お疲れ様です。
電験を研究をし続けている桜庭裕介です。
先日配信した記事が好評で非常に嬉しく思います。
さて、電験法規サイトではお伝えしたのですが
現在、自分は【大きな個人プロジェクト】を遂行しています。
それは「建設業界」「建設施工管理業界」の闇を暴くというものです。
❑個人調査プロジェクト❑
施工管理業界からのオファーが最近圧倒的に多い
「とにかく人が欲しい」
それが伝わってくるほどの熱烈なオファーが届いています。
「オリンピックを控えていることで仕事が溢れかえっている」「誰でもいいから人を雇いたい」といった社会の背景が見え隠れします。
少し前までは
転職エージェントさんも親身に相談に乗ってくれる方が多かったのですが・・・
少し様相が変わってきたように感じるため
こういった記事を配信することにしました。
エージェントがどう変わったか??
エージェントの人は
基本的に「いい人」が多いです。
今の世の中はネット時代。
適当な仕事をしていると、twitterやニュースに取り上げられる時代。
適当な斡旋をしていると口コミが蓄積してしまうことから、エージェントの人は皆一生懸命です。
・・・しかし
最近は「ギリギリを攻める人」が増えたように感じます。
具体的にどんな変化があったかと言いますと・・・
「建設業界をシレっと紹介してくる」
こういったエージェントが増えています。
Twitterでも同じことをつぶやいている人がいました。
何回も言ってるのに、転職エージェントから「簿記資格必須」(持ってない)の求人とか「工事現場の施工管理」(希望と1ミリも被ってない)の求人を紹介していただけるので、抵抗の意味を込めて応募したΨ(`▽´)Ψ
— たこすけ (@taccotacosuke) 2019年1月21日
リクナビやマイナビにはそういったエージェントを見かけていませんが、自分がよくお世話になっているところでは見受けられました。(一瞬で寝返りしそうだなと予想していたので、自分はそのエージェント会社を推奨していませんでした。ご安心を)
こういったことがあると
「やはり会社の規模は大事」だと感じます。
「大きい会社は経営が安定している」⇒「下手なことをしなくてもいい」ということですね。
裏を返すと
「利用者をないがしろにする企業は、後々衰退する」ということを理解していると取れます。
建設業界を紹介されることは何が厄介か
「その建設業界の業務経歴書を書く必要が出てくる」というところです。
もし、その業界に行くつもりがない場合、かなり無駄になります。
経歴書を作るには少なくても2~3時間はかかるからです。
また、紹介を断ると一気に態度を変えるエージェントもいます。(返信が遅くなったり、会社を紹介してくれなくなったり)
そういうときは、エージェントの変更を依頼した方がいいです。
※今、自分がやり取りしているエージェントは「建設業界しか」紹介してきません。そこは適宜お伝えしていきます。2019年11月29日現在
そもそも建設施工管理業界は「勤務時間が長い」
建設施工管理のお仕事が大好きな方、大変申し訳ございません。気分を害する可能性があるので、読まないで欲しいです。
※他業界と比較して書き綴ったものですので、建設施工管理業界しか知らない方は他を知らない方がいいでしょう。
ただ、これから転職をする方が困らないように事実を知って欲しい思いで書いていることをご配慮頂けると幸いです。
仕事の流れをエージェントから教えてもらいました。
自分が住もうとしている場所から職場までは約30分程度の距離です。(逆に30分以内だと、かなり近いですよね)
数社紹介してもらいましたが、全ての会社が
「準備のための早め出社」
が必要だそうです。(やらなくてもいいとエージェントは言っていましたが、そんなことができるわけがないと思います。)
【施工管理の仕事の流れ】
6:00-7:00 現場見回りと準備
7:00-8:00 業者との調整
8:00-8:30 現場での朝礼
8:30-9:30 現場巡回、細かな調整
9:30-12:00 行政、発注先との調整
施工管理(写真、出来形、品質)
資材調達(業者への連絡、荷受け)
12:00-13:00 昼休憩&昼打ち合わせ
13:00-16:00 行政、発注先との調整
