今回の記事は少し過激なタイトルです。(何故なら、新規の転職エージェントさんがあまりにも横暴だったからです)
挨拶からいきます。
お疲れ様です。
電験を研究し続けている桜庭裕介です。
最近は「仕事」に関する情報配信を意識的に増やしています。
なぜなら、転職者の面接シーズンだからです。
役立つ情報をできる限り、毎日配信していきます。
※知らない人もいるかと思いますので、少し解説しておきます。「転職ブーム」などと今の世の中、言われていますが、良い企業は採用時期が結構決まっていることが多いです。来年4月から新しい会社で働きたいのであれば「12月中旬~1月」で必要書類を提出し、面接を受ける必要があります。(スケジュール感については別途記事でお伝えします)
そこで今日は
「転職エージェントの使い方」について、アドバイスをしたいと思います。
自分はこれまで仕事柄、転職エージェントをかなり活用していました。そのため、ヤバい方と数回やり取りしたこともあります。(今も付き合いがありますが)
そういったヤバい人に出会ったとき、どうすれば良いか
ここを中心に解説します。
しつこい転職エージェントはどこにもいる
実はどこの転職エージェント会社にも
「しつこい人」
はいます。これは間違いないでしょう。
断言できます。
なぜなら、エージェントには「ノルマ」が与えられていて、斡旋しないといけない企業が決まっているからです。できるだけ斡旋報酬が高い企業を紹介したいという裏の事情がエージェントにはあります。
ただし、全てのエージェントが私欲の為に動いているとは限りません。(エージェントもそんなに頑張っても、エージェント自体が沢山報酬を貰えるわけではないからです)
1点だけ認識しておいて欲しいのですが
【人によって、感じ方が違う】という点
ここは忘れないで下さい。
どういうことかと言うと・・・
人には好みがあって、好きと嫌いのゾーンがそれぞれ違うということ
A君にとっては「良いエージェント」でも、B君にとっては「悪いエージェント」だということが起こり得るということです。
これは仕方がないことだと思います。
むしろ、自分に合う人間がほとんどだと思っている方が間違っています。
気の合わないエージェントは変えてもらおう
人には好き嫌いがあります。
・要件をピックアップして、企業を絞り込むエージェント
・プログラミングのようにステップを踏んで企業を選定するエージェント
・あまり推してこないエージェント
・フレンドリーに話ながら、適当にピックアップするエージェント
これまで沢山のエージェントとお話しをしてきましたが、大体この4パターンかと。
上2つの場合、好みがはっきりと分かれます。実は自分は一番上が嫌いで、二番目が好きです。
何故なら、どういう根拠、どういう条件で企業を絞り込んだかわからないと、抜けがある可能性があるからです。(たった数日で全てを任せるぐらいの信頼をエージェントにおける関係性を築ける人の方が少ないかと思います。)
これはワンポイントアドバイスなのですが
「気が合わない」と思ったら、担当者変更をすぐに言いましょう!
お互い不幸になりますので、即申し出た方がいいです。
実際に申し出てみると
「分かりました」といった具合に即変更してくれます。
気が合わない本人に言うのは、気まずいかと思います。
転職エージェント窓口に電話すると、大抵、取り次ぎ役の「お姉さん」が出ますので、その人に「変更して欲しい旨」を伝えるといいでしょう。即日、別の担当者から連絡が来ると思います。
しつこい転職エージェントは役に立つ
ここからは「転職エージェント」の攻略法になります。
しつこい転職エージェントが嫌だという方がいますが
実は「使い方次第」でめちゃくちゃ良い結果を導き出すことができます。
(人を使うという表現が良くなくて申し訳ないです。これが一番分かりやすいですし、しっくりくるので、あくまで「エージェント」というサービスを使うということで了承下さい)
どういう意味か、少し解説します。
しつこいエージェントさんは、少し観点をずらして雑談をしていくと分かるのですが
「仕事熱心」であることが多いです。
数年前だと、大手企業はエージェントというサービスがまだ普及していなかったこともあり「クズ」みたいなエージェントもいました。
とにかくブラック企業を斡旋するというエージェントです。
しかし、今は大手企業も参入し、口コミサービスも普及しました。掲示板もtwitterもあります。
変なことをしていると、1ヶ月もあれば知れ渡ってしまい、企業の信頼を落とすことも起こり得ます。そのため、現在は「仕事熱心」「転職者を本気で応援したい」といったエージェントが多くなりました。
しつこい転職エージェントには要求をはっきりと伝えるといい
エージェントは何十人という転職希望者を相手にしています。
「訳が分からない」というぐらいに混乱している人もいます。単純に忙しいのです。
そのため、勘違いして話を進めてくる人もいるくらいです。
そこで自分がオススメしているのが
「要求をしっかりと伝える」
「メールで伝える」
この2点です。
メールというエージェントが後で記憶を思い出せるツールは絶対活用しておいた方がいいです。
メールの件名に工夫して、あとで検索しやすいようなものにしておきましょう。
【残業10時間以下】や【〇〇市限定】といった文言を件名の頭につけるというのも有効です。
こうやって、条件を絞り込むことでエージェントはその条件下で一生懸命、企業検索をしてくれます。
分析結果をまとめてもらうともっといい
「建設設備データベース」という転職エージェントがあります。
「プラント」「工場」の企業に特化した老舗の転職サービスを提供する企業です。(この職種を電気系から希望する人は少ないかな。割と好条件なので、Twitter等では伝えていません。)
ここのエージェントさんは基本的に企業分析した結果を「PDF」にして送付してくれます。
これは有り難いです。
印刷しておいて、隙間時間にチェックできるからです。
これを知っておくと、得をします。
違う企業のエージェントにも同じようにまとめるように要求できるからです。
遠慮することはないです。
あなたが転職エージェントを使って、転職すれば転職先企業からエージェントには「あなたの年収の1/3~1/2」が支払われるのです。
こういった仕組みがあるので、転職を扱う企業が増えるわけです。
まとめ
以上「しつこい転職エージェントにはきっぱり要求を言うといい【使い方次第で化けます】」の記事となります。
「しつこい転職エージェント」をどう利用するかといったことをお伝えしました。
もしお困りのようでしたら「条件を設定する」ことから試してみて下さい。
よほどのエージェントではない限り、条件から外れる企業を斡旋してくることがなくなりますよ。
それからでも、担当者変更をするのは遅くはありません。
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