お疲れ様です。
電験を研究し続けている桜庭裕介です。
❑電験研究歴❏
トータル100年分の過去問を分析しています。
・電験1種 40年分
・電験2種 40年分
・電験3種 20年分
2019年の電験3種2種試験問題をかなり的中させることができました。御礼メールも頂けて、お役に立てて嬉しい限りです。
❑電験3種関係❑
❑電験2種関係❑
今日は急遽、連絡を頂いた方の質問に答えたいと思います。
他の記事を作成中に申し訳ないです。
非常に重要だと感じたので、配信します。
株を頑張る or 電験を頑張る
最近は株が流行っていますね。
youtubeの個人配信者が増えたこともあり、情報が急増したと感じます。
「人生100年時代」などというフレーズも相まって、今後の資産形成に関する話題がよく取り上げられていますよね。
そういった背景もあって
「今、電験の勉強を頑張っているのですが、長丁場すぎます。株を頑張りたいのですが。。。どう思いますか??」
こんな質問をいくつかもらいました。
株もあり!自分の好きなことをしよう!!
これが自分の回答です。
「興味があるなら、挑戦してみよう!」
自分は「やりたい!」と思ったらずっと気になる性格の持ち主です。
そして、結局やります^^
そのため、少しでも興味が惹かれたら、即日行動するようにしています。
ちなみに、かなり昔の話ですが
株をやっていて、たまたま儲かったことがあります。当時はiモードの時代だったので、詳しい友人に購入してもらいました。
一応、企業分析みたいなものをして購入はしましたが、素人すぎたので危険だったなと今は思います。
株としては、吉田沙保里さんがCMを務めるアルソックの株でした。
(昔はアルソックもそこまで有名な企業ではなかったんですよ)
他にも
取材の依頼があれば受けますし、雑誌の連載もやってみました。
また、仕事だけじゃなくて、遊びでも
「富士山に登ろう!」と誘われた時も、少し山頂に興味があったので即参加しました。
「山の中でキャンプしよう!」と誘われた時もOKしました。(虫が凄いいることを知り、ちょっと今後は控えようかなと思っています^^)
知人から「1500万円の不動産を買うかどうか悩んでいる。業者が騙してきてるぽい」と相談を受けたときも
即、車に乗り4時間かけて、打ち合わせに参加させて頂きました。(結局、リスクが高すぎる物件でした)
結論、かなりの経験値を得ることができました。
株で言えば
実際にやってみたことで
「株は想像以上に難しい」
「株は時間がかかる」
「正直、テクニックってあるのかな・・?複雑すぎる」
という情報をインプットすることができて
「株は安易には儲からない」ということを知りました。
とにかくやってみると後で役立つ知識が得られる
・株に挑戦したこと
・富士山に登ったこと
・山の中でキャンプしたこと
・雑誌の年間連載契約をしたこと
・不動産のエージェントと対決したこと
気になるなと思ったものは「全てやって良かった!!」と感じています。
もちろん、ツライ事、嫌な思いをすることもありました。
怒られることもあったりもします。
しかし、こういった場面で得た経験は、将来違った局面で生きることが多いです。感覚的には9割ぐらいは使えます。
そのため、自分は「とにかく挑戦」をモットーにしています。
とはいえ、リスクを考えないのはダメ
自分は一貫して守っていることがあります。
それは
「リスクを考えた上で行動すること」
です。
前述の不動産投資の話はまさにそれで
投資金額が1500万円。
不動産屋はリバレッジが云々カンヌン言っていましたが、そもそも初心者が勉強せずにいきなり挑戦する話ではないと自分は思いました。
きちんと勉強した上で、根拠がある程度あって
「これでイケる!!!」と算段をつけた時に挑戦すべき金額だと思います。
ここまで考え抜いたのであれば、例え失敗しても、今後に生きる知識と経験になります。
何も考えずに挑戦するのはただの「ギャンブル」
ここは履き違えない方が良いでしょう。
それでは電験と株について、もう少し掘り下げて考えてみましょう。
電験と株では投資先が違う【重要】
これは非常に重要だと自分は考えています。
そもそも、資格というのは「自分自身」に対する投資となります。
このあたりは下記の記事で解説しました(スマートニュースに掲載済)
電気仕事で食っていく|終身雇用が崩壊するからこそ「電験」を。電験の待遇の良さは異常。|maco|note
「資格試験」と「株」には明確な違いがあることに気が付くはず。
❑知っておくべきポイント❑
資格の投資先は「自分」
株の投資先は「お金(資産)」
株をいくら持っていても、就けない仕事があります。
逆に、株さえ持っていれば、仕事をしなくても食べていけます。
つまり、お金が欲しいのであれば、株を徹底的に学習するというのは【有効な手段】と言えます。
「電験を取りたいなら、電験の勉強を」「株でお金が欲しいなら、株の勉強を」ということですね。
ただ自分は株で確実に稼ぐ方法を知らないので
「自分に投資すること」が大切だと考えています。
株に挑戦しつつ、30分だけ資格試験の勉強をする
「好きなこと+勉強」
これが「自分が実践している最強の勉強方法」です。(自分の場合は「読書+勉強」)
実際、社会人になると、毎日30分勉強ができない日もあります。
しかし、興味のある株はどんなに眠くても頑張れるもの。
そこに勉強を混ぜちゃいましょう。
これができると、数ヶ月後、めっちゃ良いことが起こりますので。
ちなみに3ヶ月前に宣言したTOEICは安定して700点取れるようになりました。
資格試験は保険。自分の価値を高めてくれるモノ
こういった考え方を持っていると、人生幸せになるだろうなと考えています。
株などの投資に成功してフリーになったとします。
しかしながら、失敗することもあるでしょう。
その時に資格を持っていると強いです。
万が一、個人事業に失敗したとしても 「資格」と「少しの経験」で仕事に就くことができる
これは、圧倒的に自分を後押ししてくれます。
最悪、収入がないという事態を避けることができるのです。
こういった後ろ盾があるのとないのとでは、挑戦する勢いに違いがでます。
最悪、再就職すればいいやの気持ちで、ガッツリ挑戦すると意外と成功したりするものです。
まとめ
以上「電験と株、どっちをやるべきかという質問【結論:投資先が違う】」の記事となります。
これまでの人生経験と自分の考え方をお伝えしました。
少しはヒントになったでしょうか。
投資先が違うという観点からも
①株だけに全力投資しすぎない
②資格の勉強を少しやっておき、自己投資を積み重ねていく。
これからの長い人生、どんなことがあるかわからないので、自己投資もきっちりやっておくことをオススメします。
これが金融関係でよく出てくる言葉「リスクヘッジ」だと自分は考えています。