施工管理(写真、出来形、品質)
資材調達(業者への連絡、荷受け)
16:00-17:00 作業進捗確認、施工図の作成
17:00-18:00 現場見回り&出入口の施錠
18:00-20:00 本日のまとめ、明日の作業調整21:00-22:00 残業
・・・
なかなかハード。
机上業務がほぼ入っていないので
予算時期が怖いです。
建設業界では
予算時期に予算チームと現場チームで分けることはしていないそうです。
人が減っていることもあり、繁忙期には残業が45時間ぎりぎりになるという話が多かったことからも
現場がある状態で、予算時期に突入する可能性が十分あると予想できます。
※ここは今度直接企業にお会いするので、直接聞きます。
はっきり「建設業界は希望しません」と答えてみた
1人のエージェントは強引にも「建設施工管理」しかも「ブラック企業認定されている会社」も勧めてきました。
ストレートに伝えないと、いつまでも紹介し続けてきますので
「建設業界では自分は活きない可能性が高いので、希望しません」
とメールを返信しました。
すると、1本の電話がかかってきました。
「自分の可能性を狭めることになりますが、いいですか??」「建設業はこれから需要が・・・」「老朽化した設備の・・・」
・・・このようにまだ粘ってきます。
ものすごい早口。
最後の方は、まくしたててきました。
「担当変更もしくはエージェント会社自体を変更も考えています」と最後の一言を伝えました。
メールで「案内メールも停止して下さい」とお願いしました。
【朗報】一切の連絡が来なくなりました
これは有り難いことです。
10年以上前の話ですが
「エージェントや転職サイトに登録すると、永遠に連絡が来る」といったことがあって、問題になったことがあります。
今ではそこがしっかりと改善されていることを知れたので、安心しました。(良い世の中になりましたね。)
「電話一本でエージェント関係の連絡を停止できる」
これはメリットでしょう。
活用次第でどんどん仕事を探しやすくなります。
エージェントは3人とやり取りするのがベスト
「何人のエージェントと連絡を取り合えば良いでしょうか??」といった疑問を持つ方がいます。
「エージェントは3人ぐらいにしておくのがベスト」だと自分は思います。
3人を超えると処理しきれなくなるし
1人だと、エージェントに依存してしまう可能性があるためです。
色々やっていく中で
情報を効率よく収集できるのが「エージェントは3人」という結論に達しました。
早く自分に合うエージェントを見つけよう
良いエージェントと繋がりが持てると、良い情報を得ることができます。
知りたい情報をすぐに入手できるライン構築こそ「本当の人脈」です。
人脈と言えば「社内の偉い人と繋がる」とイメージをされる方が多いかと思います。会社の中であれば「権威にこそ価値がある」ためです。
しかし、一歩会社の外に出ると「社内の権威」は一切適用されません。
「社内の権威」≠「世の中の価値」
ということです。
転職という局面では
「企業情報を沢山持っているエージェントの価値がものすごい高い」ことは言うまでもないでしょう。
そのため、早い段階で良いエージェントを確保することを意識しましょう。良い情報を得られます。
まとめ
「【建設施工推し】転職エージェントでハズレの担当を引くとこうなる」の記事となります。
建設施工管理業界の調査は継続中です。
新しく得た情報は配信していきます。
以前、
【電験完全攻略の原点】 電気主任技術者試験に合格できない理由|maco|noteの記事でお伝えしましたが
自分は将来、ビルメンテナンスを直でやっていきたいという話をしました。縮小していく日本経済の中で、個人で稼ぐのは難易度が高い。淘汰されていく中小企業が相次ぐ中で、個で仕事を取りに行く争いは大変だからです。
万が一、建設施工管理業界に変化の兆しがあり「良い労働環境であれば、そこで働くのもあり」だと考えています。
将来性があるのは間違いないでしょう。(仕事がなくならないという意味で)
そういった観点で世の中を見ていこうと思います。
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