュースは要注意。
そういった理由から昨年から取り上げられてきた「雷に関する話」は押さえておいた方がいい。
トレンドに関する問題はそこまで難しくないが、知らないと虚を突かれる。
そういった観点で、適宜記事を配信していこうと思う。
そのへんは自分の方でチェックしておく。参考にして頂ければと思う。