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【転職の怖さ】「仕事を変える」ことが怖い人へ|新しい環境はやはり・・・

仕事を変えたい|転職したい

社会人をやっていると、本当によく思います。

 

「超面倒な手続き」
「複雑な作業」
「調整作業がダルイ」
「人間関係が・・・」

 

こういった嫌なことがあるから、会社に行くのが億劫になります。


行ってしまうと何てことはない・・・というわけもない。結構疲れる。

 

「仕事を変えたいなぁ」「好きな仕事がしたいなぁ」となるのが普通でしょう。

 

 

ただ、このあたりで悩みが生まれます。

 

・転職しても変わらないかも
・新しい環境は怖い

 

 

今日はこのあたりについて、自分の経験を踏まえて、実際どんな思いをするのか|仕事を変えて良かったかを答えていきます。

 

結論:仕事は変えて良かった

自分は転職するか悩んだ末に「仕事を変える選択」をしました。

 

結論から言うと「転職は成功でした」



自分は大学生時代からインテリアを扱う会社で仕事をしていました。(施工も含みます)


最初は現場施工でしたが、後半の方は現場のリーダーとして5人、多い時で8人に指示を出したりしていました。最終的には経理まで担うようになりました。

 

やり甲斐はかなりありました。たぶん今も含めて、一番だと思います

 

ただ会社の規模が小さかったので

「このまま、ルーティンワークをしていて、倒産したらどうしよう」などといった悩みを抱えて生きていました。

 

そこでステップアップをするためにも、転職を選択しました。

 

 

「転職するなら、大企業に」という言葉もあるように


転職したことで、かなり大きな規模の仕事を経験することができました。個人では携わることのできない仕事で得られた経験値は大きかったと思います。

 

給与面でもかなり増えたので、転職して良かったと思えました。

※ただし、数年後、働き方改革といった奴隷制度のせいでサービス残業が横行する会社に変貌してしまい、苦しむことになります。(後段で紹介しますね)

 

転職直後の感想「かなり大変」

基本的に転職直後は大変だと思った方がいいでしょう。

 

大企業ほど研修があって、緩やかなスタートを切らせてくれる傾向にはあると思います。この期間に先輩の仕事を見て覚えておくと、いいでしょう。(ぼーとしていると、のちに死ぬ目に遭います)

 

小さい会社だと、一気に忙しくなるところも多いそうです。


中小企業はまず人が不足しているというケースがあります。そのため、即戦力を求められます。しかも、先輩や同僚も限界点で働いているといった場合もあり、その場合にはなかなか仕事を聞くことができない環境に放り出される可能性があります。

 

このあたりが「転職の怖さ」ですよね。結局は運という話になるので。(自分は大変でした)

 

わずか数万円アップという理由だけでの転職はやめた方がいい

自分の経験から言っても

「見かけの給与」だけの判断はやめた方がいいです。

 

 

それより「サービス残業の多さ」「ノルマの有無」「給与厚生」


この3点が重要で

これらが充実していないと結果的に、
もらえる給与がかなり低くなったということが起こってしまいます。

 

毎日、サービス残業するのであれば、1時間2000円~3000円で計算すると凄い額になることがわかります。自分の給与を使ってノルマを果たすケースも同様です。

 

また給与厚生と言われてピンと来ない人がいますが

「交通費」
「昼食の支給」
「寮・社宅」
「住宅補助」
「会社提携の特典」


こういった給与以外にお得を得ることができるのが「給与厚生」です。

 

 

もし転職を考えているのであれば、このあたりは簡単にはじけるように、紙でも用意してメモしておくといいでしょう。

 

ここからは個人的な考えなので参考程度で捉えてもらえるといいです。


上気の3点(残業の多さ、ノルマ、給与厚生)以上に大切なことと自分は捉えていることがあります。

 

選ぶ仕事を一生続けていく心づもりはあるか

ここが最も大切だと自分は思います。(もちろん、生活できるレベルの給与をもらえることが前提)

 

結局、会社というのは今の世の中では「安定経営することが難しい」です。

 

ライバル会社同士が合併して、新たなサービスを打ち出してきたりしますし、個人経営の方が入り込んでくることもあります。

 

経営が悪化すると、株式を持つ会社はどうしても「給与厚生を絞り込んだり」「残業を強いらざるを得ない」です。

 

こうなってくると
「転職前と変わらない」となってしまいます。

 

これでは本末転倒。

 

お金を基準にしていると、非常にぶれやすいのです。

 

今の時代、とにかく「スキル」です。
スキルさえあれば、オファーをもらうこともできます。超好待遇のオファーがあれば、そちらに移ることができます。

 

 

ただ「スキル」というのはなかなか手に入れることができないです。「電験3種」といった資格も有効ではありますが「仕事面での実績」もまたスキルで、企業は知りたがります。

 

資格を取ってから怠けてきた人を会社は必要とはしないですよね。

 

だからこそ、転職では一生続けていく仕事を選んだ方がいいのです。そこでスキルを身に付けてしまえば、自分自身の誇れる武器にでき、生きていきやすくなります。

 

最後に、自分の支えになるのは「一生やる仕事だ」「この仕事が好きだ」という気持ちです。

 

このあたりを押さえておくと、転職で大きな失敗をせずに成功できると自分は考えています。