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電気関係の仕事、実際どうなの?10年の経験談をまとめた

お疲れ様です。

電験の研究をし続けている桜庭裕介です。

 

 

この記事では

 

「自分のプロフィール&生い立ち」
「仕事のやり方や思考」
「ブラック組織の話」


を紹介します。

 

一部上場企業のブラック組織で勤務したおかげで、トップクラスの仕事の速度を手に入れることができました。また、副社長クラスとのやり取りの経験も仕事の中に取り入れることで、より質の高い仕事術を学ぶことができましたので、共有していきたいと思います。

 

本記事の読者にとって、役立つ記事になることを心から願っています。

 

【本記事の目次】


⓪はじめに


①プロフィール&生い立ち


②仕事で使える即ノウハウ集


③ブラック組織での経験

 

 

自分は電気エンジニア

自分は「電気の仕事」が好きです。

 

また、電気の知識も好きなので、海外旅行に行った際には図書館に滞在し、英語でキルヒホッフの法則を読むくらい関心があります。

 


一方、自分は優秀ではありません。言われたことがすぐできるかと言えば、そんなことはなく、何度も反復してできるようになるタイプの人間です。

 

 

だからこそ、本ブログの読者や勉強を教えている方に価値を提供できると思っています。

 

例えば、電気回路の計算。
優秀で有名な教授は「なんでこんなこともできないんだ!」と説明を面倒くさがる人も多いです。

 

しかし、自分は躓くポイントが分かっています。だいたい躓いてきたからです。回路変形すら苦手でしたので。

 

 

大きい声では言えませんが、とにかくパターンを覚えるといった学習スタイルでしたが、人に教えられるような立場になりました。

 

 

一方で、自分がお伝えする「仕事の話」は厳しい話が多いです。

 

「ブラック企業での経験」が中心だからです。(と言っても、大卒以上で大企業なら大体の方が今の時代、長時間労働に苦しんでいると思います。)



自分は「勤務時間15時間が基本」で朝7時に出勤し、夜0時に帰宅という日もありました。会社に泊まったこともあります。※


※ちなみにこの会社は現在、労基の忠告を受けています。

 

 

こういった環境に耐えきるためには、仕事を工夫せざるを得ませんでした。

 

どんどん効率化して、やりたくない仕事もコツコツ進める工夫をしてやっていくしか道はなかったのです。(そのため、同年代の方と比較しても、仕事はめちゃくちゃ早いことが多いです。単純に労働時間が多いのです)

 

どんな会社にも、ブラックな部署はありますので、そこで苦しんでいる方に役立てる情報を提供していこうと思います。

 

 

まずは「プロフィール」から見て頂ければと思います。社会人になる前の大学時代の話です。(優柔不断で大まかな性格なので、あまり考えず大学を決めて失敗した話)

 

①電気エンジニアの生い立ち

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今のお仕事をまとめました。
また、これまでどう歩んできたかを記載しましたので参考までに。

プロフィール - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

 

次は、実際の仕事で得た価値があるノウハウ集を紹介したいと思います。

 

完全無料で共有しておきます。

 

②仕事で使える即ノウハウ集

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仕事に関する役立ち情報を整理しています。自分に合うと思えば、どんどん情報を取り入れて下さい。

某超一流企業の経営陣にプレゼンをした際の経験も記事にしました。プレゼン資料の作り方(Power Point)、話し方といったビジネス世界の流儀を得ることができます。相当、ぼこぼこにされ、帯状疱疹にもなりましたが、その分、価値ある情報を入手しました。

 

この経験が新たな自分の原点になっています。

 

仕事術①「仕事は超早く終わらせて、休憩時間を長くとる」

【仕事ができる人の超流儀|時短】2時間でやっている仕事を30分でやってみる - 電験法規完全攻略

 

【話の概要】
丁寧にやりすぎている仕事をがっつり削った経験を紹介した記事です。一部上場企業元社長(トヨタ元副社長)の講演会に参加して得たアドバイスを導入して、仕事を短縮化した体験談です。あなたなりのアレンジを加えてもらえればと思います。

