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「瞬時電圧低下」の意味|影響|発生原因を解説!送電線学習の必須知識【電験完全攻略-補足資料】

お疲れ様です。

 

桜庭裕介です。

 

今日は送電線の学習の中で、ちょくちょく見かける「瞬時電圧低下」を解説します。

 

電気新聞やオーム社の出版している「新電気」という雑誌で解説されている記事も見かけたことがあります。

 

 

自分は電験の二次試験の勉強をしている中で、出会いました。瞬停とは違うので混在しないでくださいね。

 

それでは本題に入ります。今日も知識を吸収していって下さい。

 

瞬時電圧低下の意味を掴む

これまで変電設備の学習を進めてきたが、重要な知識を特だしして別資料にした。

 

電験において、用語をきちんと理解することは極めて重要。点に直結するためだ。

 

本資料の内容の中から、実際に試験にも出題されている。特に、赤字部分は電験に出題されやすいので、覚えておくこと。

 

瞬時電圧低下に絡めて、送電系統の穴埋め問題の勉強ができるようにしておいたので活用して頂ければと思う。

 

早速だが、サッと重要ポイントを頭の中に入れておこう。

 

瞬時電圧低下現象の説明

系統の電圧が瞬間的に低下する現象のことをいう。別名「瞬低」とも呼ばれることがある。


送電線において、瞬時電圧低下はある条件下で発生する。特に、自社工場で発電機を所有し、工場の機器に電気を供給している場合に発生しやすい。

 


後段で詳しく説明するが

いずれにしても、原因は「電流の上昇」にある。

なお、瞬停とは違うので注意。

※瞬停は電圧が一時的に0Vになることを示すので、意味が全く違う。

 

瞬時電圧低下の及ぼす影響

定格電圧より低い電圧を機器に加えると、不具合が発生することはご存じだろうか??

 

この不具合とは「電流」に起因するものである。

 

 

答えをいうと

 

 

大きな電流が流れることにより、下記の事象のことだ。

 

絶縁劣化が早まり、絶縁破壊してしまった

・巻線温度が高くなり、機器が停止してしまった

・機器のケーシングが高温になって、操作員がやけどをした

・異音、振動等、通常の運転状態と異なる

 

瞬時電圧低下の発生原因

「電流の上昇」
事故等で送電線が損傷した場合、短絡が発生し、大きな故障電流が流れる。電圧と電流の積は一定であることから、電圧が低下するので本現象が発生する。

瞬時電圧低下の発生原因となる事象について、もう少し説明する。送電線の破損にも関わるのだが、「自然災害」が原因となることが多い。台風による強風、ゴミ等の送電線の接触、落雷、雪害など。
例えば、送電線に落雷すると、送電線に高電圧が発生する。送電線と鉄塔の間は平常時は碍子で絶縁されているが、高電圧に対し、絶縁が保てなくなり送電線から鉄塔に大きな電流が流れ地絡する。(閃絡、フラッシオーバーという)大きな電流が流れると、送電線で電圧降下が発生するため、末端の電圧が低下するのである。

 

まとめ

以上が、【電験完全攻略】補足の記事になります。

「瞬時電圧低下」をテーマに、「電流上昇による設備への影響」、「送電線事故の原因」、「フラッシオーバー」、「瞬停との違い」といった電験に高頻度で出題される内容も関連して紹介しました。

 

電験の勉強をしていくと、これらの知識に出会うことでしょう。

 

本記事を読んだことにより、各テーマに関連して記憶が深まるきっかけになると嬉しいです。

 

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