電験合格からやりたい仕事に就く

電験・仕事・電気資格情報を配信

努力すれば仕事に就けないことはない【頑張ったもん勝ち】

※夜配信致します。

 

本日は、こちらの記事に全力を注入していました。

 

この記事は「実家に帰りたい」「仕事がツライ」といった人を後押しする記事になっています。元気になってくれたら嬉しい。

 

 

【2020年1月9日追記】

お疲れ様です。

 

電験と電気業界の研究をし続けている桜庭裕介です。

 

❑電験研究歴❏
トータル100年分の過去問を分析しています。

・電験1種 40年分
・電験2種 40年分
・電験3種 20年分

 

≪実績≫

❑電験3種関係❑

【電験|電力(水力発電)】水車まわりの記事がそのまま試験に出題されました


❑電験2種関係❑

電験2種|機械【結論:ポイントを押さえて選択肢を減らす攻略法は有効だった】

❑TOEIC❑
電気エンジニアTOEIC攻略までの道のり【800点までは取れた】

 

 

先日、TOEICに関する情報を完全無料で公開するとお伝えしました。

 

 

転職活動を実際に行ってみて、感じたことは「資格があると強い」ということでした。

 

 

今日の記事ではここを深堀して話していきます。

 

努力しておけば仕事に就けないことはない

転職活動をしてみて、かなりの求人広告をチェックしてきました。

 

 

そこで気が付いたことがあって

 

仕事はめちゃくちゃある

 

ということ。 

 

今の日本には、アメリカのように白人や黒人といった人種差別を受けるといったことはありません。

 

 

何百年前であれば、階級制度があって、差別もあったのですが今はほぼない。残っているのは学歴フィルター、職歴フィルターぐらいでしょう。

 

つまり、海外と比較して圧倒的に有利な労働市場にいるということを感じることができました。

 

 

基本的に「努力」していれば、仕事に就けないことはない

 

 これは大きな収穫でした。

 

努力なくして高収入はあり得ない

ここは知っておいて欲しいです。

 

建設業界によくある求人なのですが

 

「経験なしでも月30万円~」

「経験なしでも月40万円~」

 

 

これは基本的にヤバいです。

 

 

どうヤバいかと言うと

 

「労働時間がめっちゃ長い」

 

 

全会社を調べたわけではないのですが、約10社中10社が「残業時間限界+早朝サービス出勤」でした。

 

 

36協定の45時間(実際は休憩がある計算で50時間ぐらい)+早朝サービス出勤(1時間半)

 

 

トータル70時間~80時間の残業がある

 

こういった環境に耐えることができれば、月30万円以上がもらえるという条件ということでした。(※転職サイトに載っていないし、面接に行かないとこの情報はなかなか得られない。小さい会社や大きすぎる会社だと組織が多すぎて、口コミサイトぐらいでしか情報を取れない)

 

 

一方…

 

労働市場には特別な抜け道があることをご存知だろうか??

 

 

「有資格者枠」という求人広告だ。

 

 

これは個人的には「努力枠」と考えている。

 

有資格者用の求人広告

「有資格者用の求人広告の待遇は交渉次第で変えることができる」ことをご存じでしょうか??

 

 

電験だけではなく

「危険物取扱者」「ボイラー技士」「エネルギー管理士」「技術士」といったエンジニアの資格、「TOEIC」「英検」といった語学の資格

 

があれば、求人広告の待遇は上げることができます。

 

中小企業であれば、相手側が「この人材が欲しい」と思ってくれれば、課長クラスの給与までも引き上げることができます。

 

いずれは課長になって、バリバリ仕事をしてもらう

裏を返すと、こういったことを考えているとも言えます。(仕事ができないと、苦労する)

 

 

…ただ注意すべきことがあります。

 

実務での実績と資格内容が合っていること

これが非常に重要で、説明できるようにしていないと資格効果が弱いです。

 

 

たとえば、エンジニアですが、弁護士の資格を持っていたり、行政書士の資格を持っていたとします。

 

企業側にとって、こういった人材は

もしかして、資格マニアか??

 というように判断される可能性があります。

 

 

必ず聞いてくるのが

「この資格は実務でどのように活きていましたか??」

 

 

一つひとつの資格に実務経験をあるかという質問って、意味がないと自分は思っていました。

 

 

個人的な考えですが

資格を持っているということは「資格を取る能力があって、基礎知識がある」ということなので、優秀な人材

 

という認識。

 

応用力もあるし、役立つ人材だろうと。

 

 

そこで思い切って、この考え方をぶつけてみました。

 

 

 

面接中に。

 

 

思いがけない回答が返ってきました。

 

 

資格マニアは仕事をすぐやめる

面接官から得た答えなのですが

 

「資格マニア」は結構嫌われています。

 

確かに言われてから、ハッとさせられました。過去に自分の職場にも仕事や雑務をせず、資格の勉強をしている人がいたからです。

 

学歴の高い人に多かったです。

 

 

採用側はたくさん経験があって、こういった人材を非常に注意してチェックしています。

 

資格欄にたくさん資格を書くと、逆効果になることもある

 

ということですね。

 

 

資格欄に取得した資格を書くのであれば、きちんと取得した理由を述べられるようにしておいた方が良いです。

 

多少こじつけでも準備しておくと良いでしょう。

 

無資格で年を取ってしまった人

日本だけではなくて、海外においても、30代後半から40代前半以降の人の待遇は厳しいです。

 

30代前半でも

転職エージェントには同じようなことを言われます。

 

 

ただ現職で実績があって、転職先の企業に価値を提供できるのであれば、全く問題ないです。むしろ、歓迎してくれます。

 

 

これは30代後半でも40代でも同じです。

 

 

ただし、資格も実績もなく、ただただ楽な仕事をしたい、20代の若者と同じ仕事をしたいという人。(実際、先日お会いした人なのですが)

 

 

これはアウトです。

 

 

もし、自分が会社の社長であれば、こういう人材を採用しますか??

 

 

たぶんしないでしょう。

 

 

40代には40代の要求事項があって、責任者クラスを採用したいと考えている企業もいます。そういったポストは給与が当然高い。

 

給与だけを見て、そういったポストを狙うのは無謀。

 

まとめ

今回の転職業界調査で学んだことをまとめると

 

高い給与をもらいたければ・・・

①努力して「資格」と「実績」を持って、価値を提供できる人材になる


もしくは

②長い労働時間を提供できる人材になる

 

このどちらかしかないということ。

 

 

家族がいるのであれば、給与だけに縛られずに残業時間の少ない会社に入り、奥さんに働いてもらい、家事を手伝うといった工夫をした方が無難

 

 

そのように自分は考えています。