 

※仕事のやり方②と③は記事追記&修正中(お楽しみにしていてください)

 

仕事術②「プレゼンを成功させるスライド」

スライドでプレゼンを変える!パワーポイントの工夫まとめ - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

【話の概要】

一部上場企業に所属する社員の中でも、実際はピンキリだ。いい大学を卒業しているからといった良いスライドを作れるとは限らない。法人営業で修行している人間は基本的に経験を積んでいるのでとてもスキルを持っているが、現場仕事をやっているといつまでも成長しないものだ。怒られながら、ノウハウを吸収してきました。現在修文中。

 

 

仕事術③「プレゼンを成功させる話し方」

プレゼンを成功させる「話し方」。プロから学んだ知識を共有 - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

【話の概要】

人を魅了する話し方は存在する。
ここを掘り下げた資料。実際、自分は各社の社長、副社長、専務を含む500人を超える聴衆の前で約10分の完全な報告をすることができた。会場を沸かせ、笑いを取り、核心を突くようなトークができた。ここを解説する。

 

 

仕事術④「実力のある偉い人のそばにいよう」

実力のある偉い人のそばにいるとめちゃ得をするという話

 

【話の概要】

「 アウトプットする為にはインプットが必要」というのは最早常識かもしれないが、実践できている人は少ない。というより、単純に難易度が高いからだ。くれぐれも間違って欲しくないが、課長止まりの人間に付いていくのは間違いだ。何故なら見ている世界が担当と変わらないから。専務や副社長クラスと如何に話ができるかが自身の成長に繋がる。

 

 

いよいよ次はブラック組織での体験です。今思い出すだけでも、正直キツイです。 

 

③ブラック組織での経験

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今の社会ではだいぶ「ブラック企業」は減ったと思います。PCのログを監視したり、会社のゲートを制限したり、PCの持ち出しを禁止したりと。

 

しかし・・・未だブラック組織は存在します。

一部上場企業なのに・・・いや、一部上場企業だからこそです。

 

その理由としては、利益を上げないといけないからです。もともと大きな利益があって、その目減りを防ぐために動かないといけないのです。

 

一方で、関連会社や下請会社のことを考えた業務遂行も求められます。さらにはコンプライアンスの強まりで仕事にはより精度が求められます。

 

「人は減るのに、仕事は増える」といった労働環境でどう生き抜いたか・・・ここをお伝えしたいと思います。

 

 

実話1話目:会社は「残業時間」ではなく「残業量」で見ないと騙されるという話

ブラック企業の残業量は異常。電験の勉強時間すら捻出できない話 - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

【話の概要】
この記事は転職活動する際に役立つと思うが、社内異動を狙う際にも必須知識となる。絶対に知っておかないと損をする。

 

実話2話目:数ものの仕事は避けた方が絶対に良いという話

【電気仕事の話】数ものは避けた方が無難。地獄を見ます。【ブラック組織での実話②】 - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

【話の概要】
これは長い会社生活を過ごした自分が自信を持って断言することができます。「大変さ」は出世と関係していない場合も多く、そもそも代役が利く仕事なので、絶対に避けた方がいいです。自分自身を浪費するだけです。

 

実話3話目:階級が違うと、職場での快適度がこうも違うのかという話

お金orやりがい|1日1万円の餌に騙され会社に通うのを辞める - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

【話の概要】
仕事の関係上、一部上場企業の副社長クラスの方と接する機会が多いのですが、そこで気が付いたことです。そもそも副社長クラスは送迎付きというところもあるそうです。出社時点でもう違いがあるのですが、勤務時間中も違いがあります。(いい椅子がどうのという次元ではないですね。)こういったことを知ると、根本から仕事を見つめなおしたくなります。

 

実話4話目:会社の無駄がなくならない謎。本気を出せば、即なくすことができるのになぜ、なくならないのか。

会社は無駄が多くて嫌|損をするのは管理職以下という話 - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

【話の概要】
会社の本質をつく内容となっています。「会社って、無駄が多いよなぁー」といった会話を誰もが聞いたことがあると思いますが、何故か解決されていません。なぜでしょうか?実態を知るとスッと納得しつつも、モヤモヤすると思います。

