お疲れ様です。
電験を研究し続けている桜庭裕介です。
❑電験研究歴❏
トータル100年分の過去問を分析しています。
・電験1種 40年分
・電験2種 40年分
・電験3種 20年分
≪実績≫
❑電験3種関係❑
【電験|電力(水力発電)】水車まわりの記事がそのまま試験に出題されました - 電験合格からやりたい仕事に就く
❑電験2種関係❑
電験2種|機械【結論:ポイントを押さえて選択肢を減らす攻略法は有効だった】 - 電験合格からやりたい仕事に就く
先日「株に挑戦すべきか、電験に挑戦すべきか」という記事を書きました。
この記事は、今後どう生きていくかという本質部分になるので非常に重要だと感じました。
「自分への投資って、どういうこと??」と思った方もいると思うので、深堀りします。
本当の意味での「自分への投資」を知らないとマズイ
自分への投資だ!と言って、旅に出る人がいます。
決して、悪いことではないと思います。
今の時代、仕事に繋がることもあります。そういったyoutuberの方もいます。
ただ一点だけ注意しておいた方がいいことがあります。
「その自己投資は本当に価値がありますか??」という点です。
履き違えると、大変な損失を被ることになります。
世間は物凄い速度で変化している
近年、大半の分野が加速的に進化しています。
例えば「英語」
自分は現在、英語の勉強をしているのですが
英語のyoutuberがめちゃくちゃ存在していて、誰を見ていいのかわからない状態になっています。
英語を学んできた学生は何万人といるので、学生だけではなく、社会人の英語youtuberもいます。
つまり、何が言いたいかというと
並大抵の努力では埋もれてしまう時代になっている
ということです。
「プログラミング」も同じことが言えます。
「埋もれてしまう時代になりつつあること」には触れずに「フリーで活動しよう!そのためにプログラミングを学習しよう!」などといった発言をしているyoutuberさんがいますが
怖いことを発言しているな・・と思います。
(プログラミングができる人って、今や膨大に増えていますし、希少価値がガンガン下がってきています。)
こういった背景があるので、自分は下記のような言葉をきちんと伝えるようにしています。
「適当な自分への投資では、社会が評価してくれない可能性があるぞ」
ということです。
英検2級だけではなく、英検1級やTOEIC900点以上の方も大量に存在しています。これらは工夫をしないと、社会からあまり評価してもらえない可能性があるのです。
転職を経験すると、このあたりは肌で感じることができるはず。
大量の英語アカウントが放置状態
英語業界の話に戻します。
Twitterだけではなく、ブログもそうですが
更新が止まっているサイトが大量に存在しています。
「フリーで英語を教える人になるため」だけに英語の資格取得をした方にとっては厳しい現実です。
社会の大原則である「希少性」
「希少性がなくなった分野は総じて悲惨な状況になること」は、今の時代だからこそ、しっかりと認識しておく必要があります。
「自己投資で何をしたいのか」を今一度考えてみることをオススメしています。
社会で必要とされるモノを予測することが大事
誰もが、社会からお金を頂いて生きていく必要があります。
「お金」=「提供できる価値の対価」
これが基本です。
自己投資と言っても
「50年以上前のおもちゃを直せる」
「15年以上前の携帯を直せる」
「DIYが人並みにできる」
「英会話が少しできる」
これらで、生活をしていくのは正直厳しいでしょう。
価値を受け取ってくれる方が少なすぎるのです。
DIYや英会話に至っては、昔と違って希少価値が低すぎるのです。
電験はどうなんですか??
しばらくは大丈夫だという予想をしています。
20年間は安定して、職に就くことができると考えています。
❑詳しくはこの記事で解説しています❑
電験合格後の仕事転職の話をしよう。勉強のやる気が5倍は高まる話 - 電験合格からやりたい仕事に就く
経済産業省から「電気主任技術者が足りない」といった発表もあり、今後はどんどん需要は高まることでしょう。
電気設備が急激に減ることはないですし、そもそも撤去しないといけないものが沢山ありすぎです。仕事は山のようにあります。
最近では「水処理業界」のPFI(Private Finance Initiative)も活発化してきたこともあり、さらに電験保持者の需要が高まっています。
※PFIとはプライベート・ファイナンシャル・イニシアチブと呼ばれる法律。海外ではよく行われているのですが、民間企業が公共施設の設計・建設・維持管理を請け負うといったものです。市役所の人が水道関係の維持管理をしていても、ノウハウがないので、古い設備をずっと使い続けて、設備更新ができない上にコストばかりかかってしまっているのが現状。そこを打開できるといったものです。
日本で大きく取り上げられて知っている人も多いのが「横浜市の案件」でしょう。約5年前ですね。そこからいくつもPFI事業は増えています。
❑横浜市PFI導入時の新聞記事❑
https://www.metawater.co.jp/assets/documents/news/2014/140217.pdf
水事業全般に言えることですが
圧倒的に、電気技術者の需要があります。
「水事業 電気技術者」
「水事業 電気技術者 有利」
で検索すると、いい求人が沢山出てきます。
成長分野は圧倒的に労働環境がいいですね。
電験以外の資格に挑戦している方は
電験ではなくて、他の資格試験を挑戦中という方は
「市場調査」と「資格の希少価値」
この2つはよく検索して、確実に押さえるようにして下さい。
ちょっと検索するだけでも、将来どうなっていくか を簡単に予測することはできるはずです。
これからの時代、youtubeにも有名人が進出してくるのでよく考えて動いた方が良いです。
「大きい会社に所属しておくこと」と「有名youtuberが結束する」は結構構図が似ています。
まとめ
以上「自分への投資が無意味のケース【結論:電験投資は圧倒的に安定】」の記事となります。
今回紹介した「電験の価値」は非常に有益情報だったと思います。
今後の人生の進路に悩む方にとって、資格の価値は重要ですので知っておいて頂ければ嬉しいです。
今日も、勉強を頑張っている読者のやる気向上に繋がればと思います。
合格まで頑張りましょうね!!!
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