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将来がない会社に見られる5つの特徴【結論:組織が腐敗している】

お疲れ様です。

 

電気エンジニアの桜庭裕介です。

 

現在は電験の研究だけではなく、電気関係の仕事についても調査をしています。特にブラック企業の情報を配信しています。

 

 

先日は「生産性」に関する記事を書きました。

 

結構、多くの人に読んでもらえたので、関心があることを知りました。自分の経験を吸収して、良い生活を送って頂ければと思います。

 

 

 

今日は「将来がないやばい会社の特徴」をまとめました。

 

これまで10社程度、深い付き合いをしてきましたが

 

やばい会社というのは【ある特徴】があります。

 

 

逆に良い会社というのは「良い特徴」が必ずあります。

 

 

これは真実に限りなく近いと自分は感じています。

 

 

プロジェクトをやる際には、これらの特徴に気を付けて行動するようにしています。

 

将来がない会社に見られる特徴

・大きな赤字を出して破産した企業

・国の救済を受けている企業

・経営悪化の末、合併吸収された企業

 

こういった企業に関わってきた経験が自分にはあります。

 

経営が悪化してしまっているので

 

①退職者が多く出る

②一人あたりの業務が増え、残業時間が増える


③さらに退職者が増える

 といった悪循環は大抵生じています。

 

ただ・・・

 

「将来がない企業」はこれだけではありません。

「嫌な感じ」
「もあっとした感じ」

こんな雰囲気が職場に漂っています。

 

イメージを伝えたくて、これらの言葉を選びましたが、わかる人にはわかるかと思います。

このあたりを具体的に言語化していきます。

 

 大きく分けると、5つの特徴があります。

 

特徴①
悪口やマイナスな発言だらけ

会社というのは落ちるとき、とことんまで落ちるものです。

 

経営者が変わるぐらいの抜本的な改革が行われない限り、組織はグダグダな状態がずっと続きます。

 

 

いい大人がたくさんいるのだから、変わるはずなのに全然変わりません。実際は自分が設立した会社じゃないので、みんなどこか無責任なものです。

 

 

そんな人材が多いので、職場環境が悪化した場合には「グチだらけ」になることが多いです。

 

問題解決に向かう方法を考案・実行することもしません。

 

それどころか、直面している問題の根本分析もせず、手当たり次第に変な取り組みをしてしまったり。

 

 

退職者の悪口を言ったり、退職希望者のことをいじめたり。

 

衰退している組織の最大の特徴です。

 

特徴②
教育体制が崩壊している

「その日暮らし」のように「あと半年暮らし」といった思考を持つ年配の社員が大量に繁殖しているのが「将来のない会社・組織に見られる特徴の一つ」です。

 

そのため、若手を育成する気なんてサラサラないのです。

 

若手の退職者が当然発生します。

 

それについて、また悪口を言うという悪循環。

 

 

企業名を出しませんが、あるメーカーもこんな感じでした。退職者が多く出て、引継ぎも一切していない環境下で、若手も育てないという状態は「地獄絵図」です。

 

 

賢い人は気が付くのですが

 

若手を育てないという行為で一番困るのは

 

 

実は「自分」なのです。

※実体験で学ぶまでは気が付くことができなかった 

 

それもそのはず。自分の分身を作ろうとしないので、ずっと自分で戦い続けるハメになるのです。

 

良い職場を作るためには「若手教育は必須」です。

組織に長くいるつもりなら、適当な仕事をして早期退職を狙っている年配などは排除してしまうぐらいの勢いで、新陳代謝を職場で起こす意気込みが重要。

 

特徴③
一切の引継資料がない

国から救済措置を受けた企業の話になるのですが

 

その某企業では

「退職者が一切引継資料を作っていない」
「職場にもノウハウ集がない(合っても古い)」

 

といった状態だったそうです。

 

これって、経営者や起業家、フリーの方であれば感じると思うのですが

 

 

「非常にあり得ないこと」です。

 

ノウハウが一切ないって、ベンチャー企業どころかスタートアップの企業かよ!!という話です。

 

 

そんなことあるわけないでしょ!と思う方もいますが、自分は某企業以外にも数社知っています。(最近転職相談を受けた知人の職場もこんな感じです。完全な衰退事業です。)

 

 

せっかく何年も運用してきた企業にノウハウがないということは、人が入れ替わる度にまた膨大なコストがかかることになります。

 

 

それ故に、衰退しているとも言えますね。

 

特徴④
管理職だけでなくその下(主務・主任)もダメ

教育体制を作り上げて、組織を構築する役割を担う主務や主任が機能していないというのは致命傷です。

 

「組織のキーは2番手にある」という昔からの名言がありますが、これはまさしくその通り。

 

 

2番手(主務・主任)がダメな人材の場合、大抵組織が崩れてしまいます。

 

優秀な担当がいても、人間一人だと行き詰ってしまうもの。ところが二人揃うと、不思議なことに仕事の勢いが付いて困難も突破できたりします。

 

一番最悪なのが2番手がダメなので、担当が2番手のフォローをしている状態。

 

目も当てられません。

 

特徴⑤
ボーナスと給与が出ているから「やめないで」

「やめないで」などと発言する経営層がいますが、これは絶対にやめた方がいいです。

 

 

「お金を払っているんだから、やめないで!」と言われて

 

「はい、そうですか」となる人は限りなく少ないでしょう。

 

 

もっと言ってしまうと

「給与」が出て「ボーナス」が出るのは、専門学校や大学を卒業した人にとって、一部上場企業なら当然のことです。

 

当たり前なのです。

 

 

ここを履き違えている課長・部長クラスがいます。

 

「ボーナスが貰えることに感謝しろ!!」

「今の仕事でボーナスが貰えるのは異例だぞ!!」

 

 

などと発言する人

 

 

部下に退職して欲しいと言ってるようなものですよ。(退職者を増やしてどうする気なんだろうか)

 

まとめ

以上「将来がない会社に見られる5つの特徴【結論:組織が腐敗している】」の記事となります。

 

自分の職場が該当しているようだったら、少し今後の事を考えた方がいいです。自分が病気にならないようにして下さいね。

 

世の中、いっぱい会社はあります。良い企業も沢山あるということを知っておいて欲しいです。

 

 

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