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水車比速度の上限限界の公式が微妙に違う理由【電験情報含む】

「水車比速度の上限限界の公式の数値が微妙に違うのは何故だ??」「どこのデータが正しいんだ??」 今日はここを解説していきます。

 

 

「比速度」に関する記事で、オススメの記事がある。

以前、当サイトがスマートニュース掲載時にされた際、多くの方に見られた記事だ。

 

「比速度は一体何なの??」

「覚えにくい比速度はどうにかならんか??」

 「そもそも何に使うの??よく分からん」

 

ここを解消するような記事となっている。

覚えにくい公式は「理解」を入れていくことで、随分と覚えやすくなる。

 

 

「比速度」については、上記の記事で勉強してもらったと考えた上で、話を進めさせて頂く。

 

水車比速度の上限限界の公式が微妙に違う話

自分は水力分野が得意で好きなので、実は苦労した事がなかった。(勿論覚えるのは大変だったけど、複雑な計算問題を解くよりはマシと考えていた)

 

過去問の解説にある経験則から導かれる公式については規格で確認したのち、ノートにまとめて自分なりの覚え方をして過去問をガンガン解いた。

 

パターン化されているので問題を分類分けしてしまい、徹底的な反復練習で点を取った。

 

それ故に、今回の内容を深く考えたことがあまりなかった。

 

そのため、自分自らで気が付いたのではない。

以前からメールをさせて頂いている方からの問い合わせで知った。

 

 

「水車比速度の上限限界の式が微妙に違うのは何故??」

 

 

メールを見て、すぐにハッと思った。

 

規格の改訂・・・だ。

 

公式は「規格」で決まっている

「JEC」という規格をご存じだろうか??

 

電験の過去問の解説部にはたまに出てくる。

 

電気関係の仕事をしている人(事務系)であれば、一度は読んだことがあるはず。(ない人もいるかもしれない)

 

JECとは・・・

「Japanese Electrotechnical Committee」

「電気規格調査会」

 

❑公式サイト❑

 

このJEC、改定がよくかかっている。

 

2006年の改訂時(http://www2.iee.or.jp/ver2/honbu/jec/04-kikaku/pdf/4001-2006.pdf )には「実用的な回転速度を容易に算定できるように」との理由から公式の数値が変更になっていた。

 

 

こういった改訂こそが「水車比速度の上限限界の公式が微妙に違う理由」である。平成9年の過去問解説に載っている公式は最新の公式とは微妙に違うことを知っておいて欲しい。

 

プロペラ水車の分母が「20」になっている。

 

「各水車毎の比速度 上限限界の公式」で検索をすると、下記のサイトが上位表示される。

 

水車比速度上限


 

自分は現在、JECを持っていないため、最新を確認できず、申し訳ない。会社によっては、昔のJECから所有しているところもあるので、もし見る機会があったら読んでみて欲しい。

 

ちなみに、JECを置いている図書館は少ない。かといって、購入するのも高いモノなので厳しい。

 

機器を設計したり、エビデンスチェックするような仕事をする場合には、最新規格での確認はしないといけないことを覚えておくこと。

 

 

では、ここからは「電験受験者に関わる話」をしていく。

 

電験受験者は水車比速度の上限限界の公式を覚える必要があるか否か

結論から言うと

「水車比速度の上限限界の公式」は問題文に与えられているので、覚えなくてよい

 

という判断を自分はしている。

 

ただ昭和の過去問を見てみると、かなり難しい公式を暗記しないといけない問題が出題されていることが分かる。

 

故に、この公式ももしかしたら、試験本番で試験作成側がこれまでの方針を変更して、問題文に与えられない可能性もないわけではない。

 

 

覚えておくに越したことはない。(実際、自分は試験を受験する時は暗記していった)

 

 

「エンジニアだから、最新の規格をチェックしておくべきでしょう」と試験作成側から言われたら、何も言い返せないからだ。(めちゃくちゃ腹立つけど。おっとすみません。(試験作成側を嫌っている事が出てしまい・・・))

 

 

しかしながら、暗記しておくにも、脳内の容量に限りがあるし、時間もない。

 

 

現状、上限限界の公式は問題文に与えられるので、使えるようになっておけば良い。

 

必須な事とそれ以外の切り分け

別の記事で、詳しくお話をしようと思っているが、電験だけに関わらず

物事の必須事項はなんですか??

 という意識はめちゃくちゃ大事。

 

 

特に資格試験で、価値のある考え方だ。

 

 

危険物取扱者試験には危険物取扱者試験の試験範囲があって、ボイラー技師にはボイラー技師の試験範囲がある。

 

エネ管の試験範囲と電験の試験範囲、技術士の試験範囲は似ているという方もいますが、結構違う。

 

深さも違う。

 

 

自分もあやふやに考えていたのだが、今回の「水車比速度の上限限界の公式」は「暗記の必須ではない式」と判断すべきだろう。

 

「使いこなせるようにすべき式」と判断すべきだった。

 

まとめ

以上「水車比速度の上限限界の公式が微妙に違う理由」の記事となります。

 

電験受験者で、水車比速度の上限限界の公式を覚えるか否かで迷っている人に役立つ記事であることを願っています。

 

 

必須事項とそれ以外という考え方も結構、役立つとおもいますので、その視点で時折自分の勉強方法を見返してみると面白いです。

 

これは仕事にも活きるスキルですので、活用して頂ければ一段階上の仕事ができると思います。

 

また、電験申込が5月26日なので、あと約1ヶ月。

今のうちに淡々と知識を蓄積していきましょう。

 

※詳細日程を確認したい方はこちらの記事を参照(令和2年|2020年の電験申込日は5月26日~6月11日【戦略を立てよう】

 

 

また次の記事でお会いましょう!良い一日を!

桜庭裕介

 

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