本記事では「嫌な仕事はやるべきか否か」の話をします。結論を言うと「仕事の種類によっては自己の成長に繋がります」
お疲れ様です。
電験と電気業界を研究している桜庭裕介です。
❑電験研究歴❏
トータル100年分の過去問を分析しています。
・電験1種 40年分
・電験2種 40年分
・電験3種 20年分
≪実績≫
❑電験3種関係❑
【電験|電力(水力発電)】水車まわりの記事がそのまま試験に出題されました
❑電験2種関係❑電験2種|機械【結論:ポイントを押さえて選択肢を減らす攻略法は有効だった】
❑TOEIC❑
電気エンジニアTOEIC攻略までの道のり【800点までは取れた】
今日のテーマは「嫌な仕事に対する向き合い方」です。
嫌な仕事は敢えてやってみると良い
これまで10年以上、社会経験を積んできましたが、一つ言えることがあります。
それは
「誰もが嫌な仕事と出会う」
ということです。
これは非常に本人にとっては苦しい話なのですが、誰もが通る道です。
この局面で、どんな行動を取るのか、真っ二つに分かれるのですが・・
大抵の人は嫌々仕事をしてしまいます
という自分も、過去何度も嫌な仕事を避けるように行動をしていたこともあります。結局逃げ切れずに、ただこなす仕事をしてしまったりもしたのですが。
ただ、そういった行動の大半が
「損をしていた」
と今振り返ると、思います。
嫌な仕事に本気で取り組んだ時に得る経験は価値がある
これまでの経験から、自分は決めた仕事が嫌いであっても、全力で尽くすようにしています。
これで後悔したことがほとんどないです。(後でやって良かったと思えることがほとんど)
嫌な仕事なだけに、難易度が高かったりもします。苦労もします。
しかしながら、実力がある人を注視してみると、過去に何度も窮地に立たされていることが多いです。
しかも、その窮地が「誰もがやりたいと思えるような仕事」ではなかったりします。
自分もそうですが、ノーベル賞に直結する仕事であれば、多くの人がやりたいでしょう。
ただ、そういった仕事って、そんなに多く転がっているわけではないことはご存じだと思います。
経験の組み合わせがあって、大きな頂きに到達していることがほとんど
だということですね。
しかも、この「経験の組み合わせ」に使える「経験」は「難易度の高いことをクリアした経験」じゃないとダメです。
嫌な仕事をせずに成り上がる人もいる
確かに世の中にはこういった人はいます。
自分がムダだと感じた仕事は一切やらないという人もいます。
ただ「圧倒的に人数が少ない」ということだけは認識しておいて下さい。
「プログラミングで一攫千金という仕事」もだんだん数が減っていて、そう多くはないことも気が付いてくると思います。(明らかにプログラマーが増えているので)
伸びるという業界を先取りしてスキルを身に付ける!というノウハウも巷にはありますが、これについては素晴らしいと思います。
ただ・・・
伸びる業界を見つけるスキルもまた必要だと言うことです。
ここまでの話をまとめると
①イージーな仕事をしていても得られる経験値は少ない
②一方で大きな価値を出す為には経験値がいる
③スキルだけで成り上がるのであれば、先見の目が必要
ということですね。
これはめちゃくちゃ大事。
先見の目を持つか、経験を積むかを選択しよう
先見の目があれば、生きていけます。
実際にyoutuberやtwitter業界でこういった方を知っています。
ただ、ここのステージに行ける人が少なすぎる。
プログラミングで言えば、プログラミングのできる人が世の中に何十万人といたら、価値はなくなります。
電験だって、資格保有者がめちゃくちゃ増えれば講師は不要になるでしょう。転職もしづらくなります。
だからこそ、経験値を積んだ方がいいし、そこで差別化できると自分は考えています。裏を返すと、スキルだけで成り上がるのはリスクがあるということです。
先見の目を極める手段をまだ知らないため、自分は仕事も頑張る人でなくてはならないタイプだとも言えますね。
とはいえ、嫌な仕事をやりすぎないこと
理由は「疲れるから」です。
これは実際失敗してきた自分からのアドバイスです。
嫌な仕事をするというのはメンタルを消費します。
このメンタルは忙しかったり、嫌な仕事をしたりすると、徐々に減っていきます。
RPGゲームで言えば、MPのようなものだと自分は考えています。
メンタルを使い過ぎると、もう挑戦したくなくなります。困難を乗り越えるだけのパワーが出なくなるということです。
自分の気持ちに余裕が少しあるな・・という状態で、仕事を拾いに行くと良いでしょう。
❑POINT❑
こんな感じのスタンスで仕事をすると、楽しくなります。経験もどんどん増えてきますし、自分の引出が増えていく感覚も味わうことができます。
これが自分が持っている「仕事を楽しむ一つのコツ」です。
「嫌な仕事はやりたくないな・・」と思う方、取り入れてみてはいかがでしょうか。
数ヶ月後、やって良かったなと感じることでしょう。
まとめ
以上「嫌な仕事は敢えてやってみると良い【結論:転職に有効なスキル】」の記事となります。
嫌な仕事ばかりで職場に行きたくないなぁと思う日も自分もあります。
ただ、そんなときは考え方に少しだけ、トッピングしてみてはいかがでしょうか。
8時間全て嫌な仕事に使うことはなくて、午前中30分、午後から1時間だけでもかなり進捗するはずです。
こんな感じで、自分は結構乗り越えてきたので、オススメの考え方の一つです。読者に活用してもらえればと思います。
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