 

実話5話目:「朝7時に会社に来い」という理不尽な話|対処法を学ぶ。

【ブラック企業対策】「朝7時に会社に来い」という話|業務だろ!と突っ込みたくなる - 電験法規完全攻略

 

【話の概要】

これは自分が苦しんだ話です。サービス残業もここまでいくと、人間は潰れます。「いかに仕事中に休憩を入れるか」が重要だと言う話をまとめました。ショートワークという6時間労働の良さを掲げるZOZOTOWNという会社の話も紹介します。

 

 

実話6話目:「若い人は情報収集をしろ」という強制命令で失敗した話

情報収集は大切だが、やり方を間違うと完全に無駄という話 - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

【話の概要】

「情報収集は大切」と著名人が煽ることもあり、多くの会社で推奨されている自己研鑽の一つではないでしょうか。実際、上手くできれば価値があります。ただ「情報を浴びるだけ」では失敗します。冷静になって考えれば、同然なことです。自分に全く関係のない情報には意味がないからです。

 

例えば「インドでは雨が続いています。交通渋滞が続いています」といったニュース。この情報を得たところで、ビジネスをしている人には価値があるかもしれませんが、基本的に意味がありません。では、どういった情報を得ることができれば、自分自身に意味があるのでしょうか。そこを考える記事です。

 

実話7話目:「頑張りすぎて逆に怒られる人」の話

【社畜脱却】頑張るのをやめたら怒られなくなった話|上司の怒り対策 - 電験合格からやりたい仕事に就く

 

【話の概要】
一生懸命頑張っている人ほどダメというのを実際の経験で見たり聞いたりしたことがあると思います。これは的を得ています。


 ※ブラック組織での実話は人気がありましたので、連載していきます。実体験がなくなるまで記事を書きます。3年間法定を超えた労働をしてきたので苦労話は沢山あります。(土曜?仕事に決まっているだろという社員が普通にいました)

 

実話8話目:「施工会社の闇」の話

【闇市場調査】建設業界の施工管理求人が多い闇を調べる

 

【話の概要】

今、就職業界・転職業界で大きな動きがあります。それはオリンピックに向けた建設業界の動きです。実際に調査を開始したところ、とにかく人を集めているこの業界は「闇」が多いことが発覚。電気エンジニアの自分にまで「1級建築士推奨の案件」を無理やりオススメしてくるところに闇を感じました。「電気の資格?手当はありません。」「早朝出勤があります。(勤務時間だとは言っていない。早めの準備をするための出社)」
口コミを見ると「朝7時に現場集合で作業開始が8時。8時から出勤扱い」というものを見かけました。はずれのエージェントを引いたので、実際に突入して調べてみます。

 

実話9話目:「労働基準法は無視。予算&現場作業をさせる企業」の話

【労働基準法無視】12月の予算時期に現場作業がある企業【ブラック組織での実話⑨】 - 電験法規完全攻略

 

【話の概要】

12月から1月は非常に残業時間が多くなるのが日本企業の特徴です。(経理関係は2月3月)特に現場作業を持つ企業は明に労働基準法を無視する傾向にあります。定時までは現場作業。定時から21時まで明日以降の作業準備。21時から予算対応という「現場&予算コンボ」が存在するためです。非常に担当に負担がかかるという話をまとめた記事。結論、こういった企業には属さない方がいいということを伝えたい。

 

FINAL:「ネガティブな環境から完全に離れる」という話

電気エンジニアとしての決断【超大手企業を退社する選択】

 

【話の概要】

遂に自分は独立することにした。だが、ここに至るまでは順風満帆ではなかった。ブラックな職場は最後までブラックだった。最後はかなり真っ黒。死闘の末、ストレスで声が出なくなってしまった。その状態で転職の面接に行くという異例の事態。今後は、持ち味である「電気を教える仕事」をしていく。これからはもっと良い資料を提供していけるだろう。もう少し先の将来で言えば「運転操作を教える」という職に就くことになっている。

 

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